プロフィール
石田真澄
写真家 1998年生まれ、埼玉県出身。2017年、自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年に初作品集『light years -光年-』、2019年に2冊目の作品集『everything will flow』をTISSUE PAPERSより刊行。数多くの雑誌媒体のほか、ドラマや映画のスチール撮影など幅広く活躍中。
2022年には女優・夏帆の写真集『おとととい』、女優・八木莉可子の写真集『Pitter-Patter』を発売。
熊谷聖司
写真家 1966年、北海道生まれ、東京都在住。日本工学院専門学校卒業。写真作品を制作する人。写真作品、写真集制作を中心に活動中。2020年スタジオ開設・カラー暗室/8×10カメラ講座などを行う。個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」「RE FORM」「心」「あなた」。写真集多数。レーベル「マルクマ本店」運営。
野口里佳
写真家 1971年、埼玉県生まれ。沖縄県在住。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中に写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。現代美術の国際展にも数多く参加している。主な個展に「予感」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001年)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、2004年)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、2011年)、「不思議な力」(東京都写真美術館、2022年)など。国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥー・センターなどに作品が収蔵されている。
濱田祐史
フォトグラファー 1979年、大阪府生まれ、奈良県育ち。日本大学芸術学部写真学科卒業。東京を拠点に活動し国内外で作品発表をしている。写真の原理に基づき概念を構築し、自身の記憶、偶然などを介して写真の多様な表現機能に根ざしたパフォーマティブな制作を続けている。写真集に、『light there』(fragile books、2023年)、『Primal Mountain』(torch press、2019年)、『C/M/Y』(Fw:books、2015年)、『photograph』(lemon books、2014年)などがある。
山元彩香
フォトグラファー 1983年、兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。馴染みのない国や地域へ出かけ、そこで出会った少女たちを撮影することで、その身体に潜む土地の記憶と、身体というものの空虚さを写真にとどめようとする。近年の展覧会に「記憶は地に沁み、風を超え 日本の新進作家vol.18」(東京都写真美術館、2021年)、個展「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」(Taka Ishii Gallery Photography/Film、2021年)。2018年さがみはら写真新人奨励賞を受賞。
展示作品のご紹介
石田真澄、熊谷聖司、野口里佳、濱田祐史、山元彩香が、自らの作品の“光”に調和する「ファインペーパー」を、紙の色や張り、重みなどの観点から精選。豊かな色の階調と濃度・鮮やかさを実現した印刷技術で、写真家がとらえた光景を紙の上に繊細にしるしました。
写真展「紙の光 光のしるし」情報
同時開催する2つの会場では、それぞれ異なる視点で展示を構成し、本展に合わせて制作した各写真家の「作品集」を数量限定で販売予定。また、写真家によるトークイベントやワークショップも開催予定です。
開催期間
2024年9月30日(月)~11月22日(金)
入場料
無料
DNPプラザ1階・地下1階「表現工房」
営業時間
10:00〜20:00
休館日:日曜日
会場
DNPプラザ1階・地下1階「表現工房」
- 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷駅」6番出口から徒歩で1分
JR中央・総武線「市ケ谷駅」から徒歩で5分
都営新宿線「市ヶ谷駅」1番出口から徒歩で6分
竹尾 見本帖本店
営業時間
11:00〜18:00
休館日:土日祝
特別オープン日
2024年11月2日(土)13:00〜17:00
会場
竹尾 見本帖本店
- 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目18-3
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線「神保町駅」A9出口から徒歩で8分
東京メトロ東西線「竹橋駅」3b KKR出口から徒歩で5分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B7出口から徒歩で8分