ドイツで3番目に大きな都市、ミュンヘンにある、「ミュンヘン レジテンツ」。
バイエルン王国を治めたヴィッテルスバッハ家が住んでいた宮殿です。
現在は、レジデンツ博物館、宝物館、キュビリエ劇場、庭園の4つに分けて一般公開されており、チケットを購入して入場することができます。(庭園のみ無料)
見どころはレジテンツ内部の「レジデンツ博物館」「宝物館」!
博物館には130以上もの展示スペース、宝物館には10の展示スペースが。王族が実際に生活していた部屋はもちろん、彼らが世界中から集めてきた骨董品など、もの凄い量の展示品を楽しめます。
博物館の中で最も有名な場所は、レジデンツで現存する最古の場所「アンティクヴァリウム」。長さはなんと69メートル!
ドームのような天井を見上げると、一面にフレスコ画が描かれ、両端には当時のバイエルン公、アルブレヒト5世が集めたギリシャ、ローマ時代の彫刻がずらっと並んでいます。
座る場所もあるので、腰を下ろしてこの空間をじっくり楽しむのも◎。
他にもヴィッテルスバッハ家一族の肖像画が121枚も並ぶ「祖先画ギャラリー」や、宝物館で見ることのできるバイエルン王国の王冠など、とにかく見どころ満載。ゆっくり見たい人は、半日くらいのスケジュールを確保しておくのがおすすめです。
広さ、豪華さ共に訪れる価値のあるスポット。ドイツを訪れるなら、ここを見るためにミュンヘンを目的地にいれたい!
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