目次
映像クリエイター向け実践型プログラム「TILL(ティル)」とは
TILLは、映像クリエイターを対象に、「自分のクリエイティブコアを確立する」ことを目的とした100日間受講生と講師が伴走する実践型プログラムです。
受講生はクライアントワークから一度距離を置き、第一線で活躍するクリエイターの伴走のもと、自らの表現を徹底的に掘り下げ、「本当に作りたかった一本」を完成させます。
インプット中心の教育ではなく、作品制作を軸に思考と技術を再構築する点が特徴であり、キャリアの分岐点に立つクリエイターに向けて創作に集中する機会を提供します。
100日間、自分のためだけに映像をつくるプログラム。
映像の仕事をしていると、ふと立ち止まる瞬間があります。
カメラを手にし、あるいはMacを手に入れ、「映像クリエイター」の名刺を作る。
数多くの仕事をこなし、技術や実績を積み、ポートフォリオも充実していく。
それでも時折、「これは本当に自分が作りたかった表現なのか」と問いが立ち上がる。
それはきっと、立ち止まるべき合図であり、次へ進むためのサインです。
映像の仕事は、忙しく、過酷です。
仕事を続けながら、自分と深く向き合う時間をつくることは簡単ではありません。
だからこそ、私たちはこのプログラムを立ち上げました。
クライアントワークから一度距離を取り、100日間、自分のためだけに映像と向き合う。
スタイルを持つクリエイターの伴走のもと、掘り下げ、迷い、たどり着いた一本をつくる。
この場所が、あなたの表現にとっての「次の起点」になることを、私たちは本気で目指しています。
── ドローイングアンドマニュアル代表 唐津宏治
プログラムの特徴
1. 100日間の伴走型プログラム
経験豊富なクリエイターが「Creative Mentor」として伴走し、受講生一人ひとりの表現と向き合う。
2. 少人数制・実制作重視
講義中心ではなく、自分自身のクリエイティブコアを表現する作品の制作をゴールに据えた実践型カリキュラムを提供。
3. 「自分のクリエイティブコア」を言語化できるようになる
制作を進めていくとともに自分自身の表現の軸を言語化し、「自分のクリエイティブコア」を獲得することでクリエイターとしての一人立ちを後押し。
100日間のプロセス
Phase1:掘る(DIG)
Phase2:比べる(COMPARE)
Phase3:描く(DESIGN)
Phase4:つくる(CREATE)
Phase5:定義する(DEFINE)
自分の好きなもの、価値観、自分自身の現在地を言語化するところから始まり、最終的には講師との面談を行いながら作品を創り上げていくことで、自身のスタイルを確立していきます。
対象
・心が動く映像を作りたい人
・クリエイターとして次の段階へ進む覚悟のある人
・映像的思考を強化したい人
※映像を編集するためのソフトウェア、Adobe PremiereやDaVinci Resolveなどが使用できる環境が必要です。
講師陣(Creative Mentor)をご紹介
第一線で活躍するクリエイターが伴走します。
小原穣
映画監督/映像作家/撮影監督 慶応義塾大学卒。CM・Web制作会社を経てDRAWING AND MANUALに参加。ジャンルを固定しない縦横無尽な演出により数多くの映像作品を生み出している。また撮影監督としても数々の作品に参加している。主なクライアントはGoogle、Apple、Microsoft、UNIQLO、YouTube、MINI、JAL、ホンダ、スバル、西武そごう、ネスレ、POLAなど。MVを手がけたアーティストはClean Bandit、Ed Sheeran、Official髭男dism、折坂悠太など。オリジナルワークとして東信氏のインスタレーションプロジェクトの撮影および監督、2015年初の映画監督作品『桜谷小学校、最後の174日』を発表。2016年には2作目の映画『ふたごとうだつ』、2018年に『DRUM’N’ROLL(ドラム・ロール)』を監督した。
受賞歴:2025 Cannes Lions Bronze、D&AD2013、全映協グランプリ、Spikes Asia (Singapore) 2018、第57回JAA広告賞、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS (Japan) 2019
池宗清史
映像作家/撮影監督/アートディレクター 岡山県生まれ。多摩美術大学卒。デザインスタジオを経てDRAWING AND MANUALに参加。ブランドデザインとコンセプトメイキングを重視した演出で、先端デザインのコンセプトワークや企業広報を手がけている。主なクライアントにSony、Honda、Toyota、NHK、NEC、Panasonic、NTTドコモ、不室屋、福光屋、メルセデス・ベンツ、TDK、So-netなどがある。近年では木工職人とともに、無垢材を使用したインテリアプロダクトの創作活動を行っている。
受賞歴:iF design award 2017 Communication Design
林響太朗
