式場選び
まずは式場選びと日取りからスタート。国内の式と同様、予約はすぐに埋まってしまいます。チャペルやチャーチの場合、日曜日は式を受け付けていないところが多く、気候がいい時季は現地の方も式を挙げるので、早めに押さえておきましょう。ビーチウェディングの場合は、市の許可が必要となりますので、こちらも早めに進める必要があります。
チャペルとチャーチ (教会)
チャペルとチャーチ、実は違いがあるんです。チャペルは結婚式を挙げるために作られた施設で、オーナーが建物の管理をしています。結婚式用に設けられた場所なので、綺麗に手入れされていることが多いです。専属の牧師さんはいないことが多く、外部で手配が必要です。
一方、チャーチ(教会)は礼拝のために作られた場所。クラシカルな正統派の式を挙げられます。礼拝の場所ですので、結婚式用に設備投資をしていない分、費用は一般的にチャペルの方が安いとも言われています。
Braeside Chapel (ブレーサイドチャペル)
私が挙式したのは、ゴールドコースト市内から車で約20分のところにあるガーデンチャペル、Braeside Chapel 。広々としたガーデンが特徴的で、アットホームな式をしたい方にオススメ。ホワイトに統一されたチャペルの周りには多くの緑が。オーナーはとても気さくで、素敵な方。式の当日には、おめでとうを言いにわざわざ来てくれました。
チャペル
日本では赤いバージンロードが一般的ですが、このチャペルではバージンロードを3種類から選べます。レッド、ベージュ、なし (床はウッドで、なしでもブラウンで可愛いんです) 。私はベージュをチョイスしました。
この台はCertificationにサインをする場所。海外の結婚式ではCertificationというものがあります。これは結婚証明書のことで、自分たちと牧師さんとゲストの代表者がサインをします。
ガーデン
外に出ると、まずは小さなガーデンが。ここには食事を取るスペースがあります。
階段を少し下ると、広々としたガーデンが現れます。大きなチェスボードがあったり、ブランコがあったり。遊び心があってついつい写真をたくさん撮ってしまいました!
式場決めから当日までの段取り
海外挙式の場合、現地まで式場を見学に行けないことが多いです。私の場合は、まずプランナーにイメージを伝えるところからスタート。モダンな式場がいいのか、アットホームな感じがいいのか、日本人に人気の場所がいいのか、など。私がしたい式のイメージ画像もたくさん送りました。そして、プランナーが提案してくれたチャペルやチャーチをウェブサイトやインスタ検索。いいと思った場所に実際にプランナーが行って確認をしてくれ、プランナーから送られてきた写真や、彼が感じた感想を踏まえて決めました。
式場が決まったら、細かいことを進めていきます。ドレスはどうするのか、アクセサリーはどこで買うのか、ブーケやブートニアの花の種類や大きさはどうするのか…などです。
中でもドレス選びには時間がかかります。準備は余裕を持って、出国前には万全に。
リハーサル
私の場合、リハーサルは式の2日前にプランナーと両家両親と、宿泊先のホテルで行いました。入場の順番や、式の流れの確認です。オーストラリアの場合、入退場の仕方や歩き方に決まりはありません。自分達の好きなペースで行えるので、式の流れだけ把握しておけばOKです。
海外挙式にまつわるインタビュー
私のオーストラリアウェディングについて、インタビューを受けました。裏話やこだわりなど、オープンにお話しています。ドレスで海に入ったエピソードなどが満載です!
プロトラベラー aiseri
外資系アパレル、カフェチェーンのブランドマネージャーを経て、2018年2月よりプロトラベラーの活動を開始。
持ち前の体力を活かしバックパックひとつでどこへでも飛び出すことのできるネイチャーラバー。
チャレンジ精神が旺盛で、とにかくワクワクすることが大好き。ベジタリアン。