AYANCE
トラベルフォトグラファー 長野県出身。カメラ歴7年。Instagramで趣味の旅行写真を投稿していたことをきっかけに、写真や動画を通して旅の発信することが仕事に。観光局や自治体などの撮影取材を行うほか、コスメやアパレルなどの商品撮影も行っている。
愛用カメラ:Nikon Z 6/Z 30
愛用レンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S/Z 20mm f/1.8 S/Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Q.旅撮影で活躍するカメラリュックは?
A.Manfrottoの「NG 5170 Earth-Explorer」
カメラリュックの中身を大公開!
「リュックにはカメラ2台、必要に応じてレンズ数本、ドローンを入れることもあります。PCは内部のポケットに収納。シンプルな作りなので、ガジェットケースやフィルター類、お掃除用品など、とにかく全部ばさっと詰め込んでいます。持ち歩いているものでちょっと変わったものでいうと、重さを量るラゲッジスケール。空港であたふたする時用です(笑)。サブバッグはコンパクトながら、カメラ本体とレンズ2本が入る収納力で、ボディバッグとしても活躍中。前ポケットが大きく、パスポートやお財布、モバイルバッテリーなどが余裕で入ります」。
「カメラケース部分だけでなく、上部にも収納スペースが確保されていて、たっぷり入るリュックは、荷物の量に応じて調整できるロールトップタイプで、荷物が少ない時はすっきり。三脚がサイドにも底面にも収納できるのも使い勝手がよく、スーツケースに固定できるバンドが付いていたり、ベルトの余った部分が邪魔にならないようにゴムで留められたりと、機能面の工夫も満載。底面にはレインカバーも収納されていて、なくならないようにスナップボタンで留められる仕様なのも安心です」。
持っていて気分が上がる最強カメラリュック
「機能性を求めるといかにもなカメラバッグが多く、私も以前は真っ黒を使っていたのですが、旅に持っていく時の服装とのアンマッチがどうしても我慢ならず、黒以外のバッグを探し続けて出会ったのが、この『NATIONAL GEOGRAPHIC』シリーズ。色、素材、裏地、ボタンなど細部まで可愛く、ナショジオ大好き、ネイチャー旅大好きな私にぴったり。自然に馴染むアースカラーで、バックルやアジャスターなどがプラスチックではなくメタルなところもおしゃれで、とにかくデザイン性が良く、本当は誰にも教えたくないくらいお気に入りです!初めて見る人には必ず『カメラリュックに見えなかった!』と言われ、友人たちはみんなリュックを背負った私の周りをくるくる見て回ります」。
GENIC vol.67【撮影と表現のQ&A】AYANCE/Q.旅撮影で活躍するカメラリュックは?
GENIC vol.67
7月号の特集は「知ることは次の扉を開くこと ~撮影と表現のQ&A~」。表現において、“感覚”は大切。“自己流”も大切。でも「知る」ことは、前に進むためにすごく重要です。これまで知らずにいたことに目を向けて、“なんとなく”で過ぎてきた日々に終止符を打って。インプットから始まる、次の世界へ!
GENIC初のQ&A特集、写真家と表現者が答える81問、完全保存版です。