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ソニーが支援する世界最大規模の写真コンテスト「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の受賞作品展が、東京都写真美術館にて2026年6月20日(土)より開催

国際的な写真賞である「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の主要受賞作品を紹介する展覧会が、東京 恵比寿の東京都写真美術館にて、2026年6月20日(土)~7月20日(月・祝)に開催されます。本展では受賞作品に加え、Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)を受賞したJoel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏の作品を通じて、世界各国の写真家による多様な視点と、現代写真の国際的な潮流も紹介。
また、東京 銀座のソニーイメージングギャラリーでは、2026年のコンテストでファイナリストおよびショートリストに選出された写真家たちの個性豊かな視点と表現が「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026 作品展」として展示されます。会期は2026年6月19日(金)~7月2日(木)。

  • 開催期間:2026.6.20 ~ 2026.7.20
目次

東京都写真美術館「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026展」

年間最優秀写真家:シトラリ・ファビアン(Citlali Fabian)

Bilha, Stories of my Sisters
© Citlali Fabian, Sony World Photography Awards 2026
Photographer of the Year
「ナエリ・ロペス・レイエス」
ナエリはトリキ族の織物職人であり、ポッドキャスター、そして女性の権利活動家でもある。彼女のポッドキャスト「Güií Chanáa」では、コミュニティの女性たちと対談し、彼女たちが従わざるを得ない家父長制的な慣習を批判している。この画像では、彼女の伝統衣装を身にまとった鳥たちが自由を象徴して彼女に寄り添い、ブロカドの糸は彼女の翼を表している。

ビルハ、私の姉妹たちの物語

ロールモデルとなる人物がいない環境で育つと、夢を持つことや、未来を切り拓く力を持っていることを認識することが難しくなる場合があります。この写真シリーズは、メキシコ南部、特にオアハカ州の様々な先住民コミュニティの活動家やアーティストとのコラボレーションを通して、新たな先例を築こうとしています。彼らの物語は、私たちが生きる世界を垣間見せてくれるとともに、彼らの役割や活動が、コミュニティ内外でいかに意義深い影響と変化を生み出しているかを示しています。このプロジェクトは、写真家自身が制作したデジタルイラストを添えた児童書として出版される予定です。

年間最優秀写真家賞(オープン部門):エル・レオンティエフ(Elle Leontiev)

The Barefoot Volcanologist
© Elle Leontiev, Sony World Photography Awards 2026
Open Photographer of the Year

裸足の火山学者

バヌアツのタンナ島にあるヤスール山の火山灰平原で、国際的に認められた独学の火山学者フィリップは、火山岩の塊の上に裸足で立っている。訪れた研究者から贈られた溶岩防護服を着用し、背後では火山がくすぶり、ガスと硫黄の噴煙が空高く立ち昇っている。活火山の麓で育ったフィリップのこの肖像写真は、まさに彼がその本領を発揮している姿を捉えている。

年間最優秀学生写真家:ジュベール・アハメド・アルノブ(Jubair Ahmed Arnob)

The River Without Fish
© Jubair Ahmed Arnob, Sony World Photography Awards 2026
Student Photographer of the Year
「魚のいない川」
魚は川にいるべき存在だが、川はもう存在しない。水の中に立つ男の頭上には、イルカの形をした風船が浮かび、喜びのパロディが繰り広げられる。自然はプラスチックに取って代わられ、生存は祝祭として提示される。都市化は川を市場に、生き物を商品に、そして記憶を儚いものへと変えてしまう。

私がかつて遊んでいた場所

「都市とは、そこに住む人々以外に何であろうか?」――ウィリアム・シェイクスピア。
ジュベール・アーメド・アルノブは、かつて笑い声が響いていた川、運河、池、そして野原が今やコンクリートの下に埋もれてしまったバングラデシュのダッカ、グリーン・モデル・タウンへと、記憶を辿りながら再び足を踏み入れる。3年以上にわたり、彼は消えゆく風景を夢のようなシュールなスタイルで撮影し、記憶と感情を重ね合わせたイメージを紡ぎ出してきた。都市化は川や家々、そして喜びを消し去ってしまうが、それでもコミュニティは存続する。この作品は事実を超えた記憶を宿し、ダッカの変貌を映し出すと同時に、同様の喪失に直面する世界中の都市に共鳴する。

年間最優秀若手写真家:フィリップ・カンガス(Philip Kangas)

Saving History from the Flames
© Philip Kangas, Sony World Photography Awards 2026
Youth Photographer of the Year

歴史を炎から救う

ストックホルム中心部にある王立美術アカデミーで火災が発生した際、消防士たちは消火活動に尽力し、美術品を安全な場所へ運び出す作業を開始した、その風景を撮影した作品。

展示構成

本展では、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の受賞作品に加え、Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)を受賞したJoel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏の作品を通じて、世界各国の写真家による多様な視点と、現代写真の国際的な潮流を紹介いたします。
展示構成は、写真コンペティションの受賞作品展に一般的な部門別・カテゴリー別の構成ではなく、「Absence(不在)」「Humans in the Stories(物語の中の人々)」「Conflicted Territories(対立する領域)」の3つのテーマに沿って構成します。各作品を個別の受賞作として鑑賞するだけでなく、作品相互の関係性を通じて、現代写真が映し出す世界の姿を体験いただければ幸いです。

