スリランカは道路が細く、状態が良くないこともあり、今でも鉄道が主な交通手段です。スリランカの鉄道は9路線あり、すべてスリランカ鉄道が運営。地元の人だけでなく、観光客にも人気があります。
観光客に人気があるのは、鉄道マニアなら「デモダーラ・ループ(Demodara Loop)」、絶景が見られる鉄道旅を楽しみたいなら「紅茶列車」と旅の目的によって様々ですが、フォトスポットとして人気があるのが小さなエッラ駅(Ella Railway Station)です。
エッラ駅を訪れる目的は、エッラ駅とデモダーラ駅の間にある、イギリス植民地時代に建設された美しいアーチを持つ石造りの列車橋「ナインアーチブリッジ(Nine Arch Bridge)」。
一番簡単なのは、エッラ駅からトゥクトゥクを使う行き方です(目安の予算:300LKR)。
すっかりメジャーなフォトスポットになった今では看板もでているので、エッラ駅から線路に沿って1時間程度、歩いて向かうことも。線路は歩道としても使用されています。
ナインアーチブリッジは、一日に6回ほど鉄道が通過します。
日本ほど時間に正確ではないので、1時間に1本は通るとアバウトに考えておいたほうがストレスにならないかも。
撮影にぴったりな場所に小さなカフェがあるので、ドリンクを飲みながら気長に待ちましょう。
ナインアーチブリッジは朝10時くらいから日帰りツアーの観光客で賑わってくるので、人混みを避けたいなら朝9時までに行くのがおすすめ。
エッラには、ディヤルマの滝やラヴァナ滝、リトルアダムスピークなど、他にも絶景スポットが点在するので、数日滞在するのもありです。
ナインアーチブリッジ(Nine Arch Bridge)/<スリランカ>
<行き方>
エッラ駅(Ella Railway Station)から徒歩で約1時間。
絶景を楽しめる世界鉄道の旅
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