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Netflix ドラマ「阿修羅のごとく」(是枝裕和監督)の写真集が刊行。写真家 瀧本幹也がドラマ撮影と並行してとらえた数々のカットを収めた

四姉妹の長女に宮沢りえ、次女に尾野真千子、三女に蒼井優、四女に広瀬すずの豪華キャストを迎え、是枝裕和監督のメガホンで蘇る名作ドラマ「阿修羅のごとく」(Netflixが世界独占配信)。
その写真集「写真 阿修羅のごとく」が、2025年1月21日(火)に刊行されます。ドラマ本編の撮影を担当した写真家 瀧本幹也が、並行してとらえた数々のカットを一冊に収めた。

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目次

プロフィール

瀧本幹也

1974年生まれ。藤井保氏に師事したのち、98年に写真家として独立。以後、広告写真やCM 映像をはじめ国内外での作品発表や出版など、幅広く活動を続ける。代表作に『BAUHAUS DESSAU』(2005) 、『SIGHTSEEING』(2007)、『LOUIS VUITTON FOREST』(2011)、『LAND SPACE』(2013)、『GRAIN OF LIGHT』(2014)、『Le Corbusier』(2017)、『CHAOS』(2018)などがある。また、写真と映像で培った経験と表現者としての視点が評価され、是枝裕和監督作『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』で撮影を務める。近年の展示では『CHAOS 2020』(妙満寺 京都 2020)『PRIÈRE』(大阪市中央公会堂 大阪 2021)、『CHAOS 2023』(OGATA Paris パリ 2023)『丹下健三と隈研吾』展(パリ日本文化会館 パリ 2024)などがある。作品は東京都写真美術館(東京)などに収蔵されている。

収録作品の一部と解説

脚本家・向田邦子の代表作と名高い傑作が、長女に宮沢りえ、次女に尾野真千子、三女に蒼井優、四女に広瀬すずの豪華キャストを迎え、是枝裕和監督の手で令和に蘇るNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」。本書は、『そして父になる』『三度目の殺人』『海街diary』に続いて是枝作品の撮影を任された写真家・瀧本幹也がドラマ撮影と並行してとらえた、四姉妹をはじめ、脇を固める内野聖陽、本木雅弘、松田龍平、藤原季節、松坂慶子、國村隼ら豪華俳優陣の得も言われぬ一瞬の表情を切り取ったシーンや、舞台である1979年に一瞬にして引き込まれる場面写真などおよそ100点を掲載する写真集です。生き方も恋愛観も違う四姉妹が感情をぶつけ合い、時に互いを労って手を取り合いながら、自らの幸せへと向かっていく。愚かで、愛おしく、しかし力強く生きる人々の姿を、凛々しく、たおやかにまとめあげた一冊です。

── 青幻舎 プレスリリースより

瀧本幹也 「写真 阿修羅のごとく」情報

発売:2025年1月21日(火)
著者:瀧本幹也
デザイナー:葛西薫(サン・アド)
判型:B5変型
製本:仮フランス装
総頁:136ページ
定価:3,300円(税込。本体3,000円)
ISBN:978-4-86152-979-5 C0072

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