小関裕太、会議室から本日のお仕事スタート!
ちょうど気温がグッとあがった7月某日。
8月28日発売の「Nikon Z 5」を使って、“小関さんに撮影してもらう”という撮影日。
“撮られる”のではなく“撮る”、「フォトグラファー:小関裕太」としてのお仕事です。
まずはスタッフから、カメラについての説明が。
「ちょっと待ってください!メモとっていいですか?」
いつでも真面目な小関さんです。
「もう一度、動物AFの特徴を教えてもらってもいいですか?」
カメラの機能について真剣に聞きながらも……、時折見せてくれるこの笑顔! 小関さんがいると現場に爽やかな空気が流れます。
撮影にお出かけ!
今回撮り下ろす写真のテーマは「小関裕太の日常」。
密を避けるためにも、ロケバスなどは使わずに、徒歩で小関さんの日常の世界へ出かけます。
撮影中などに公園でよく休憩をする、ということで、まずは近所の公園へ。こちらの公園も二度目だそう。
“小関裕太は撮るものを迷わない”
公園に入り、パーッと全体を見渡したと思ったら、すぐに歩き出しカメラを構える小関さん。
「ファインダーの向こうには自分の好きが集まっている」
そう話す彼は、毎秒ごとに沸き上がる“好き”を、瞬時に撮りつかまえていきます。
ファインダーを覗き、シャッターを切っては、モニターで確認する。
猛暑の中でも、涼しい顔でその行為を繰り返します。
先ほどしたカメラの説明は、すでに自分のものとして理解していて、カメラの設定もどんどん変えて撮っていきます。
このシーンで撮った写真は、本誌に掲載されています。どんな写真を撮ったのか?ぜひご確認ください!
“カメラ3台体制”で撮影を進行
ブランコを自分で揺らし、それを撮り始める小関さん。
その小関さんを撮る、AOIカメラマン。
そして、その二人を撮る編集長カメラ。
まるでカルガモのように、小関さんの後ろを2台のカメラが追いかけます。
どんなシーンを撮られていても、小関さんは気にしません。さすが、撮られることもプロ。
そして、気配りも忘れません。
自分の撮りたいものを見つけ、どんどん移動しますが、みんなに遅れが出ないよう、きちんとスタッフたちを気にしながら移動してくれます。
ファインダーを覗く顔、カメラを持つ手が色っぽい!
ファインダーを覗いてシャッターを切り、モニターで撮った画像をチェックする小関さんのアップ。
手足も長いけれど、カメラを持つ、長い指がまた色っぽい!
“小関ワールド”を垣間見る一瞬
何かを見つけ、小さな段差を急いで飛び降りて撮影し始めます。
「子供たちの今日の思い出のかけらが残っていたので、それを撮りたくて」
彼の目には、ちょっと前にここで遊んでいた子供たちの姿が浮かんでいたようです。
このあと、サンダルの中に入ってしまった砂を払って、次に進む小関さん。
“好き”を撮るためなら、どんな姿勢をもとる姿が、まさにフォトグラファー!
ふと、AOIカメラマンのカメラに目線をくれます。
瞬間、顔の位置までカメラをあげてポージング。
“撮られる側”の表現者でもある小関さんだからこそ、なせるワザです。
それでも、常に人差し指はシャッターボタンから離しません。これは“撮る側”の表現者としてのしぐさ!
公園を出ても、立ち止まらず、すぐに迷わず歩き出します。
普通に歩いているように見えるけれど、彼の“好き”をキャッチするレーダーはすごい!
次々と被写体に出会います。
彼の目に映る“好き”を写し撮る
彼にはどんな風に世界が映っているのか。
彼の目線に、彼の感覚になってみたい、そう思うほど、私たちの目には留まらないようなものたちを撮っていきます。
そして途中、まぶしさのあまり、ラフや画面チェックのためにサングラスをかけたスタッフに、
「おー!そのレイバンかっこいいです!似合うー!」と声をかけてくれます。
こういうところが、小関さんに惚れてしまう理由の1つ!
これは、今回のGENICの誌面で使用するように、あえて「カメラを構えてください」とお願いしたショット。
誌面には、片目をつむっている写真を掲載したので、こちらでは別カットを公開!
ストラップを手にぐるぐる巻くのは、小関さんの撮影時の「普段のスタイル」です。
こちらはカメラを縦に構えた、上半身ショット!
この日の小関さん、「全身私服」です。
撮るたびにリラックスしていく
「どんな感じでしょう?」と聞いたスタッフに、「かなり撮れ高あります!」と言いきりながらのこの笑顔。
では、今日の撮影分はこれで終了にしましょう!
「写真を撮っているときは、深呼吸をしている感覚で居心地がよい」と言う小関さん。
シャッターを切るたびに、彼はどんどんリラックスし、最後の笑顔はなんだか森林浴を終えたような、爽やかな表情です。
撮影後に、まだ少しインタビューに答えていただきます。こちらの表情も、始まりと比べて和らいでいます。
このあと、編集部が用意した「おにぎり」と「からあげ」を食べて、次の現場へ!
以前の撮影時、編集部にあったカメラで遊びながら「自撮りして残しておきました!」とニコッと手渡してくれた小関さん。その時から、編集部のメンバーは心を射抜かれておりました。
俳優として、フォトグラファーとして、素敵な言葉を持つクリエーターとして、様々な表現者の顔を持ちながら、人の心を掴む才能までも併せ持つ小関裕太さん。
これからもGENICは、彼の表現に、彼の想いに、彼の人柄に迫り続けます。
撮影の裏側をスペシャルな動画で大公開!
撮影の裏側、特別版!メイキング動画です!
動画を担当したのは、この撮影に同行した、プロトラベラーとしても活躍するフォトグラファーAOI。優しく揺れるように動く、小関裕太さんの魅力をギュッと閉じ込めました。
そしてなんと!この動画で流している音楽は……小関裕太さんが工藤秀平さんと作詞、作曲を手掛けた「ぜんぶ、うそ」。
とてもいい曲、心にグッとくる歌詞と歌声です。聞いたことがある方も、ない方も、ぜひ音量をあげてお楽しみください。彼の名言も飛び出します。
『Yuta Koseki Meets “Nikon Z 5” by GENIC』メイキング動画
Yuta Koseki Meets Nikon Z 5 Behind the scenes
撮影協力:株式会社ニコンイメージングジャパン
GENIC 10月号で小関裕太さん撮影の写真をお楽しみください!
雑誌GENIC 2020年10月号
9月7日発売のGENIC VOL.51では、「“好き”を撮る」をテーマに、 好きなものを愛でるように撮って表現する人たちにフォーカス。
小関裕太さんがNikon Z 5で日常の“好き”をドラマチックに切りとった写真は必見です。
連載「小関裕太の自分探しの旅」第二回も掲載!