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グランプリ受賞者はパリで開催の「Salon de la Photo」に招待。CP+主催、新進写真家発掘のためのフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN 2025」

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+」は、新進写真家発掘のためのフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN(ズームス・ジャパン)」を開催。プロ・アマチュア問わず、世界でプロの写真家として活躍したい人を対象に、2024年11⽉30⽇(土)まで作品を募集中です。「ZOOMS JAPAN」は、フランスのフォトコンテスト「Les Zooms(レ・ズーム)」にCP+が賛同し、新進写真家の世界進出を応援するため2015年から開催、今回で8回めを迎えるフォトコンテスト。グランプリ受賞作品は、CP+2025会場及び、同年10月にパリで開催される写真映像機器ショー「Salon de la Photo(サロン・ドゥ・ラ・フォト)」会場で展示されます。さらに、同イベント期間中に現地パリに招待され、フランス写真界のキーパーソンから、アドバイスを受ける機会を獲得できます。

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目次

Les ZoomsとSalon de la Photoについて

「Les Zooms」は、半世紀の歴史を持つフランスの写真映像機器ショー「Salon de la Photo」が、新たな才能を発掘するために毎年⾏っているフォトコンテストです。各受賞作品は「Salon de la Photo」の会場で展⽰され、フランス写真界の注⽬を集めています。
CP+は、「Salon de la Photo」と協同して、「Les Zooms」の受賞作品をCP+会場で展⽰し、⽇仏両国の受賞者の交流を図るなど⽇仏写真⽂化交流の促進に努めています。

ZOOMS JAPAN 2025 概要

募集期間

2024年8月30日(金)~2024年11月30日(土)

賞と特典

グランプリ

受賞人数:1名
・Salon de la Photo(2025年10月・パリ)で特別展示
・渡航準備金10万円
・Salon de la Photo参加のための東京⇔パリの往復航空券、およびパリ現地宿泊(4泊6日想定)
・CP+2025(2025年2月・横浜)で特別展示

審査員

「Les Zooms」で審査員を務める気鋭の写真編集者、写真誌・メディア編集長、撮影ディレクター、編集ディレクターなど、フランス写真界の錚々たる面々により、グランプリが選出されます。

Gérald Vidamment

ジャーナリスト/作家/写真家/企業家
『Compétence Photo』編集長
30年にわたり日刊紙や雑誌のジャーナリスト、作家、写真家、企業家として活躍。2008年より『Compétence Photo』の編集長を務める。また、2019年からはフランス語圏の出版・自費出版写真作品の作者を毎年表彰するPrix HiP du livre de photographie francophoneのディレクターも務める。1999年にフランスのテレビ番組に関する初の電子ガイド「Canalzap」や、2006年にウェブや列車内で配信される初のデジタル音楽雑誌「Full Of Sound」などの設立者でもある。日本への情熱も強く、江戸時代の紙幣の数少ないフランス人コレクターであり専門家でもある。

Gwénaëlle Fliti

ジャーナリスト/フォトエディター
『Fisheye』編集長
ジャーナリスト、フォトエディターとして、過去12年間、Libération、La Croix、Le Figaro、Les Echos、Causetteなど幅広いメディアで活躍。 『Fisheye』編集長に任命される以前は、フリーランスのライターとして『Fisheye』誌に10年間在籍し、フェミニズムや経済など、写真に関連する分野横断的なテーマを扱ってきた。『Fisheye』は、写真というメディアの特性を通して、分野横断的なテーマに取り組んでいる刺激的な雑誌。ウェブサイト、fisheyemagazineの運営もしている。

Léonor Matet

時事問題を報道、解説、解読する写真専門の季刊誌「Polka」図像学者図像学者兼共同制作責任者。美術史を学び、La maison rouge - Fondation Antoine de Galbertで2年間過ごした後、マグナム・フォトで展覧会制作に携わり、L‘Oeil de la Photographieの編集組織を担当。2016年に『Polka』チームに参加。

Damien Roué

2008年に創刊されたフランスの写真ニュース専門オンラインメディア『PHOTOTREND』の共同創設者兼編集長。機材レビュー、最新ニュース、写真家による解説、インタビューなどを掲載している。インスピレーションや実用的な情報を求める写真愛好家にとって欠かせない存在となっている。

