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鈴木ナオコ 写真展「KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-」が新宿で開催。視覚情報に音響体験を重ね、鑑賞者の身体感覚に直接働きかける

グラフィック・Webデザイナー 鈴木ナオコの写真展「KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-」が、東京 新宿のPlace Mにて、2026年9月7日(月)~9月13日(日)に開催。本展は、写真表現と立体音響を組み合わせたインスタレーションを含む展示です。タイトルの「KESHIN」は、「化身」に由来。写真と音というメディアを通して、内と外、自と他、意識と無意識といったあらゆる境界が揺らぐ瞬間を提示します。本展は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のサテライトイベント「KG+2026」にて、KG+DISCOVERY Award 2026 ファイナリストに選出された展示を再構築したものです。

Data

  • 開催期間:2026.9.7 ~ 2026.9.13
目次

プロフィール

鈴木ナオコ

グラフィック・Webデザイナー 1978年生まれ。一児の母。 楽器音響機器メーカーにてマーケティング・広報部門のインハウスデザイナーを経て、フリーランスのグラフィック・Webデザイナーとして活動。2023年より写真制作を本格化。うつゆみこのゼミに参加後、現在は瀬戸正人主宰 新宿PlaceM「夜の写真学校」に在籍。フォトシティさがみはら2025、2026 アマチュアの部入選。KG+DISCOVERY Award 2026ファイナリスト。

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このたび、9月7日(月)〜13日(日)、新宿・place Mにて、写真展「KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-」を開催いたします。

内側と外側、身体性とテクノロジー、存在と不在── ふだん私たちが当たり前のように引いている境界線について、展示を通して問いかける展示です。会場の奥には、8chキューブ配置による立体音響空間を設え、視覚と聴覚の境界が揺らぐような体験を提供できればと思っています。

立体音響を用いていますが、あえて没入しきらない、甘さを残した空間を意図しています。現実と非現実がくっきり分かれるのではなく、両方が同居したまま揺らいでいる── そんな状態を味わっていただけたらと思います。

4月に京都・GALLERY METABOで開催した際は、KG+ DISCOVERY AWARD 2026のファイナリストにも選出いただきました。さらに作品点数を増やして再構築いたしますので、ぜひ会場に足をお運びいただき、その場の空気ごと感じ取っていただけたら嬉しいです。

会期中は全日在廊を予定しています。皆様のお越しをお待ちしております。

ステートメントと解説、展示作品の一部をご紹介

化身─ 神仏が世俗の形で現れること。
私はこの現象を日常のあらゆる場面に見出している。

何も考えないようにして、とらえる瞬間がある。
思考を停止させ、原始的な生き物の状態に戻ろうとする時、
自分の中の神性にアクセスしながら、同時に自分であって自分でないものが立ち現れる。

それは欲深い取り組みかもしれない。
無心をめざすのは、この「自分でない自分」を通して神性に触れたいという衝動から生まれている。

矛盾している。
神聖なものを求めながら、その手段は欲に基づいている。

しかし、この矛盾の中にこそ真実があるのではないか。
何も考えまいとする中で、内なる神性と外なる神性が出会う瞬間が訪れる。

これらの作品は、その捉え難い境界の証拠である。

── 鈴木ナオコ

本展は、写真表現と立体音響を組み合わせたインスタレーションを含めた展示です。視覚情報としての写真に、音でつくられた空間の音響体験を重ねることで、鑑賞者の身体感覚に直接働きかけます。立体音響作品は会場内の一部空間にて体験いただけます。

タイトル「KESHIN」は、「化身」-ある存在が別の姿となって現れることを意味する言葉に由来します。本展では、写真と音というメディアを通して、内と外、自と他、意識と無意識といったあらゆる境界が揺らぐ瞬間を提示します。

同作家はこれまで、視覚に限定されない写真体験の可能性を探求してきました。その探求は単なる表現の拡張にとどまりません。急速に発展するAI技術が人間の認知へ影響を及ぼし始めている現代において、「自分の感覚を守ること」の重要性を強く意識したことに端を発しています。

次世代を育てる親として、自らの感覚と思考を主体的に保ち続けるために何ができるのか。複雑化する世界の中で無意識のうちに鈍化していく知覚を、自らの身体を通して再び意識化するための実践として、本展は位置づけられています。

本展は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のサテライトイベント「KG+2026」にて開催した展示を再構築したものです。同展示にてKG+DISCOVERY Award 2026ファイナリストに選出されています。

── 鈴木ナオコ 写真展「KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-」 プレスリリースより

立体音響展示について

会場内に8chキューブ配置による立体音響システムが設置されます。作家がアンビソニックス方式マイクを用いて360度全方位で収録したフィールドレコーディングを基に、音場を構築。その空間内に写真作品を展示することで、視覚と聴覚が交差する体験を生み出します。

鈴木ナオコ 写真展「KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-」情報

開催日時

2026年9月7日(月)~9月13日(日) 12:00~19:00
※最終日は18:00まで
※作家は毎日在廊予定

入場料

無料

会場

Place M

  • 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」から徒歩で3分

鈴木ナオコ 写真集『KESHIN-At the Threshold of Inside and Out-』 情報

価格:4,500円(税込。税10%)
仕様:糸ミシン角背上製本
サイズ:A5
ページ数:32ページ

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