プロフィール
横浪修
写真家 1967年京都府舞鶴市生まれ。1989年に文化出版局写真部入社。独立後は、写真家として自身のレーベルやスウェーデンのLibrarymanなど、海外の出版社からも写真集を刊行。「Assembly」シリーズをはじめ「100 Children」や「1000 Children」、「PRIMAL」など数々の作品集を出版し、カリフォルニアのDe Soto Galleryや、台湾の新光三越などで個展を実施。2023年にはKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のサテライトイベントKG+でも個展が開催され、国内外から多くのファンが来場した。
小見山峻
写真家 神奈川県横浜市出身。「現実の出来事に対する視点を記録する」という写真の本質を突き詰め、コンピュータによる合成加工などに頼ることなく、グラフィカルな世界を建築する。2018年JWアンダーソン主催の”YOUR PICTURE / OUR FUTURE”にて日本人で唯一ファイナリストに選出されるなど、海外からの注目も集め、同年に初の写真集「hemoglobin」を出版。主な個展に同名の「hemoglobin」、「冴えない夜の処方箋」、KYOTO GRAPHIE KG+「なにものでもないものたちの名づけかた」など。2021年に渋谷PARCO 10F屋上スペースを全面的に使用した大規模インスタレーション展示「風が応える」を開催するなど、常に「写真」でありながら、そのアウトプットは多岐にわたる。
五十嵐邦之
フォトグラファー 1989年新潟生まれ。京都造形芸術大学卒業。京都の制作会社にて約千組の結婚式を撮影。 2018年よりフリーで活動。現在は広告、WEBを中心に写真と映像で幅広く活動中。
写真家 横浪修が写し出す、京都の「釜師」大西清右衛門家の“一家族の姿”
今年の同イベントの展示テーマは「Memories Through Photography 写真の中の記憶」。ロエベ財団は世界中のクラフトおよびアートの伝統を前進させる活動の一環として、4世紀以上、茶の湯釜造りを業としてきた釜師の一家・大西清右衛門家に対する、6年間の資金援助プログラムを昨年より開始しました。大西家の次世代育成支援、茶の湯釜工芸の未来への継承と啓蒙を目的とし、400年以上続く京都の「釜師」大西清右衛門家の“一家族の姿”を公開します。横浪修の作品と合わせて、小見山峻、五十嵐邦之が昨年撮影したポートレイトや工房、工具の写真も展示されます。
浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA 情報
開催日時
2024年7月20日(土)〜9月16日(月・祝)10:00〜17:00(最終入場時間:16:30)
定休日:水曜日(8月14日を除く)
入場料
屋外展示、ロエベ展示は無料
会場
MMop
〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
行き方・アクセス
<電車>
しなの鉄道 「御代田」駅から徒歩で10分