My Theme, My Styling
まつかず。
「普段から季節と広角ポートレートをメインに撮影しています。これは雪と木々と人が一体となったその冬景色に圧倒された写真。少しでも誰かの心の癒しに繋がる写真になってほしいという想いでシャッターを切りました」。
はいち
「光が綺麗だった冬の日、この光をどうしても撮りたいと無理を言って母と近くの公園へ。母にドレスを着てもらい、光のポートレート時間がスタート。とにかく光に感動したので、その感動を素直に伝えたいと思いました」。
海
「河川敷にて。撮影を依頼したモデルさんを撮影しました。自分の中の影を表現したかった作品です」。
chimo
「女性の美しさと憂いを帯びた彼女の、触ってしまったら壊れてしまいそうな繊細さを表現したかった作品です。依頼した被写体さんをレンタルスペースで撮影しました」。
Miyu Matsumoto
「人がいないひっそりとした場所にこそ、人の魂や存在を感じることがあります。そんな正体のわからない魂の存在を残像(AfterImage)に重ね、光と影の間にあるささやかな存在としての人間の姿を表現しました」。
SHUYA HARANO
「夜の横浜、山下公園近くの階段で。片思いの相手に思いを馳せるイメージで撮影。泡のように消えていく切ない気持ちを、モノクロ写真で表現しました」。
Rui
「電車の中でもスマホを見るのが当たり前の現代。少しの時間でもスマホを閉じて外の景色に目を向けることで、いつも通っている景色にもたくさんの発見がある。そんなわくわくを抱えながら通学している少女をイメージしました」。
Komatsu
「人間って強そうに見えて、そうでもない。優しそうに見えて怖い。など、見かけによらぬことがたくさんあります。見る人次第で様々な感情を感じられる写真にしたくて、海で友人に下を向いて歩いてもらいました」。
あやか
「とても落ち込んでいて動くのにも一苦労な中、窓から見えた美しい夕焼けと三日月に駆り立てられ、衝動的に自転車を漕いで河川敷に行って撮ったセルフポートレート。自分を残しておく記録のための1枚です」。
GENIC vol.65 私たちの人物写真
GENIC vol.65
GENIC1月号のテーマは「だから、もっと人を撮る」。
なぜ人を撮るのか?それは、人に心を動かされるから。そばにいる大切な人に、ときどき顔を合わせる馴染みの人に、離れたところに暮らす大好きな人に、出会ったばかりのはじめましての人に。感情が動くから、カメラを向け、シャッターを切る。vol.59以来のポートレート特集、最新版です。