低速シャッターを利用して電車の疾走感を表現
シャッターが開いている間に、走ってきた電車と同じ速度でカメラを同じ方向にふることによって、電車をハッキリ写すことができ、背景が光の線のように写し出されるという高度テク。
キレイに撮れる低速シャッターの速度を探り、電車とタイミングをしっかり合わせるのがポイント!
フラッシュ×スローシャッターで躍動感のある夜遊び写真に!
フラッシュのモードを「スローシンクロ」に設定。
そうすることで、フラッシュを使って人物を明るく写し撮り、背景もキレイに写すことができます。
さらに、低速でシャッターが開いている間にカメラを動かすことで背景のネオンが光の線として写し出され、躍動感を表現することが。
ペンライトを利用して暗闇の空間に光の文字を描く!
シャッター速度を遅くして、フラッシュ撮影をする「スローシンクロ」設定なら、花火を背景に人物も明るく撮ることができます。シャッタースピードを5~10秒ぐらいに設定して撮影すると、火花が散る軌跡を写しやすく、写り込む花火の数も多くなるのでオススメ。
ペンライトを利用して暗闇の空間に光の文字を描く!
スローシャッターに設定してペンライトなどの光を動かし、軌跡で文字を描くという撮影テクニック。
まずはSモードで、シャッタースピードを3~5秒(描く間の時間によって変える)、ISO感度を最低感度に設定します。重ならないように、一筆書きするのもポイント。
GENIC VOL.52【GENIC的やさしすぎるカメラの取説2019!】
Edit: Yoko Tadano
GENIC VOL.52
「アジア」と「カメラの使い方」の2大特集!