Stéphane Brasca

2001年にMEPで開催された回顧展「Génération de l'air」の対象となった最初で唯一の存続している雑誌『de l'air』の創刊者兼ディレクター。ジャーナリストとして訓練を受けた後、記者として働き、その後、雑誌や書籍の編集者としてキャリアをスタートさせた。展覧会のコンサルタントやキュレーターとしても活躍。ニースとパリを行き来しながら仕事をしている。『de l'air』は2000年に設立。新進、ベテラン、フランス人、外国人、有名、無名にかかわらず、才能ある写真家による優美なレイアウトと多彩な作品が特徴。

Thibaut Godet

フォトジャーナリストを目指し、フランス国立高等報道学院(IFP)で学び、地方紙(Courrier de l'Ouest、Maine Libre)を経て、2022年より『Réponses Photo』誌の編集長を務める。ニュースページや写真集ほか、さまざまな特集記事、SNS等を手掛けた。

Cyrielle Gendron

『PHOTO』編集長。ジャーナリズムを学んだ後、2012年にPHOTO編集部に加わり、現在ではさまざまな写真賞の審査員として才能を発揮している。フランス最古の写真芸術専門誌である『PHOTO』は、1967年の創刊以来、現代写真の巨匠たちに焦点を当て、一方で新たな才能の発掘もしてきた。季刊誌として発行されるこの雑誌は、世界中の読者に支持されており、世界の主要な文化イベント(Salon de la Photo、PhotoEspaña、Paris Photo、Planches Contact、Photo Climatなど)とのパートナーを結んでいる。

結果発表

ショートリスト発表

2025年1月下旬

グランプリ発表

2925年2月下旬

※プレスリリースおよび、オフィシャルウェブサイトにて発表。
※CP+2025にて、グランプリ受賞作品とあわせて、ショートリストに選出された作品も展示。

応募概要

応募資格

・個人でのみ応募可能。グループでの応募不可。
・経験(プロ/アマチュア)は問わず。
・今後国内外でプロの写真家として活躍したい人が対象。

※18歳未満の場合は保護者の同意を得たうえで応募。

応募条件

・ 1⼈あたり1テーマのみ、テーマに基づいた作品(5〜10点)を提出。
・第三者の権利(著作権、肖像権他)を侵害しない、著作権の⼀切を有しているオリジナル作品であること。

※応募作品は未発表に限定されず。
※受賞者は副賞のパリツアー(Salon de la Photo 期間中。2025年10⽉)への参加が前提。
※撮影機材は問わず。

応募⽅法

CP+オフィシャルウェブサイト上のフォームから応募。

・⽒名、居住地(都道府県)、年齢、性別、Eメールアドレス
・作品のテーマ(タイトル、30字以内)
・ステートメント(作品説明・撮影意図、800字以内、⼀次審査での提出は任意)
・応募者マイページからデジタル画像データ(jpg)を5〜10点、アップロード

※写真データは、写真1枚=1ファイルあたり5MBまで。
※審査員には外国⼈を含むため作品テーマ、ステートメントともに⽇本語版に加え英語版を要提出(翻訳アプリなどの使⽤も可)。
※応募作品は静⽌画に限定。
※画像処理ソフトウェアやアプリケーションを活⽤した作品も応募可能。
※AIの活⽤も可能。応募者⾃らが撮影したオリジナル画像をベースとし、組み合わされる画像やビジュアルの著作権・肖像権を侵していないことが必須。
※応募は主催者が設けるフォーマットを使⽤したデジタルデータのアップロードのみ。プリントの郵送等での受付はなし。

ZOOMS JAPAN 2025 WEB

CP+2025 情報

CP+ 2025

開催日時

2025年2月27日(木)〜3月2日(日)10:00〜18:00
※最終日のみ17:00まで
※2月27日(木)10:00〜12:00はVIP・プレス・インフルエンサー入場時間

入場料

無料(事前登録制)

会場

  • パシフィコ横浜
  • WEB
  • 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
みなとみらい線「みなとみらい駅」クイーンズスクエア連絡口、クイーンズスクエア2F通路直結
みなとみらい線「みなとみらい駅」2番出口から徒歩で5分
京浜東北・根岸線「桜木町駅」東口から徒歩で12分

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