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プロフィール

木佐貫直人
写真家 山梨県甲府市出身。高校3年生の時にカメラを始め、地元山梨の景色を撮影し始める。現在は愛機Leica M10-Pを使用し、全国各地で風景を撮影。Curbon photo collegeで初級講師担当。
前回北参道で開催された、写真展『To the North』の中から18点を選び直し、サイズ違いで展示いたします。
今回開催する場所であるMONO GRAPHY CAMERA&ARTは、フォトグラファー上田晃司さんとコムロミホさんが営む、カメラや写真が好きな人が集まるお店です。素敵な写真集や写真グッズが多くある本屋さんとなります。写真集を買いたいけど、見てから買いたい方。今回置かせていただく限定のブックマット写真をご購入されたい方、ぜひお越しいただければと思います。
ステートメントと展示作品の一部をご紹介

私が写真を撮る理由は「この美しい世界を誰かに見てもらいたい」という純粋な想いから始まった。10年前に訪れた北海道の風景が原点であり、その記憶は写真に残っていた。コロナ禍で旅ができない時間を経て、再び北海道へ向かった。
写真は、自分が心を動かされた景色や瞬間を他者と共有するための手段であり、「見てほしい」「伝えたい」という感情が中心にある。芸術的な側面以上に個人的で感情的な行為であり、唯一長く続けてこられた確かな表現として、写真があり、今も撮り続けている。


木佐貫氏は愛機Leica M9-P/M10-Pと共に日本各地を旅し、その先々で出会う風景を美しい色彩とダイナミックな構図で撮影しています。高校生の時に初めてカメラを手にし、地元である山梨の撮影を初めてから、全国へフィールドを広げてきました。その根底には、見たことのない景色を見たい・それを誰かと共有したいという想いがあります。今回展示する「To the North」は、自身の家系のルーツは南方にあるという木佐貫氏が北海道へ赴き、息を呑むような広大な風景を捉えたシリーズです。同タイトルの写真集は、コロナ禍終息時から3年間にわたって北海道で撮影された写真約3万枚もの写真から選ばれました。自身が風景写真を撮る理由や原点の要素が詰まった一冊です。会場では写真集掲載の作品プリントに加え、同タイトルの写真集も販売予定です。
── 木佐貫直人 写真展「To the North」プレスリリースより







木佐貫直人 写真展「To the North」情報
開催日時
2025年10月2日(木)~10月19日(日)
木~土曜日 12:00~19:00
日曜日 12:00~17:00
休廊日:月~水曜日
入場料
無料
会場

MONO GRAPHY Camera & Art
- 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町17-5 2F
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」から徒歩で2分
木佐貫直人 写真集「To the North」情報

発売日:2025年7月下旬予定
サイズ:A4サイズ縦本(縦297mm×横210mm)
製本:上製本アジロ綴じ96ページ オールカラー
価格:5,500円(税込。本体5,000円)