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プロフィール
山田悠人
写真家 東京都出身、ベルリン在住。2013年にドイツの首都ベルリンに移住。2018年にドイツを中心に世界中の廃墟を撮影した写真集「Silent World」を出版。2019年より日本の美しさを写真を通して世界に伝えたいという思いから日本の撮影を始め、2022年に日本全国を撮影した写真集「JAPANISM」を出版。Adobe Lightroomのアンバサダーに選ばれ、国内外のクライアントワークも行う。
愛用カメラ:Leica SL2、Sony α7R IV、Canon 5D Mark IV
愛用レンズ:24-70mm f2.8,、70-200mm f2.8、50mm f1.4
世界に伝えたい美しき古都の情景
神々しく美しい情景に感動するとともに、それを撮れることに感謝の気持ちが湧いてくる
被写体を前にした高揚感は作品にも現れる
都市とは違った古き良き日本に魅せられ、帰国の度に京都へ
「初の京都はアメリカ留学から帰国したとき。海外では日本人と分かると京都の話題がよく出るのですが、当時は行ったことがなく話が続かなかったため、帰国後にまずは金閣寺や伏見稲荷大社などいわゆる観光名所を訪れました。都市とは違う落ち着いた雰囲気、歴史ある神社仏閣や日本庭園など、想像以上に古の時代から続く文化や風習、街並みが残っていることに感動し、以来ベルリンから帰国するたびに訪れています。第二次対戦中にアメリカ軍による爆撃を受けなかったこともあって、京都にはこうした古き良き日本を感じさせる建物や文化遺産などがたくさん残されています。おかげで通りを歩いているだけで昔の人々の生活に思いを寄せられる場面や情景に出会え、カメラ片手に街を散策するだけでも楽しいです。旅先では作品として、心を動かされた『絶景』を撮影しています。被写体を前にしたときの高揚感は作品にも現れ、そういった魂の入った作品には自分らしい世界観が生まれると思っています。例えば観光客が来る前の伏見稲荷大社の空気感。早朝、突然光が差し目の前の風景を照らすと、神々しく美しい景色が広がり、感動すると同時にそれを撮影できることに感謝の気持ちが湧くほどです。作品を見る人にも、自分がその瞬間に感じたときめきを伝えられたらと思っています」。
GENIC vol.77【Best Destination 写真家が選んだ、最高の旅先】
Edit:Satomi Maeda
GENIC vol.77
2026年1月号のテーマは「写真家が選んだ、最高の旅先」
どんな旅をしたらいい?
その答えは、As you like. お好きなように、自分らしく。ルートを持たない余白たっぷりの旅でも。行先を詰め込んだ時間割びっしりな旅でも。
だって、旅は表現だから。
さて、旅人でもある写真家たちが選んだ「最高の旅先」はどこでしょうか?何かがあなたの心を撫でたなら、そこは次の目的地かもしれません。
永久保存版、GENICらしい、新しい旅のガイドブックの登場です。