写真加工ソフトは不要!20種類のフィルターで表現も自由に!
前回、「自分撮りモード」や「瞳AF」機能をご紹介しましたが、カメラレベルがさまざまな彼女たちが次にハマったのは、種類豊富な「Creative Picture Control(クリエイティブピクチャーコントロール)」機能!
画像モニターを見ながら、手軽にフィルターを選ぶことができ、効果の度合いも0~100の適用度を10ステップ刻みで調整可能!20種類もあるので、自分の表現したい仕上がりを実現できます。
例えば、こちら!カフェでテイクアウトしたカップの写真に、4つのフィルターをかけて比べてみました!セピア調の色味からクールなモノクロまで、同じ写真でも印象がガラリと変わります。右上から時計回りに「モーニング」、「ドラマ」、「ブリーチ」、「サイレンス」のフィルターを使用しました。
阿部サキソフォンさんが撮影した、映画のワンシーンのようなストックホルムの街並み写真に使用したのは、全体の色調を薄オレンジ色にし柔らかなトーンにする「ドリーム」のフィルター。街頭やテラコッタの壁が際立つ、暖かい雰囲気の写真になりました。
旅人まりーしゃさんが撮影したイチョウの黄色い世界が美しい写真は「ピンク」のエフェクトでほんのり赤みがかり、レトロな1枚に様変わり!
さらに、「ピクチャーコントロールシステム」では、シャープネスや明瞭度の調整も可能です。
画像モニターを見ながら色味やテクスチャーの調整ができるので、とことん、思い描いている写真に近づけることができちゃいます。
初心者にも、パソコンソフトで写真加工をする本格派にも嬉しい機能です!
心おきなくシャッターを切れる!「サイレント撮影」とは?
続いてご紹介するのは、「サイレント撮影」。これは、人が多い場所や静かな場所でも周りを気にせず撮影できる、シャッター音を消すことがきる機能です。
例えば上の写真のように、旅先で訪れた神聖な礼拝堂や寺院では、信者や他の観光客の邪魔をしたくない!でも、ステキな瞬間も収めたい!そんなときに「サイレント撮影」が一役買ってくれます!
気兼ねなく連写ができるので、とっておきの瞬間を逃しません!
専用アプリ「SnapBridge」を使った3つのスマートな機能にも脱帽!
その① 撮影した写真のデータをスマホへ簡単「自動転送」!
撮った写真をスマホへどれだけ簡単に取り込めるか? はとっても気になるところ!
Z 50なら、Nikonの専用アプリ「SnapBridge」をスマホにダウンロードして、カメラとスマホをペアリングしておけばOK!搭載されたBluetoothe®機能で、なんとシャッターを切るたびに撮った写真を自動転送してくれるんです。
SNSやメールで誰かにシェアしたいときも思いのまま!
その② 撮影した動画もスマホへ簡単「転送」!
「SnapBridge」で選択した動画を、カメラ本体のWi-Fi機能を利用して、スマホへ転送できます。
しかも、カメラ本体の電源がオフの時にも利用できるので、バッテリーの残量を気にせず転送が可能です!
その③ 旅先での撮影も集合写真もらくらく!「リモート撮影」機能
「リモート撮影」とは、スマホをリモコン代わりにして簡単に遠隔で撮影できる便利機能です!
三脚などを使い自分の好きな構図やアングルに設定して、手元のスマホからシャッターを切ることができ、旅先で知らない人にお願いして撮ってもらう必要なし!
スマホの画面を見ながら構図を確認できるので、タイマー撮影で撮影者が急いで立ち位置に向かったらポーズがうまくとれなかった、なんてハプニングからも解放されます!
一人でも集合写真を撮るときでも、ストレスなくスマートに撮影することができるんです!もちろん、動画もリモート操作で撮影できます!
小型で軽量なのに本格派「Nikon Z 50」の優秀機能、いかがでしたか?
次回は、「インフルエンサーそれぞれが撮りたいと思っていた写真に挑戦」編!果たしてどんな写真が撮れたのか、乞うご期待です♡