目次
プロフィール
青山裕企
写真家 1978年、愛知県名古屋市生まれ。
2007年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしたポートレート作品を制作。2009年より写真集や著書などを100冊以上刊行(翻訳版も多数)。『スクールガール・コンプレックス』は、2013年に映画化。写真集は累計10万部以上のベストセラーとなる。吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる俳優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当している。
YUKAI HANDS Gallery 10周年を迎えて
展示作品の一部と解説
YUKAI HANDS Gallery 10周年を記念する展覧会として、ギャラリーを運営する写真家・青山裕企の代表的な三作品を、ひとつずつ丁寧に発表してまいります。
Part.1としまして、2006年から撮り続けている「ソラリーマン(空跳ぶサラリーマン)」の旧作から最新作である「ソラリーマンズ」まで、作品の変化と深化がわかるような写真展を開催いたします。サラリーマンであった父親の死をきっかけとして「ソラリーマン」を撮るようになった青山は、2023年から自らスーツを着て世界じゅうを跳びまわる「ソラリーマンズ」になりました。
青山の原点となる作品「ソラリーマン」は、今までに1,000人以上の現役サラリーマンを空に跳ばせてきました。今までに写真集を五冊刊行、国内・海外の様々なメディアにて話題になりました。「ソラリーマンズ」とは写真家・青山裕企が自ら被写体となり、スーツを着て空を跳ぶプロジェクトです。
写真をはじめたきっかけとなったのがセルフ・ジャンプ・ポートレートであり、写真を“撮る・撮られる”愉しさへと原点回帰する作品になっています。子供から大人まで幅広く楽しめる作品であり、“みんな主人公”になれる写真です。
自称・日本一顔写真が使われているフリー素材モデルの大川竜弥(おおかわたつや)さんと二人で、香港・京都・北海道・ニューヨーク・新潟の五都市を跳びまわりました。
そんな童心に帰るような作品を、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。100部限定でZINEも刊行いたしますので、合わせてよろしくお願いいたします。
── YUKAI HANDS Gallery 10周年 記念展 Part.1 「ソラリーマンズ」プレスリリースより
YUKAI HANDS Gallery 10周年 記念展 Part.1「ソラリーマンズ」情報
開催日時
2025年2月1日(土)~2月11日(火・祝)13:00~19:00
休廊日:2月3日(月)〜2月5日(水)
入場料
無料
会場
ユカイハンズ・ギャラリー
- 112-0014 東京都文京区関口1-30-9
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」1a出口から徒歩で10分
東京メトロ東西線「早稲田駅」1出口から徒歩で10分
都電荒川線「早稲田駅」から徒歩で7分
オープニング・パーティー
開催日時
2025年2月1日(土)16:00〜18:00
参加費
無料
クロージング・パーティー
開催日時
2025年2月11日(火・祝)16:00〜18:00
参加費
無料
ZINE「SOLARYMANZ」情報
著者:青山裕企
判型:A5判変型
ページ数:192ページ(フルカラー)
価格:通常版 5,500円(税込。本体5,000円) 特別版(アクリルスタンド付)11,000円(税込。本体10,000円)
発行:ユカイハンズパブリッシング
100部(通常版90部+特別版10部)完全限定生産