人気のZシリーズから、小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラNikon Z 5が新発売!
手の中にすっぽりとおさまる小型で軽量のZ 5は、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」との組合せで質量わずか約870g、というコンパクトボディが魅力。毎日持ち運びたくなる軽快さに、自然とシャッターチャンスが増え、何気ない日常をドラマチックに切り取れます。Zシリーズ初のSDカードダブルスロットに、自然な見えを実現する高精細電子ビューファインダーも搭載され、本格派を唸らせるスペックも満載です。
自分自身との一体感を感じる小型ボディで自分の“スキ”を追求
「五線譜に乗った曇」
手にフィットする
グリップをぎゅっと握りしめ
今日の空を見上げる
呼吸にしっくりくるシャッター音
いつもより空が鮮やかに見えるファインダー
切り取った 五線譜のような電線
広い空
あと、ぼくの心
人生という旅の中に 足音は鳴り続け
その音を、五線譜に乗せて
僕の記憶(カメラ)に閉じ籠める
今日の空はどんな空?
今日の音はどんな音?
今日の心はどんな色?
鮮やかで微細な色味、そして奥行きのあるボケが“小さなドラマ”を激写
「かくれんぼ」
ふと公園を歩き、Z 5を構える
ファインダーをのぞき、足元に目をやると
カラフルなブロックにニョキッと立つ植物。
まるでひそひそ話をしているかのような光景は、何かから逃げ隠れしているよう。
気づかれないように深呼吸。カシャと写真に収める。
小さな世界に、小さなドラマを感じさせてくれた。
いつもなら見過ごしてしまう“そこにある風景”もZ 5ならエモーショナルに切り取れる
「歪んだ視界」
夏の暑さを感じ。
夏の懐かしい匂いも感じた。
足元がぼやっとして見えた。
それを、
その生感を再現したく、
肉眼に一番近いホワイトバランスで、
僕の
感情に一番近い色味で表してみた。
Z 5のドラマチックな描写力が、部屋の中の日常にもシャッターチャンスを増やす
「静かな街」
音を写真に宿らせてみたかった。
世間は平日
昼
曇り空
僕は休日
本を手に取ろうと
連なる本棚を眺めてみたけど
なんか今は違うなと思って
結局本じゃなくてギターを手に取った。
ふらっとベッドに座り込み
選んだコードはBm7-5
カメラを構える。
その日感じた休日のあたたかさを音に凝縮させて、
その音を写真に宿らせて、完成させてみた。
シャッター音もまた音楽の一部になって、僕の心を踊らせてくれた。
20種類のクリエイティブピクチャーコントロールで独創性溢れる作品に仕上げる
カメラ本体内蔵の20種類のフィルターをかけることができる、クリエイティブピクチャーコントロール。効果の適用度は10ステップ刻みで選択可能で、ファインダーを覗きながら調整できるので、自分の思い通りのテイストに仕上げることができます。RAWデータでも撮影しておけば、あとから現像することもできて、とっても便利。
いつも何気なく目にしているものを自分色で表現する
「標示」
歩いていて、
ふと、目に入った標示。
このオレンジがより濃くなったらと予想し、
[クリエイティブピクチャーコントロール]で
どんな色にしようかとイメージ。
忙しない日常のような写真を撮りたいと、
綺麗すぎない写真が撮りたかったので
画角を、走っているようにずらす。
いつも見ている標示も、いつもと違うもののように切り撮れた。
モノクロという表現も、想像を超えるクリアーな描写力
「イメージ」
Nikonで白黒を撮ってみたかった。
白黒の世界の中で
観た人それぞれの色で
染めてほしい
あなたには何色に見える?
オレンジ・クリーム・緑・グレー…
このレンガを例えるならどこの国で撮ったように見える?
アメリカ・フランス・イタリア・韓国…
僕は
日本を、
まるでイギリスかのように観てみたかった。
白黒の夢の中で
捉え方はその人次第。
瞳AF、動物AFで被写体の瞳に自動フォーカス
瞳AF、動物AFを使うと、動き回る被写体の瞳に自動でピントを合わせてくれるので、画角や写真の構図に集中して撮影することができます。あらゆるシーンで、“撮りたい!”と思った瞬間をおさえることが可能です。
愛犬の愛おしい瞬間も逃さない「動物AF」機能のフォーカス力
「まんぷく」
ワンちゃんの目をピントが追って、
愛犬の瞬間瞬間を逃さず、ブレさせず、切り取ってくれると聞いて
まんぷくの愛犬キャンディーを撮ってみた。
夕方に差し掛かり、
ふわりと明るい部屋の中。
母に抱かれた姿はどこか、幸福感に満たされている
今にも目をつぶりそうなキョトンとした表情で
夢と現実の狭間を見つめてる
専用アプリSnapBridgeを使えば、スマホに簡単転送!
撮影した写真を簡単にスマホへ転送できるか、も今の時代カメラに求めたい重要な機能の1つ。Z 5ならNikonの専用アプリ「SnapBridge」をスマホにダウンロードして一度設定しておけば、カメラとスマホがBluetooth®で常時接続。カメラのシャッターをきるたびに撮った写真を自動転送してくれます。 SNSや誰かにシェアしたいという思いにもすぐさま対応。スマホをリモコン代わりにしたリモート撮影もできます。
フルサイズデビューにぴったり!シャッターチャンスが増える小型で手軽なZ 5
ドラマチックに描写された写真たち、いかがでしたか?日々に寄り添う携行性抜群の小型で軽量のボディに、クリエイティブなマインドを刺激する機能がたっぷりのZ 5。フルサイズにステップアップしたいあなたの、特別なお供になってくれること間違いなしの一台です。
小関裕太 meets Nikon Z 5 撮影の裏側公開!
小関裕太
1995年生まれ、東京都出身。2003年にNHK『天才てれびくんMAX』などで子役として俳優業をスタート。今年10月には映画『みをつくし料理帖』が全国にて公開予定。カメラについては昨年、初の写真展を開催。今回初めてNikonのZシリーズを手にする。
GENIC VOL.56
9月7日発売のGENIC VOL.56では、「“好き”を撮る」をテーマに、 好きなものを愛でるように撮って表現する人たちにフォーカス。“好き”を表現するための、写真とカメラのテクニックにも迫ります。
本記事の誌面版のほか、連載「小関裕太の自分探しの旅」第二回も掲載!