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プロフィール
柴田ひかり
モデル/フォトグラファー 1997年生まれ。カメラ歴12年。独自のファッションセンスとライフスタイルをInstagramやYouTubeをはじめとするSNSで発信し、絶大な人気を誇る。また、モデル活動に加えてフォトグラファーとしての一面も併せ持ち、都内外含め写真展を開催。その他、映像やアパレルなど、さまざまな形でクリエイトする新たなプロジェクト“Haim”を立ち上げる。
愛用カメラ:makina67、CONTAX T2。
- Instagram @shibatahikari @rkhtbs / X / YouTube
今、わたしの目に写っているもの
DAY1 代々木公園にて。木漏れ日が綺麗だった
DAY2 空の色と電飾の反射の色味が可愛い
DAY3 色味が気に入って
撮った写真の前や後を想像できるような瞬間を切り取りたい
「写真を始めたのは高校1年生の頃で、15歳のとき。周りの友達の影響でフィルムカメラを手にするようになり、自然とハマっていきました。ファーストカメラはNikon F3です。小さい頃からデジタルカメラの方が身近だったので、フィルムカメラの現像や、巻きなどの手間に魅了されたんだと思います。写真愛が深まったのは、お金を貯めて初めての海外旅行に一人で行った18歳のときです。とにかく歩いて写真を撮り、今の自分の目にしか写っていないこの景色を、自分の視野、視点で残したいと思いました。それからずっと写真を続けています。2023年に『THROUGH THE WINDOW』というフォトブックをリリースしたのですが、文字通り、窓を通して見える景色や、ファインダーが窓に見えるような構成の写真が好きです。そして人の後ろ姿や、食べ終わった食卓など、直接的な人の写真よりも、撮った写真の前や後を想像できるような瞬間を切り取った写真も好きですね。自分の性格上、こういった写真を撮るのが癖になっているのかなと思います」。
DAY4 ロンドンで見つけた影
DAY5 ロンドンから電車で英南部へ
DAY6 英イーストボーンの名所セブンシスターズで
DAY7 パリの地下鉄にて
自分の写真が好きで、それを見返すことが、次にまた撮る原動力に
「写真が好きな理由は言葉がいらないから。ドアの隙間に射し込んできた陽の光のような、偶然の産物みたいなものを撮るのが好きです。シャッターを切るときに何も考えず、思うがままに撮った写真が結構よかったりします。私が本当に写真を好きだなと感じるのは、現像した写真が上がってきて、それを見ているとき。写真を好きになってから、好きな気持ちはずっと変わりませんが、展示やフォトブックなどで誰かが撮った写真を見ると、さらに写真を撮りたくなって、好きなものが増えていく感覚が楽しいです。今も写真を続けているのは、私にとって写真は自己表現の一つになっているから。撮った写真を見返していると、やっぱり自分の写真、好きだなと思うんです。自分の写真自体が、撮ることへの原動力に繋がっているのかなと感じています。いろいろと撮り溜めて、また展示がしたいです。前回はたくさんの人が遊びにきてくれて、写真を通じてすごく良い時間を過ごせたので、今後またできたらといいなと思っています」。
GENIC vol.75 『毎日撮るあの人の』7DAYS
GENIC vol.75
2025年7月号のテーマは「I love photography ただ、写真が好きで」。
写真は移ろいゆく季節に目を向けることを教えてくれた。
写真は心の奥にしまい込んでいた自分の感情に気づかせてくれた。
写真は自分らしく生きていいよと励ましてくれた。
写真はかけがえのない仲間と巡り会わせてくれた。
写真は素晴らしい世界の見方を示してくれた。
写真から、たくさんのものをもらってきた。
だから、好きな理由はひとつじゃない。