映像作家/撮影監督/写真家/多摩美術大学講師 多摩美術大学卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。独自の色彩感覚で光を切り取る映像を生み出す。同時に3DCG、VFX、インタラクティブなどを駆使し、映像のみならずインスタレーションやパフォーミングアーツ、プロジェクションマッピングなどのクリエイションに数多く関わっている。主なクライアントにHonda、Technics、ISSEY MIYAKE、SHISEIDO、GATSBY、BEAMS、PARCO、NTTドコモ、Sony、adidasなど。MVを手がけた主なアーティストは星野源、菅田将暉、BUMP OF CHICKEN、Mr.Children、米津玄師、羊文学、Vaundy、RADWIMPS、あいみょん、森七菜など。『ヴェネツィア・ビエンナーレ2016 日本館』や上海で行われた『SWFC 8周年記念プロモーション』の監修、『跳躍展 / 京都市京セラ美術館』特別映像『Visionaries Making Another Perspective』の映像監督、Bangal Dawsonによるアート展『The Fitting Room / ポーラミュージアム ANNEX』の映像監督など、映像表現による展示インスタレーションも数多く手がける。2025年自身初の写真展「ほがらかに」(キャノンギャラリーS)を開催。
受賞歴:2016年ヴェネツィアヴィエンナーレ特別賞、ADFEST 2019 ブロンズ、Video Music Award 2019 最優秀ポップビデオ賞・最優秀ロックビデオ賞、ADFEST2020 ブロンズ、SSMA 2020 BEST VIDEO DIRECTOR & VIDEO OF THE YEAR、Best streamlining: Wallpaper* Design Awards 2021、iF DESIGN AWARD 2022 Gold
菱川勢一
アーティスト/デザイナー/フォトグラファー/武蔵野美術大学教授 DRAWING AND MANUAL創設メンバーの一人。音楽業界からキャリアをスタート、ソニーミュージックエンタテインメント、ソニー株式会社広告宣伝部を経て渡米し、ニューヨークに拠点を移す。音楽番組、ドキュメンタリー番組、CM、映画、MVの演出を手がける一方、ジャンルを問わないメディアアート創作を続け数々の作品を発表した。帰国後、1997年DRAWING AND MANUALの設立に参加。企業ブランド映像のディレクションやファッションブランドのステージ演出、写真家としての活動、美術館の空間演出などジャンルを越えた横断的な創作活動を展開。主なクライアントはシャネル、カルバンクライン、ソニー、ホンダ、メルセデス・ベンツなど。監督をつとめたNTTドコモ映像作品『森の木琴』がカンヌライオンズをはじめとした20を超える国際的な賞を受賞した。写真家として2011年初の写真展『存在しない映画、存在した光景』を日本各地で巡回開催。アーティストとして2015年コンテンポラリーアート作品を東京、ミラノ、ニューヨークにて発表。長編映画では『youth』(2017)、『ハモニカ太陽』(2018)、『新青春』(2020)を監督した。2022年より日本の工芸をベースにした映像工芸の創作を開始。2023年台湾にて映像インスタレーション作品「Karmen」を展示。2024年映像インスタレーション作品「Siren In The Silence」を展示。2025年インスタレーション作品「Dappled Light Suite」を台湾 Taichung Art Museumにて展示。2004年より武蔵野美術大学教授を務める。
受賞歴:カンヌライオンズ、プリ・ジュネス、ヴェネツィアビエンナーレ特別賞、モントリオール映画祭、パリ映画祭、ニューヨークADC、ロンドン国際広告賞、iFデザイン賞、One Show、D&AD ほか
中谷公祐
クリエイティブディレクター/プランナー 北海道白老町出身。CM制作会社を経て、2017年DRAWING AND MANUALに参加。2025年より拠点を地元白老町に移し、リモートワーカーとしてクリエイティブに向き合っている。「グッとくる」ものを企画し、プロデュースするのが得意。主なクライアントは、つくばみらい市、徳島県、住友商事、富士フイルム、大阪大学、ニチガス、ユニクロ、森ビル、イトーキなど。街を舞台にしたアートフェスティバルの企画運営、映画の脚本構成、サンボマスターやウルフルズといったアーティストのMV制作、中高生に向けた映像制作ワークショップの実施など、幅広く多様な仕事で、真摯に明るく活動中。オーケストラで指揮も振ります。
※テキストはすべて、映像クリエイター向け100日間の実践型プログラム「TILL(ティル)」プレスリリースより
映像クリエイター向け実践型プログラム「TILL」開講情報
TILL
開催日時
2026年第一期開講スケジュール
STEP01 6月12日(金)
STEP02 6月19日(金)
STEP03 6月26日(金)
STEP04 7月3日(金)
STEP05 7月10日(金)
STEP06 7月17日(金)
STEP07 7月24日(金)
STEP08 8月7日(金)
STEP09 8月21日(金)
STEP10 9月11日(金)
STEP11 9月25日(金)
19:00〜22:00
定員
30名
※応募時にポートフォリオの提出が必要です。受講には選考審査があります。
※募集要項、応募締切等は、TILLのWEBサイトを参照。
会場
HOME/WORK VILLAGE
- 〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-4-5
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩で10分
東急バス「三宿」バス停から徒歩で4分