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フォトグラファー すずが初個展「赤い魚は五線譜の上では泳げない」を静岡 沼津で開催。6年の歳月で見つけた、自分らしく息をするためのリズム

フォトグラファー すずによる初の個展「赤い魚は五線譜の上では泳げない」が、静岡 沼津のチャトラプレイスにて、2026年5月25日(月)〜5月31日(日)に開催。周囲と生きるテンポが合わず、自分の居場所を探し続けていたすずが、暗室という赤いランプだけで照らされた空間で、自分だけのリズムを見つけた。
「決められたリズムが流れる“五線譜“の上ではうまく泳げなくても、写真の中であれば自分らしく泳ぐことができる。6年間、写真を通して何を見つめてきたのかという“答え合わせ“のような展示を通じて、歳月の重なりと、自身の呼吸を感じてもらえたら。」

  • 開催期間:2026.5.25 ~ 2026.5.31
目次

プロフィール

すず

フォトグラファー 1999年生まれ、静岡県出身。趣味は散歩と石拾い。散歩をしながら見つけた、心ときめく物たちを写真と言葉で紹介しています。
愛用カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

空気を読むことや、足並みを揃えることができず、自身の発達の遅れがコンプレックスでした。話のテンポが合わず話がスムーズに進まないことに気づいてから、私の生きづらさは「それぞれが持つリズム」からきているのだと知りました。
言語以前にある「リズム」
写真を通して、自分の中には自分だけのリズムがあることを知りました。そして、私はそのリズムに合わせて写真を撮っているのだと気づきました。本展示では、私のリズムと葛藤の中から生まれた作品を展示しました。
白黒フィルムで撮影した写真を、自身で暗室にて手焼きプリントした作品を展示します。
普段、SNSで投稿している写真とは雰囲気がガラッと変わりますが、その二面性または共通点を見つけて楽しんでいただけたらと思います。沼津駅から徒歩で会場まで来ることができますので、ぜひ沼津の観光も兼ねてお越しください。

ステートメントと展示作品の一部をご紹介

私にとっての写真は「息をする方法」だった。
むかしから他の人とリズムが合わなかった。
生きるテンポが違っていた。
会話の間、歩く速度、学ぶスピード。
わたしは三拍子でみんなは四拍子、縮まらない歩幅と合わないリズム。
私の海はここではないと思っていた。
「ここではないどこか」にある自分の居場所を探していた。
ファインダーを覗き、息を止め、被写体と息を合わせる。街と花と人と、わたしと。
音は聞こえない、世界はキラキラと光って見える。
まるで水を得た魚のように歩いてゆく。
フィルム写真に興味を持ち、手焼きプリントを始めた。
暗室という赤いランプだけで照らされた暗い部屋の中で、フィルムのネガ越しに光を紙に焼き付ける。水に泳がせ、像を浮かばせる。
水に触れ、時を止め、自分と息を合わせる。
暗い部屋で私だけのリズムを見つけた。
この写真の中に私がいる。
この写真を見れば私ははぐれない。
みんなと一緒には泳ぐことはできないけれど、ここでは泳ぐことができる。
私は自分だけの水槽を見つけた。
五線譜の上では泳げないけれど、写真と一緒にここで泳いでる。
「ここではないどこか」は私の中にあった。

── すず

すず 写真展「赤い魚は五線譜の上では泳げない」情報

開催日時

2026年5月25日(月)~5月31日(日) 10:00~17:00

入場料

無料

会場

チャトラコーヒー 2F チャトラプレイス

  • 〒410-0801 静岡県沼津市大手町5丁目4−6
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
JR東海道本線「沼津駅」南口から徒歩で3分

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