♛長崎県:DRIC(ドリック)
長崎県のグランプリカフェは、長崎市の「DRIC」さんです!
選考コメント
GENIC編集長: 店名が書いてある深い緑色の壁の前で、おしゃれなドリンクボトルを掲げている写真。とにかくたくさん目につきました!「旅中にも持って歩けるボトル」+「写真に撮りたくなる壁」。今回のテーマにぴったりな長崎県のグランプリ店です。
DRICさんに、インタビュー!
今回は、オーナーの神田さんにインタビューさせていただきました!
GENIC WEB編集部:
おめでとうございます!DRICさんを長崎県のグランプリに選ばせていただきました!!
神田さん:
ありがとうございます。数あるお店の中から当店を選んでいただき、大変光栄です。
GENIC WEB編集部:
DRICさんを選ばせていただいた決め手は、「オリジナルのボトル」、「オリジナルのスコーン」です!
神田さん:
オリジナルのボトルは、当店は小さなお子様をお連れのお客様も多く、お子様が急に走り出したり、転んだりなど咄嗟の事態があった時に、バッグの中や紙袋の中でお飲み物がこぼれないよう蓋つきの容器にしたら良いのではと思い、考案しました。
神田さん:
オリジナルスコーンは、スコーンが苦手な私のために妻が作ってくれたのがキッカケです。妻の作ったスコーンを食べて、「スコーンって美味しいんだ」と気付かされ、それをアレンジしてお店で出せないかと試行錯誤して誕生しました。
GENIC WEB編集部:
奥様の愛情たっぷりのスコーンが、キッカケになったんですね!インスタグラムに投稿されている写真と、英語のポストもステキです!
神田さん:
インスタグラムでの写真は、元々写真を撮るのが好きだったので、それを活かしたSNSという意味では、偶然時代とマッチングしたのだと思います。カメラは古いものを使っています。オリンパスE-3です。レンズはΣの単焦点。
英語でポストしているのは、国境という垣根のないSNSだからこそ、 、日本だけでなく世界に向けて発信しやすいことと、海外からお客様をたくさん呼び込みたいという夢があるので。いつかは、「DRICに行きたくて日本に行ってみたい」と海外の方が思っていただけるように、これからも発信していきたいです。ちなみに外国人のお客様はそれほど多くはありません。
GENIC WEB編集部:
お店のオープンはいつですか?また、どのような経緯で現在のお店をオープンされたのでしょうか?
神田さん:
企業でサラリーマンとして勤務しておりましたが、妻から「あなたの好きな事をしたら」と背中を押してもらい、それまで好きだったインテリアを活かした空間を作りたいと考えて開業致しました。
2012年オープンで、当初はカフェスタイルで営業しておりましたが、2017年よりスコーンショップ&コーヒースタンドとしてスタイルチェンジ致しました。
GENIC WEB編集部:
スタイルチェンジされたのはなぜですか?
神田さん:
スタイルチェンジするきっかけは、お客様の声と私自身の怪我によるものです。
それまで、店内でスコーンやフード(ランチ)やドリンクの提供をメインとしていましたが、店内が狭く、座席数も少ないので、ピーク時にはお客様をお断わりしなければならないことが多く、お客様よりご不満の声をいただいていました。
そんな中、私自身の不注意で手を骨折してしまい、フードの提供が難しくなりました。
スコーンを作るのがやっとだったので、それを機に座席を取り払い、スコーン以外のフードの提供を廃止し、コーヒーとスコーンの専門店に変更して営業を続けることにしました。怪我が完治するまでの間は、スコーンの製造、ドリンクの提供は妻やスタッフに手伝ってもらいました。
GENIC WEB編集部:
そのようなエピソードがあったのですね…!店名の由来も気になります…!
神田さん:
Do Relax and Interior plus Cafe.(くつろぎとインテリア、そこにカフェを加えた場所)の頭文字D.R.I.Cをとって作った造語です。
GENIC WEB編集部:
お店のこだわりポインとやテーマなどがあれば教えてください。
神田さん:
まずは、安心できる食べ物、飲み物を提供するという事が大前提です。
そして、幅広いお客様に愛される店づくりを目指しています。当店は、若い人だけのお店ではなく、小さなお子様、年配の方にもご利用しやすい店づくりを心掛けています。
GENIC WEB編集部:
ズバリ!人気のメニューはなんでしょう?
神田さん:
カフェオレが写真映えもして、大変好評をいただいております。
スコーンは、レギュラーメニューが7種類、期間限定のスコーンが1種類。年間通してチョコチップとプレーンが人気です。コーヒーとの相性が良いからだと思います。
GENIC WEB編集部:
写真を見ているだけでも、美味しそうな感じが伝わってきます…!
神田さん:
当店で作っているスコーンは、北海道産のバター、九州産の小麦粉をはじめ、素材にこだわり、製造からパッケージまで全て手作業でお作りさせていただいております。
小さなお子様にも安心して召し上がっていただけるものをご提供させていただいております。
GENIC WEB編集部:
どのようなお客様が多いのでしょうか?
神田さん:
20代〜30代の若い年代の女性のお客様方が中心ですが、70代や80代の年配のお客様もいらっしゃいます。
また、スコーンは腹持ちが良く、エネルギー補給としても最適ということで、マラソンやトライアスロンのアスリートの方にもご愛顧いただいております。
ENIC WEB編集部:
まだ来店されたことがない方に一言お願いします!
神田さん:
長崎は異国情緒あふれる風景があり、たくさんの撮影スポットがあります。
写真を撮りに是非長崎にお越しください。また、長崎にお越しの際は、当店にもお立ち寄りいただければ幸いです。
店舗情報
店名:DRIC(ドリック)
住所:長崎県長崎市中園町16-21
アクセス:路面電車「赤迫駅」より徒歩3分
営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日10:00~17:00)
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