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夜のポートレート/古屋呂敏のFocal Length Vol.15

古屋呂敏<連載コラム>第3月曜日更新

その瞬間を永遠にしたいと願いながら、シャッターを切る。
心の揺れるままに、心の色のままに。
自分だけに見えていたその一瞬の世界は、
写真に残すことでさらに愛しく想えるものになる。
だから僕は、きっと永遠に写真を撮り続ける。

───俳優、カメラマンとして活躍する古屋呂敏の「Focal Length」。
連載を通して、写真だけではなく、
人との距離感、 生きるスタンスなど
さまざまな「焦点距離」をお届けします。
【撮影&テキスト:古屋呂敏 撮影機材:Nikon Zf】

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  • 更新日:

Focal Length
今回のテーマは「夜のポートレート」。

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

先日NikonのYouTube channel「NICO STOP」にお邪魔させていただき、ポートレート撮影中に自分自身が意識していることを話した。
見てない方はぜひ↓↓

最近はドラマの撮影が続き、なかなかカメラに触る時間がなかったので、久しぶりにここGENICの連載でもポートレート撮影をしてみる。

夜のポートレート。

街中のライトが照明に変わり、その光ひとつひとつが写真の中で輝く。

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

Zfのディープトーンモノクロームは、夜のポートレートでも素敵な白黒の濃淡が出るから好きだ。

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

YouTubeの撮影は昼の明るい時間だったが、夜の撮影ではコントラストをさらに意識する。
少しの光が大きな影を作ることもあるので、いつも見ている道路のライトを全く別の角度から意識することにもなる。
そして外の撮影では、自然の風ですら一つの表現になる。

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)

It was fun shooting with you Mayu Kusakari Thank you

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)

Zf + AI AF Nikkor 50mm f/1.4D( + マウントアダプター FTZ II)

MODEL:Mayuu Kusakari

プロフィール

古屋呂敏

俳優・フォトグラファー1990年、京都生まれ滋賀/ハワイ育ち。2016年より独学でカメラを始める。NikonZfを愛用。父はハワイ島出身の日系アメリカ人、母は日本人。MBS/TBS「恋をするなら二度目が上等」(2024年)などに出演。俳優のみならず、フォトグラファー、映像クリエイターROBIN FURUYAとしても活動。2022年には初の写真展「reflection(リフレクション)」、2023年9月には第2回写真展「LoveWind」を開催。

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