── 東京都写真美術館 展覧会「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」 プレスリリースより

1. Absence(不在)

記録、表象、そして消去にまつわる問いを探求し、かつてそこに存在したものの欠如や喪失としての「不在」を考察。

2. Humans in the Stories(物語の中の人々)

人間の体験が持つ具体性と、そこに宿る圧倒的な臨場感に光を当てる。

3. Conflicted Territories(対立する領域)

世界の分断、境界、そしてせめぎ合う交渉をテーマとした、深い洞察に基づくプロジェクトを紹介。

4. Joel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏 作品展示

Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)を受賞したJoel Meyerowitzの作品を展示。
写真表現の発展に大きく貢献してきた写真家であり、その作品は現代写真を考えるうえで重要な位置を占めている同氏。本展示では、作品を通じて、写真が日常、都市、光、色彩、人間の存在をどのように捉えてきたのかが紹介されます。
「Sony World Photography Awards 2026」の受賞作品群とあわせて展示することで、現在進行形の写真表現と、写真史における重要な表現を同時に鑑賞できる構成とする、とのこと。

開催情報

開催日時

2026年6月20日(土)~7月20日(月・祝) 10:00~18:00
※木・金曜は20:00まで
休館日:月曜
※7月20日(月・祝)を除く

入場料

無料

会場

東京都写真美術館 3階展示室

  • 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
JR線「恵比寿駅」東口から徒歩で7分
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩で10分

ソニーイメージングギャラリー銀座「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026 作品展」

Dog Beach
© Hans-Juergen Burkard, Sony World Photography Awards 2026
Portraiture Shortlist
ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターのアキラと、飼い主の娘エミ。

本展では、組写真部門(旧プロフェッショナル部門)および単写真部門(旧一般公募部門)から、今年を象徴する作品の数々をご紹介します。人と人とのつながりを描いた物語から、壮大な風景や建築、自然の中で生きる野生生物まで、本展は世界各地の多様な姿を映し出しています。

会場では、「Humans」「Animals」「Places」「Movement」の4つのテーマに沿って、2026年のコンテストでファイナリストおよびショートリストに選出された写真家たちによる、個性豊かな視点と表現をご紹介します。

── ソニーイメージングギャラリー 「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026 作品展」WEBサイトより

The Labadi Community
© Ron Timehin, Sony World Photography Awards 2026
Portraiture Shortlist
カクラマドゥ村の少年たちは、村を支えるために肉体労働や漁業に従事するなど、急速に大人へと成長している。中には自分の子供を持つ少年もいる。左側のガーナ国旗は、彼らが誇りとする祖国への敬意を表したもの。

Waving Squirrel
© Stan Bouman, Sony World Photography Awards 2026
Natural World & Wildlife Winner
「手を振るリス」
この写真を撮るのに、写真家は40時間以上と4000枚以上の撮影を要したが、その忍耐は報われた。

Climbing in Skirts
© Manuel Seoane, Sony World Photography Awards 2026
Latin America Professional Award Shortlist
セシリアとナタリアが登山前にポーズをとった1枚。

本展のキュレーションは、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の審査委員長であるモニカ・アジェンデが担当しています。

開催情報

開催日時

2026年6月19日(金)~7月2日(木) 11:00~19:00

入場料

無料

会場

ソニーイメージングギャラリー 銀座

  • 〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」8・9番出口から徒歩で約6分
JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」から徒歩で約8分

「ソニーワールドフォトグラフィーアワード」とは

写真文化の継続的な発展への貢献を目的に、2007年よりソニーが支援する世界最大規模の写真コンテストです。新進気鋭の写真家から既にキャリアを築いた写真家まで、広く世界に認知され、飛躍のきっかけを掴む機会を提供。2026年度のアワードには、200以上の国と地域から43万点を超える作品が寄せられました。
「組写真部門(旧プロフェッショナル部門)」、「単写真部門(旧一般公募部門)」、「ユース部門(19歳以下)」、「学生部門」の4部門で構成され、あらゆるキャリアステージや作品ジャンルに対応。さらに、写真界に多大な貢献を果たした個人や団体を称える特別功労賞(Outstanding Contribution to Photography)、環境問題やアクセシビリティ、ソーシャルインクルージョンといったテーマに取り組み、写真を通じて持続可能で公正な未来を訴える写真家を称えるサステナビリティ賞、そしてプロフェッショナル部門および一般公募部門に応募された作品の中から、国や地域ごとに優れた作品を表彰するナショナル&リージョナルアワードも設けられています。
本アワードは、ソニー株式会社の協賛により、Creo Arts Group Limited傘下の写真部門であるWorld Photography Organisationが主催しています。

第20回を迎えるソニーワールドフォトグラフィーアワード2027は、現在作品を募集中。誰もが無料で参加できます。応募の詳細はソニーワールドフォトグラフィーアワードのWEBサイトにて。

ソニーワールドフォトグラフィーアワード

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