一度は行くべきオシャレ大国、イタリア
多くの観光客が世界中から訪れるイタリア。
イタリアはエリアによって景色や印象がガラッと変わります。
どの都市もオシャレなのはもちろん、イタリアと言えばやっぱり食事!
イタリア料理は日本人にとっても馴染みがあり、パスタやピザはどこで食べてもハズレなし!
イタリア人は陽気な人ばかり!
言葉が通じなくても身振り手振りで話してくれ、とてもフレンドリーな印象です♡
水の都・ベネチア
水の都という別名を持つイタリアの都市・ベネチア。
街中に水路が張り巡らされていて、主要な交通手段は船。
広くはないエリアに観光スポットが密集していて、街歩きも楽しい♡
ベネチアには車が入ることはできません。
そんなベネチアで観光客に一番人気なのはゴンドラに乗って水路を進むツアー、「ゴンドラセレナーデ」。
乗車時間はだいたい45分間。船頭によるオペラが聴けることも!
一人でも楽しめますが、友達や恋人と一緒に乗船すれば楽しさ倍増ですよ♡
日本では体験できないことなので、旅の思い出に是非!
何度行ってもまた行きたいと思える、魅力溢れる水上都市です。
ローマ・トレビの泉
ローマの有名な観光名所の一つ、トレビの泉。
このトレビの泉で有名なのはコインの伝説です。
後ろ向きに立って硬貨を投げ入れると願いが叶うというものです。
1枚だと再びローマに戻ってくることができて、2枚だと大切な人と永遠に一緒に居られ、3枚だと恋人や結婚相手と別れられると言われています。
ちなみに投げ入れられるコインは、1日約3000ユーロ(40万円)だそうで、半分はローマ市に、半分はカトリックのチャリティ団体に寄付されます。
「ローマの休日」などの映画でも有名なこのトレビの泉、ローマ観光には絶対に外せない定番スポットの1つです。
カプリ島・青の洞窟
イタリア南部、ナポリの沖合に浮かぶカプリ島。
とても小さな島ですが、世界中のセレブが別荘を構えるリゾートアイランドとして人気です。
ナポリから高速フェリーで約40分。日帰りでも訪れることができます。
街並みがとても可愛く、オシャレなお店がたくさん♡
青の洞窟は、行けば必ず見られるわけではありません。
洞窟への入り口が非常に狭いため、天候や波の状況が一定の基準を満たした時のみ、入場できます。
入場できる保証はないので、せっかく行っても見られないことも。ここは運です!
4~5月頃から入場確率が上がり、ベストシーズンの6〜8月頃は70%~80%だと言われています。
9月頃から入場確率が少しずつ下がり、冬場の12月~1月頃は20%程度。
青の洞窟への行き方
青の洞窟へはボートで行きます。
入り口が非常に狭く、晴れかつ波が低い日にしか洞窟内に入れません。
そう簡単には出会えないながらも、この絶景を一目見ようと世界中から多くの観光客が訪れます。
ナポリから直行の場合は、高速船でカプリ島に到着してからモーターボートに乗り換えます。
モーターボートはとても酔いやすく、酔い止めの服用をオススメします。
30分ほどで洞窟が見えてきます。
洞窟内へは手漕ぎボートで入るため、船上でそのまま小さめのボートに乗り換えます。
この時に波が大きいと中に入れず、海の上で待機、もしくは沖に戻る羽目になります。
ここはもう、運に任せるしかないですね。
洞窟の入口は高さ85cmととても狭いです。
船の端に手を出したり、座った状態のまま頭を上げているとケガをしてしまいます。絶対に手はお腹、寝そべった状態で進入しましょう。汚れてもいい服装で行くか、羽織りを持参するのをオススメします。
船を乗り換えたりと、行くまでが大変な青の洞窟。でも中に入ると、今まで目にしたことのない景色が待っています。
入り口を抜けるとたちまちターコイズブルーの世界が目の前に!
目に焼きつくほどの鮮やかなブルーは、「感動」の一言に尽きます。
船に揺られながら時間と運をかけて入ることができた青の洞窟内は、息を呑むほど神秘的。
青の洞窟観光が終わると、また中型船に乗り換えて沖に戻ります。
小船から降りる時は船頭さんに一人1ユーロのチップを渡すのがルールです。細かい紙幣の準備をお忘れなく♡
GENIC公式ライター nanaco
旅行が大好きで、世界を旅しながら普段はOLとして働いています。
おいしい物を食べることも大好きで、世界中のカフェやレストラン巡りをしています。また旅先で見つけたお気に入りのアイテムを買い付ける、バイヤーとしても活動中!