valo(ヴァロ)
普段の自分の朝ごはんをInstagramにポストしていたところ「苺柄トース ト」をきっかけにフォロワーが急増。それ以降、企業からの依頼でレシピを考案したり、雑誌のレシピページ、ワークショップなどを手掛けるようになる。2021年5月に初の著書『かわいく作っておいしく食べる アートな朝ごはん』をすばる舎より上梓。
その日、自分がご機嫌でいるための大切な時間
「一人暮らしなので、自分で自分のために朝食を作ります。面倒なときもありますが、一日のスタートだからこそ楽しみたい気持ちの方が強いです。買ったものを”明日の朝に食べよう!”とウキウキで寝ることも。朝食を楽しみにベッドに入るとき、とても幸せな気分になります。”可愛い”の前に”おいしい”を大切にしていて、どれだけ着飾った見た目にする場合でも、まずは具材の組み合わせを第一に考えます」。
メニュー:くまさんあんバタートースト
「食材の色や形を、絵を描く”素材”として考えると、 作れるものは無限」。
メニュー:きのこパン
「パンに挟んでるものが”見える”ようにしたら面白いなぁと」。
メニュー:水玉サンドイッチ
「パンの形をそのまま生かして。何かに見立てる作業も面白い」。
メニュー:お花柄ピザトースト
「簡単に出来るピザトーストだからこそ、手間をかけて」。
GENIC VOL.60 【クリエイターたちの朝ごはん】
GENIC VOL.60
特集は「とある私の日常写真」。
当たり前のようでかけがえがなく、同じ瞬間は二度とないからこそ留めておきたい日常を、表現者たちはどう切り取るのか。フォトグラファーが、クリエイターが、私たちが、それぞれの視点で捉えた日常写真と表現、そしてその想いに迫ります。