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上田晃司 写真展 「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS」が東京 小伝馬町にて開催。ミズーリ州を出発し、愛機であるDeardorffが生まれた街・イリノイ州シカゴまでの旅を記録

写真家 上田晃司の写真展 「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS」が、2025年7月24日(木)〜8月10日(日)に開催。会場は、東京 小伝馬町のショップ&ギャラリーMONO GRAPHY Camera&Art。毎年、1000km〜1800kmほどRoute66をドライブし、大判と中判のフィルムカメラで、現在も残るRoute66を撮影している同氏。4回目となる今回展示するのは、ミズーリ州、イリノイ州シカゴまでの区間で撮られた作品です。また、旅を始めた当初から同氏が目標としていた、“愛用の大判カメラDeardorffを故郷へ連れていく”ことも、この滞在をもって果たしたそう。会場では、プリント作品や同タイトルの写真集が展示・販売されるほか、8月2日(土)、10日(日)には、店舗営業終了後にギャラリートークも開催予定。

  • 開催期間:2025.7.24 ~ 2025.8.10
目次

プロフィール

上田晃司

フォトグラファー/映像作家。米国サンフランシスコに留学し、写真と映像を学び、CMやドキュメンタリーを撮影。帰国後、写真家 塙真一氏のアシスタントを経て、フォトグラファー、映像作家として活動開始。新しい技術をいち早く取り入れ、写真や映像表現に活かしている。2014年頃からはドローンを取り入れた撮影も行い、2022年からは大判フィルムカメラを使った作品制作も行っている。現在は雑誌、広告を中心に、ライフワークとして世界中の街や風景を撮影。講演や執筆活動も行っているほか、ニコンカレッジ、LUMIXアカデミーで講師を務める。また、YouTubeチャンネル「写真家夫婦上田家」で写真、旅、カメラについて情報発信している。
ニッコールクラブアドバイザー、Nikonカレッジ講師、LUMIXアカデミー講師、Hasselblad 2015ローカルアンバサダー、Profotoトレーナー、Datacolorアンバサダー、日本写真家協会正会員。

GENICを愛読されているみなさま、フォトグラファー・映像作家の上田晃司です。2022年に始まったRoute66の旅もついに後半までやってきました。毎年、1000km〜1800kmほどRoute66をドライブして大判と中判のフィルムカメラで現在も残るRoute66を撮影しております。ミズーリ州とイリノイ州は今までのアリゾナ州やニューメキシコ州などとは違い、緑も豊かで街も増えてきました。どの街もRoute66の面影がある素敵な街が続きます。Route66の始点でもあるシカゴは今までとは違った大都市でガラリと写真が変わっているので楽しみにしていてください。写真集も4冊目が出ますので合わせて見ていただけると嬉しいです。

ステートメント

2022年、ある一冊の写真集を見て、渡米を決めた。撮影地はアメリカの中央を横断するRoute66。 シカゴからロサンゼルスまで全長3940kmの長い国道で、 ハイウエーが整備されてからも約80%以上のRoute66が残っており、 アメリカの原点と言える古き良き街や人々の生活がそこにはある。#4ではミズーリ州を出発し、Route66の始点であるイリノイ州シカゴまでの旅を記録したものである。 使用機材は、シカゴで製造されたDeardorff4×5と6×7の中判カメラ。フィルムにはKodakのPortra160、400、800で記録している。 アリゾナからオクラホマまでの旅とは異なり、ミズーリ州に入ってからは街の間隔が徐々に狭まり、人々の気配が色濃く感じられるようになった。そして、今回の旅の終着点であるシカゴは、私の愛機である Deardorffが生まれた街である。 シカゴは、水の豊かな美しい都市であり、都会と自然が絶妙に融合している。そのフォトジェニックな風景に惹かれ、気づけば夢中でシャッターを切っていた。特に光の表情が印象的で、大都会であるにもかかわら ず、時間がゆっくりと流れているように感じられた。これからも私のRoute66の旅は続く。

展示作品の一部と解説

上田氏は2022年より、毎年フィルムカメラを持ってアメリカのRoute 66を車で移動しながら撮影を続けています。アリゾナ州を起点に、すこしづつ西から東へ進み続け、4回目となる今回展示するのはミズーリ州、イリノイ州シカゴまでの区間で撮られた作品です。同じ道であっても水平に移動し、回を重ねるごとに場所が移り変わり、人の気配や活気、土地の湿度が変遷し、街ごとの多彩な表情を示する本シリーズ。今回は昨年のカンザス州、オクラホマ州以上に都市としての賑わいを感じる写真が増えてまいります。また、旅を始めた当初から上田氏が目標としていた「愛用の大判カメラDeardorffを故郷へ連れていく」ことも、この滞在をもって果たしています。自らの生まれ故郷へ里帰りしたカメラが捉えた光景は皆様の目にどのように映るでしょうか。会場ではプリント作品や同タイトルの写真集も展示・販売するほか、会期中には店舗営業終了後のギャラリートーク(要事前申込、日時確定次第公開)も開催予定です。日時の情報は順次ご案内いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

── 写真展「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS」プレスリリースより

上田晃司 写真展 「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS」情報

開催日時

2025年7月24日(木)~8月10日(日)
木~土曜日 12:00~19:00
日曜日 12:00~17:00
休廊日:月~水曜日

入場料

無料

会場

MONO GRAPHY Camera & Art

  • 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町17-5 2F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」から徒歩で2分

トークイベント情報

開催日時

2025年8月2日(土)19:00〜20:00
2025年8月10日(日)17:30〜18:30

開催場所

MONO GRAPHY Camera & Art

参加費

3,850円(税込)
※写真集「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS」1冊の購入を含む。
※写真集を購入予約した人限定のトークイベントです。

申込方法

2025年7月26日(土)16:00~
2日、10日両日とも参加人数は、12名(先着順) です。

8月2日 トークイベント申込フォーム
8月10日 トークイベント申込フォーム

写真集 「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS #4」情報

発行日:2025年8月20日(水) 予定
製本:並製本
ページ数:160ページ
サイズ:W210mm×H210mm
発行:MONO GRAPHY 合同会社
価格:3,850円(税込。本体3,500円)

予約特典

特典内容

先着100名様にオリジナルポストカード3枚セットをプレゼント

上田晃司 写真集 「U.S.ROUTE 66 MISSOURI/ILLINOIS #4」

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