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写真にまつわるエトセトラJOB ウェディングフォトグラファー/味本栞奈

写真家に寄り添うことを目指す写真ラボ経営者、画像処理に楽しさを感じ転職したレタッチャー、自由な結婚式写真を追求するチームを作ったウェディングフォトグラファー、自身の作品撮りもしながら人を育てる写真学校講師。素敵な職業の4名が登場します。
こんな仕事もあります「写真にまつわるエトセトラJOB」。3人目は、ウェディングフォトグラファーの味本栞奈さんです。

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目次

ウェディングフォトグラファー

What’s your JOB?

《あなただけの表現者》をテーマに、オールカスタマイズでウェディングフォトなどをディレクションするeaqz companyを設立。時代に流されない表現を追求しながら、結婚式や前撮り撮影、広告撮影を行っている。

ストリートスナップを取り入れた、時代に流されないウェディングフォトを目指して

「前撮りのあと、結婚式でも撮ってほしいと言われて嬉しかった。家族愛、友人愛がすごく溢れた結婚式でした」。

「ファッションとウェディングを融合させた作品撮りも積極的にしています。デニムとベールって絶対可愛いなと思ってヘアメイクさんと一緒に作りました」。

「短大卒業後、写真会社へ入社しました。カメラはやったことがなかったので、企画などになると思っていたら、フォトグラファー適性があると言われ、突然、社内のトップフォトグラファーのアシスタントに。あの日から10年、フォトグラファーを続けていますが想像もしていなかった人生です(笑)。今のフォトチームを作ろうと思ったのは、従来のウェディングは昔ながらの風習がしっかり残っていて、『みんなが同じで素敵』だったから。それも悪くはないけれど、誰かの真似ではなく自分らしい写真を残してほしいな、と感じていました。流行りの写真ではなく、自由で可愛くてカッコイイ。そんなウェディングフォトを目指しています」。

大事なのはコミュニケーション。新郎新婦様と距離がグッと近づけた瞬間、めちゃくちゃ嬉しい。仲間に入れた!って

「写真が好きだし、自分たちらしくしたい!と、ドレススタイリストのYuko氏とお二人が、衣装とスタイルをゼロから作って挑んだ前撮り写真です」。

「大切な日の一生の思い出を作るお手伝いができていることに、日々感謝しています。現場で大切にしているのは、コミュニケーション。気を付けているのはプロすぎないこと。『カメラマン対被写体』になると義務感が生まれて堅苦しくなってしまうので。友達のようなゆるい会話をしながら、愛を持って接して緊張をほぐして、結婚式がもっと楽しくなるような空気感を作りたいと思ってやっています。それに、写真が楽しいってことも知ってほしいです!だから、気軽に撮影をしに来られる場所やカメラマンと会えるイベントを企画したり発信したりもしています」。

プロフィール

味本栞奈

1993年生まれ、高知県出身。2014 年よりウェディングフォトグラファーとして写真活動を開始。2018 年にはベトナムと日本で二拠点活動。2019 年「ジャパン・ウェディングフォト・グランプリ(JWPG)」入賞。2020 年、eaqz companyを設立。
愛用カメラ:Canon EOS R6
愛用レンズ:RF50mm F1.8 STM

eaqz company

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