バンコクから車で約2時間の場所にある街、アユタヤ。
アユタヤ王朝の都として約400年もの間繁栄していた、歴史深い街です。
日本と盛んに貿易が行われていた時代もあり、アユタヤには800人~3000人もの日本人が住んでいたと言われています。
観光に人気の「アユタヤ歴史公園」は、アユタヤ王朝の遺跡群が残されていて、1991年に「古都アユタヤ」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
アユタヤ歴史公園の中には、いくつもの遺跡が残されています。
トウモロコシのような形が特徴の「ワット・プララーム」は、アユタヤ王朝初期の寺院。
寺院の前には池があり、池にうつる姿も美しいです。
「ワット・プラ・シー・サンペット」は、アユタヤ王宮の中で最も重要な寺院。シンボルになっている3つの仏塔が目印です。
他にも高さ5m、全長28mもある巨大な仏像「ワット・ローカヤスターラーム」や、木の根に埋もれる仏塔の頭が有名な「ワット・マハータート」など、見どころたくさん。
象に乗って公園内の遺跡を巡ることもできる「エレファント・ライド」も人気です。
遺跡は日没から夜9時まで、ライトアップされます(全ての遺跡ではありません)。
ライトアップされた遺跡は幻想的で美しく、昼間とは全く別の顔を見せてくれます。
昼間に比べて夜は人も少ないため、ゆっくり見物できるのも◎。
バンコクからアクセスしやすいので、タイを訪れる際にはぜひチェックを!
訪れてみたい世界の遺跡
世界中のフォトスポットを地図で!
※ 本記事内のすべての個人写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。