プロフィール
淵上裕太
写真家 1987年、岐阜県生まれ。2014年名古屋ビジュアルアーツ写真学科卒業。六本木スタジオを経て独立。2016年より上野界隈に集まる人々を撮影した「路上」シリーズを継続的に発表。上野を背景に人物を正面から捉えた写真は、被写体との間に独特の距離感を生み出す。主な展覧会に、日本の新進作家vol.20『見るまえに跳べ』東京都写真美術館「2021年度ヤング・ポートフォリオ サテライト展」(Place M、2022年)など。塩竈フォトフェスティバル 2022 ポートフォリオレヴュー・写真大賞受賞。
ステートメントと展示作品の一部をご紹介
街を歩いていると、たまに時間が折り重なることがある。
初めて会ったはずなのに懐かしい人。
もう二度と会わないと思っていたのに、偶然再会する人。
そういう時、世界は思っているより狭いのかもしれないと思う。
写真を撮り始めてから、遠くへ行きたい気持ちは少し減った。
本当に気になるのは、今日この街ですれ違う人たちだ。
コンビニの前で立ち話をする人。
両手に十字の傷がある人。
全身赤い服を着た人。
どこにでもある風景の中に、その人だけの時間が流れている。
何を考えているのだろう。
どんな毎日を過ごしているのだろう。
答えはわからない。
わからないままシャッターを切る。
それでも時々、写真の中には説明のつかない何かが残る。
その瞬間があるから、また街へ出る。
今回の展示では、2026年5月以降に新宿で出会った人たちの写真を展示します。
ぜひご高覧ください。
── 淵上裕太
淵上裕太 写真展「新宿」情報
開催日時
2026年7月21日(火)〜8月2日(日) 12:00〜19:00
休廊日:月曜
入場料
無料
会場
TOTEM POLE PHOTO GALLERY
- 〒160-0004 東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口から徒歩で7分
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口から徒歩で10分
都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A1出口から徒歩で7分