1枚の写真に生命の躍動を表現する写真家・平間至による"音楽が聴こえる"作品の集大成!
写真展「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」は、"写真と音楽"をテーマに、30年以上撮り続けた平間至の初期作品から、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群まで、200点を超える作品を一堂に展示。
ライフワークとして撮り続けているダンサー・田中泯の〈場踊り〉シリーズや、「家族の記憶を紡ぐ場」として写真が大きな役割を果たすことを再認識できる平間写真館TOKYOで撮影された作品なども楽しむことができます。
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」3つのみどころ
1. 写真家の原点から、まだ見ぬ未来まで ―平間至の半生を大解剖
宮城県塩竈市にある写真館の三代目として生まれ育った平間至。家業を継ぐことからは背を向け東京でフリーの写真家に。その名を一躍知らしめたのが、1995年に刊行された写真集『MOTOR DRIVE』でした。
そこに至るまでの若き日、大学時代に制作した課題作品、卒業後のNY滞在時に撮影したストリート写真など初公開となる作品の他、平間至の原点を形作ったカメラワークとともに、写真家としてのスタートラインを目にすることができます。
また、2011年の東日本大震災を契機に、三代目となる平間至は、2015年、東京・三宿に平間写真館 TOKYOを開業。誰もが手軽に写真を撮れるようになった現在、それぞれにとっての「記憶の集積所」として、平間写真館でしか提供できない写真の価値を伝える場として、それぞれのハレの日の瞬間を記録し続けています。
2. 未発表作品も多数公開!「音楽が聴こえる」作品200点超の圧巻展示
タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、雑誌やCDジャケットなどのために撮影された、本展の核となる音楽の仕事を紹介する展示も。
「現場で事件を起こす」をモットーに、楽器のようにカメラを構え、シャッター音、ストロボの光、チャージ音で現場をグルーヴさせる平間ならではの「音楽が聴こえる」作品群は、圧巻のボリュームです。
3. 雑誌・CD全盛期を築いたアーティスト達の姿が今ここに蘇る!
ポスターやCDジャケットとして世に出る作品の舞台裏には、膨大な数のショットが存在します。セレクトカットの前後が分かるコンタクトシートや、平間が綴ったアイデアノート、一緒に仕事をしてきた雑誌の編集長やプロデューサーの言葉などから、平間の創作の裏側を垣間見ることもできます。
写真展「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」情報
開催日時
2023年7月8日(土)~8月23日(水) 11:00~20:00(最終入場は19:30まで)
※休館日なし
料金
<当日券>
一般 1,300円
大学・高校生 600円
中学・小学生 400円
※学生券は学生証を提示
※未就学児は入場無料
<前売券>
一般 1,100円
※大学・高校生、中学・小学生は当日券のみ
会場
ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F
行き方・アクセス
<電車>JR線・京王井の頭線「渋谷駅」から渋谷ヒカリエ 2階連絡通路に直結
東京メトロ銀座線「渋谷駅」から渋谷ヒカリエ1階で直結
東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口から直結
主催・協力・後援等
主催:Bunkamura
企画協力:コンタクト
協力:タワーレコード株式会社、富士フイルム株式会社、平間写真館TOKYO
後援:J-WAVE
同時開催「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」
ヒカリエホール ホールAにて同時開催する「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」とのセット券が発売中。両展合わせて楽しむことができます。
2023年7月8日(土)~8月23日(水)
ヒカリエホール ホールA(渋谷ヒカリエ9F)
※セット券は両展同日の入場ではなく、別日での使用も可能
「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」特別招待券を抽選で5組10名様プレゼント!
応募方法
InstagramまたはTwitterのどちらかから応募してください。
写真展「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」の特別招待券を抽選で5組10名様にプレゼントします。
その1)Instagramアカウントで応募
GENIC公式Instagram @genic_magをフォローし、ストーリーズに「応募します」とコメントしてください。
※プレゼント応募のストーリーズはハイライトでも表示されています。
その2)Twitterアカウントで応募
GENIC公式Twitter @genic_web をフォローし、こちらの投稿をRTしてください。
応募締め切り
2023年7月31日(月) 23:59まで
当選のご連絡
応募締め切り後、厳正なる抽選を行い、GENIC公式アカウント(Instagram @genic_mag Twitter @genic_web)よりDMにて、当選者の方にのみ直接ご連絡を差し上げます。
※お届けは日本国内に限らせていただきます。
※Twitterアカウントを非公開にしている場合、RTを確認することができないため応募対象外となります。
たくさんのご応募、お待ちしております!
平間至 プロフィール
1963年、宮城県塩竈市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家・伊島薫に師事。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手がける。
2006年よりゼラチンシルバーセッションに参加。2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2012年より塩竈にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK FES」を主宰。2015年1月、東京・三宿に平間写真館TOKYOをオープン。