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35リットルのバックパックに収まるだけ konny/トラベルシューティングの必需品

旅先でも快適に撮影したいし、心地よく過ごしたい。そのために必要なモノってなんだろう?真剣なる厳選が必要です。そこで、旅撮影を多く手掛ける8名のフォトグラファーに、こだわりの撮影旅アイテムを公開してもらいました。ぜひ参考にしてください。
「トラベルシューティングの必需品」、8人目はアーティストのkonnyさんです。

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35リットルのバックパックに収まるだけ。これがわたしのマイルール

「以前はスーツケースでしたが、今はバックパックで旅をしています。ヨーロッパは石畳の街が多く、スーツケースを引くのが大変で、1度キャスターが壊れてしまったこともあったからです。また、空港での手間をなくすために機内持ち込み可能サイズである35リットルのバックパックに全荷物を収めるようにしています。だから本当に必要なものしか持って行きません。持ち物は引き算です」。

【旅に持って行くメインカメラ×レンズ】

FUJIFILM X-E1 × XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

1.2.3.「ワンピース」
旅の間はワンピースを着回すことがほとんどです。嵩張らないし、ラクチン。自分が景色の一部に入り込んで撮影することもありますが、そんなときにもワンピースは写真映え抜群で便利。旅の間は手洗いして着回すので、薄くてすぐに乾くものがベスト。カラーも何色か揃えておきます。

4.「三脚」
夜景撮影&セルフ撮影用。最大110cmになりますが、折り畳むと30cmになるコンパクトなタイプ。

5.「Cプラグ」
ヨーロッパを旅することが多いので、Cプラグは必須。バックパックに常備しています。

6.「ノートとペン」
旅での出来事や人との出会い、そのとき感じた気持ちをできる限り残しておきたくて、書き留めています。ノートは薄くて小さめでショルダーバッグに するりと入るサイズ。

7.「小さいサイフ」
海外では基本的にはクレジットカードなので、キャッシュは少しだけ。

8.「帽子」
写真に写るときに欠かせない、私のトレードマーク。

9.「エコバッグ」
カメラの三脚や羽織りなど、常には持ち歩かないけど必要なときに持ち出すものを入れるのに活躍。海外ではレジ袋がないことが多いので、ちょっと買い物したときなどにもあると便利です。

konny

アーティスト 長野県出身。ヨーロッパの田舎が好きすぎて村巡りを開始。ヨーロッパの美しい村をテーマにしたショップ「ATELIER konny」を運営。ブログでも詳しく紹介中。
https://konny0-0.com/
https://atelier-konny.stores.jp/

konny Instagram

GENIC vol.68【トラベルシューティングの必需品】
Edit:Izumi Hashimoto

GENIC vol.68

10月号の特集は「旅と写真と」。まだ見ぬ光景を求めて、新しい出逢いに期待して、私たちは旅に出ます。どんな時も旅することを諦めず、その想いを持ち続けてきました。ふたたび動き出した時計を止めずに、「いつか」という言葉を捨てて。写真は旅する原動力。今すぐカメラを持って、日本へ、世界へ。約2年ぶりの旅写真特集。写真家、表現者たちそれぞれの「旅のフレーム」をたっぷりとお届けします。

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