旅の思い出を手紙で残し、伝えるための空間
宮崎県にあるフェニックス・シーガイア・リゾート(以下シーガイア)のフラッグシップホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」には、"レタールーム"という手紙を書くための専用スペースがあります。
レタールームは、ホテル2階の宿泊者専用ラウンジ「風待ちテラス」の一番奥に位置します。
シーガイアのあふれる魅力が表現された多彩なポストカードが揃い、万年筆や特別な色鉛筆などの上質なツールで、大切な誰かに旅の思い出を手紙で残し、伝えるための空間です。
3つの投函口を持つアンティークなポストには、2016年8月1日のオープン以降、18,000通を超える手紙が投函されています。
※レタールームはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの宿泊者専用スペースです。
手紙を書く気持ちが高まる上質なツール
パーカーの万年筆をはじめ、ドイツ・ファーバーカステルの色鉛筆、天然ゴムから作られた大阪・ゴービーのスタンプなど、手紙を書く気持ちが高まる上質なツールが用意されています。
手紙にまつわる本も
英国調の内装のレタールームには、手紙を書くだけでなく"手紙そのもの"に関心や魅力を感じられるよう、手紙をテーマにした本が揃い、自由に読むことができます。
レタールームコンシェルジュも常駐
レタールームコンシェルジュ山下茂男さんが常駐し、手紙を書く手伝いや預かった手紙の管理をしています。こどもからの人気も絶大で「お手紙やまちゃん」の愛称で親しまれているそう。
手紙を書いている間はずっと相手の事だけを考えています。ハガキや便せんを選ぶ。万年筆で書くかボールペンで書くかを迷う。手紙を書く前からそれは始まっています。
EメールやSNS全盛で一度に多くの人にメッセージを送れる時代に、ひとりの方に伝えるために手紙を書く時間は、とても貴重で贅沢な時間の使い方だと思います。
多くの方がレタールームにお越しになられるのは、そのような“手紙の持つ魅力”を理解いただけてたからだと思っています。
3つの投函口を備えた特別なポスト
英国のアンティーク家具をリメイクしたポストには3つの投函口があります。
"大切なひとへの手紙"と書かれた投函口に入れると切手代をホテルが負担し郵送。(海外もOK) 旅の思い出を大切な方に伝える事ができます。
"未来への手紙"に投函すれば最大20年間レタールームに保管され、将来の自分や生まれてくるこどもへ手紙など残すことができます。
そして"あてのない手紙"に投函された手紙は一定期間レタールームに飾られ、「大きくなったらまたパパとママとここにきたい」とこどものかわいい字で書かれた手紙や、"本当はあなたと一緒に来たかった" という気持ちが溢れている儚いラブレターなど、様々なストーリーが残されています。
フェニックス・シーガイア・リゾートについて
雄大な太平洋沿いの広大な黒松林に囲まれたフェニックス・シーガイア・リゾート。その中心に位置する「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は全室東向きのオーシャンビュー。松林の空間に佇む温泉施設「松泉宮」や、アジアン・スパブランドのパイオニア「バンヤンツリー・スパ」、宮崎の恵まれた食を堪能する多彩なレストラン&バーが揃っています。
2017年10月には大規模リニューアルが完了し、美しく雄大なロケーションと、それらを楽しむための空間演出、そしておもてなし。すべてにおいてこれまでにない、そして宮崎・シーガイアでしか味わえない"体験価値"が揃う「新しいシーガイア」へと進化しました。
風待ちテラス<New>
"風待ち"とは船が出航するための順風を待つこと。
「風待ちテラス」は、リゾートでの滞在における、宮崎旅の"はじまり"と"息継ぎ"のためのテラス。カフェやベーカリー、アクティビティーセンター、そしてレタールームなどのエリアで構成され、「旅」をテーマにブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)さんによりセレクトされた本を自由に読むことができます。ホテルでの滞在をより豊かなものにする環境が用意された宿泊者専用のエリアです。
THE LIVING GARDEN<New>
"大人を愉しむ水辺のリビング"をテーマに、太陽の日差しや風の気持ちよさ、草木の匂いなど、シーガイアならではの自然を感じるオープンエアでありながら、洗練されたサービス、それに合わせた家具やフード&ドリンクはもちろん、水辺を中心に「五感」で感じられる体験が提供されています。
ニュースの出典元:フェニックスリゾート株式会社