あえて“影”を味方につけて、さわやかなSUMMER感を出す
ブツ撮りするなら影の入らないところで!と思いがちだけど、あえて影を味方につけてみるのはどう?
木洩れ日タイムを狙ったり、カーテンの柄や素材の質感を活かしたり。花瓶の水の光と影を効果的に入れるのもいいかも。
まさにフレームイン! “枠”だけを小道具として取り入れる
フレームだけを小道具として使うテクニックも人気。ゴールドだとラグジュアリー感が出るし、ウッドフレームだとナチュラルテイスト、ブラックならスタイリッシュにも。小さいサイズを揃えておくと便利。
お花で“前ボケ”を入れて、奥行き感のある写真にみせる
フレットレイは平面にものを並べるってことだから、同じ平面に置いた花瓶の花を前ボケとして活用させるテクは、ギリギリセーフ!というか応用として試してみたい。あまり濃い色にすると、悪目立ちするので、淡めのカラーがベターです。
“カメラ”は撮るだけじゃなく撮られる時代!?
最近よく見るのがカメラを小道具として使っているポスト。真ん中で主役にするというよりは、飾りのひとつとしてさりげなく置かれているのがいい感じ。黒いカメラはマニッシュな雰囲気だけど、お花と合わせればキュートにも仕上がります。
カップを持つ手から“ペンを持つ手”にシフト
コーヒーカップを持った手を差し込んで撮影したフラットレイから、一部のインスタグラマーたちは、“ペンを持つ手”にシフトしているみたい。羽根ペンなど、ペンのデザインで個性を演出しよう。
同じ色味のアイテムを並べて統一感を出す
家中から同じカラーのものを集合させて、床をキャンバスにして色あわせで遊ぶブツ撮りも楽しい。
ポップカラーを選んでも、モノトーンでまとめてもおしゃれ。
(GENIC 2019年7月号より一部抜粋)
フラットレイを楽しむ
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