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水島貴大 写真展 「環島回憶錄 Memoirs of Huandao」がニコンサロンにて開催。移住・往来を経て台湾全土を巡り、そこに生きることでしか捉えることのできない視線で撮影された5年間の記録

写真家 水島貴大の写真展 「環島回憶錄 Memoirs of Huandao」が、2025年7月15日(火)〜7月28日(月)に、新宿ニコンプラザ東京の写真展会場ニコンサロンにて開催。題名「環島回憶錄」は、台湾を周回する旅の道「環島・ファンダオ」に由来しているそう。街とそこに生きる人をテーマに、台湾全土をめぐり、2020年から2024年までに撮影した写真から130点を出展。「時間をかけて台湾全土を周り、そこに生きる事でしか捉えることのできない視線を持って写真を撮り、その作品を私の“環島“にしようと思い撮り続けてきました。」── 水島貴大

  • 開催期間:2025.7.15 ~ 2025.7.28
目次

プロフィール

水島貴大

1988年、東京都生まれ。2017年台北で開催されたポートフォリオレビューイベントPhoto oneでグランプリ受賞。街とそこに生きる人をテーマに写真作品を制作してきた。2018年、21_21 DESIGN SIGHTでの企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」に参加後、連州国際撮影年展 (連州,中国2019)、「THE TEXTURE OF PROMISES」(サンセバスチャン,スペイン2022) など、国内外の企画展に参加。現在は東京と台北をベースに活動。インデペンデントギャラリーであるTOTEM POLE PHOTO GALLERY(東京)の活動に参加して独自の発表の場も設けている。

今回130点と展示数も多く展示しておりますが、それぞれの写真についてキャプションをまとめた壁面も用意しておりますので、見るにも読むにも、とても見応えがある展覧会になると思います。今回たくさん在廊いたしますので、ぜひ会場でお会いできればと思います。

ステートメント

この作品は台湾全土で街とそこに生きる人々を主題に撮影した写真作品です。私は2020年から台湾へ移住して本作品の撮影を始め、その後2023年に日本へ帰国、それからは往来を繰り返し撮影を継続し、これまで5年間の記録となりました。題名「環島回憶錄」は台湾を周回する旅の道「環島・ファンダオ」に由来しています。台湾で人々に広く認識されているこの行為の意義はある種の儀式のようなもので、環島を経てはじめて自らが台湾に生きる一人であると認めることができる、そう考えられています。私は当初、自らのルーツのない彼の地で「そこに生きる人々」を写し撮る事にどこか違和感がありましたが、「環島」を経ることで自分の居場所をつくれるような気がしました。私は写真家なので、時間をかけて台湾全土を周り、そこに生きる事でしか捉えることのできない視線を持って写真を撮り、その作品を私の「環島」にしようと思い撮り続けてきました。

展示作品の一部をご紹介

水島貴大 写真展 「環島回憶錄 Memoirs of Huandao」情報

開催日時

2025年7月15日(火)~7月28日(月)10:30〜18:30
※最終日は15:00まで
休館日:日曜日

入場料

無料

会場

ニコンプラザ東京 ニコンサロン

  • 〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
JR東日本・京王線・小田急線「新宿駅」西口20番出口から徒歩で約3分
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄新宿線「新宿駅」A17出口から徒歩で約3分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」N3出口から徒歩で約5分
都営地下鉄大江戸線「新宿西口駅」D4出口から徒歩で約6分
西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩で約7分

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