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<生誕100周年記念>展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」が渋谷ヒカリエで開催

展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」が、渋谷ヒカリエにて2023年7月8日(土)~8月23日(水)に開催。
2023年に生誕100周年を迎える、ニューヨークの伝説の写真家・ソール・ライター。
モノクロ写真、スナップ写真、ファッション写真、ポートレート写真など、未公開作品を含む400点以上の作品を一度に堪能できる展覧会です。

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「カラー写真のパイオニア」と称され、世界中を驚かせ続ける色彩感覚の源泉に迫るソール・ライターの展覧会

Bunkamura ザ・ミュージアムで過去2回開催され、大盛況のうちに閉会したソール・ライターの展覧会。"ソール・ライター風の写真"という言葉が市民権を獲得するほど、それまで日本ではほぼ無名だった写真家の名前を一気に知らしめ、大きな反響を呼び起こしました。
ソール・ライター生誕100年を記念した今回の展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」は、2023年4月10日からのBunkamura休館に伴い、渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールにて開催。

50代でキャリアの表舞台から姿を消し、富にも名声にも一切の関心を示さず、淡々と自らの美意識に忠実に生きていたソール・ライターが80代になった2006年、世界中の写真ファンを魅了し続けるドイツのシュタイデル社から刊行された初の写真集『Early Color』によって、再び脚光を浴びることになりました。
2013年、ソール・ライターがこの世を去った時点で、その作品の大半は未整理のままでしたが、翌年に創設されたソール・ライター財団が、アーカイブをデータベース化する「スライド・プロジェクト」に着手。未整理の作品はカラースライドだけでも数万点にのぼり、業績の全貌が明らかになるには、さらに十数年の歳月が必要とも言われています。
没後にも関わらず、ソール・ライターは常に新たな発見が続く"発展途上"の作家でもあります。

展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」では、新たに発掘された作品による大規模なカラースライド・プロジェクション、未公開のモノクロ写真、絵画など最新作品群を含む400点以上の作品を通して、これまで紹介していなかった知られざるソール・ライターの素顔と、「カラー写真のパイオニア」と称され世界中を驚かせ続ける色彩感覚の源泉に迫ります。

展覧会「ソール・ライターの原点」情報

開催日時

2023年7月8日(土)~8月23日(水)11:00~20:00(最終入場は19:30まで)
※休館日なし

料金

<当日>
一般 1,800円
大学・高校生 1,000円
中学・小学生 700円
<前売>
一般 1,600円
大学・高校生 800円
中学・小学生 500円

会場

ヒカリエホール ホールA
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F

Bunkamura「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」
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行き方・アクセス

<電車>JR線・京王井の頭線「渋谷駅」から渋谷ヒカリエ 2階連絡通路に直結
東京メトロ銀座線「渋谷駅」から渋谷ヒカリエ1階で直結
東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口から直結

主催・協賛・協力等

主催:Bunkamura、読売新聞社
協力:ソール・ライター財団、、NTT ArtTechnology
後援:J-WAVE
企画協力:コンタクト

同時開催「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」

ヒカリエホール ホールBにて同時開催する「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」とのセット券も発売中。両展合わせて楽しむことができます。

2023年7月8日(土)~8月23日(水)
ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)

※セット券は両展同日の入場ではなく、別日での使用も可能

Bunkamura「平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-」

ソール・ライター プロフィール

1923年12月3日、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれる。父親はユダヤ教の聖職者。1946年、画家を志し、神学校を中退してニューヨークへ移住。1958年、ヘンリー・ウルフがアートディレクターに就任した『ハーパーズ・バザー』誌でカメラマンとして仕事をはじめる。その後、80年代にかけて『ハーパーズ・バザー』をはじめ多くの雑誌でファッション写真を撮影。1981年、ニューヨーク5番街にあった商業写真用の自分のスタジオを閉鎖。1993年、カラー写真制作のためイルフォードから資金提供を受ける。2006年、ドイツの出版社シュタイデルが初の写真集『Early Color』出版。2008年、パリのアンリ・カルティエ=ブレッソン財団でヨーロッパ初の大規模回顧展開催。2012年、トーマス・リーチ監督によるドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」製作。2013年11月26日、ニューヨークにて死去。享年89歳。2014年、ソール・ライターの作品を管理する目的でソール・ライター財団創設。
2017年「ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター」展、2020年「永遠のソール・ライター」展をBunkamura ザ・ミュージアムにて開催。

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