草野庸子 プロフィール
1993年、福島県生まれ。桑沢デザイン研究所卒。2014年キヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)受賞。写真集に『UNTITLED』『EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)』、『Across the Sea(roshin books)』『YOKO KUSANO/MOTOLA SERENA』。
菅野恒平 プロフィール
東京生まれ。日本大学芸術部写真学科卒業。2008年に渡米。2016年から東京をベースに活動。震災をきっかけに父親の故郷である福島県川俣町を中心に撮影を始める。2016年、JAPAN PHOTO AWARD受賞。
2017年、IMA「BEYOND 2020 #5」に選出。2021年より、草野庸子と共に同展『Double focus』を全国巡回中。「個人的なことは政治的なこと」は、大きなテーマ。
二人の写真家が捉えた、福島の個人的な記録
写真には撮影者の意図や意識を超えたより深い可能性が常に秘められているのです。その秘められた可能性の扉を見つけ、開くことは日常の現実とは別のもうひとつの「現実」に気付くことです。
写真を見る人がいる限り、その可能性は増え続け、写真の意味や価値も無限に広がり続けます。
「展示 Double focus に寄せて-写真家・村越としや」より抜粋
展示に際して手製本にて刊行された限定作品集「Double Focus」も販売されます。
写真展「“Double focus” Photo exhibition by Yoko Kusano & Kohey Kanno」情報
開催日時
2024年2月10日(土)~2月25日(日)13:00~18:00
休廊日:火・木曜日
入場料
無料
会場
C7C gallery and shop
〒464-0858 名古屋市千種区千種2-13-21 2F
行き方・アクセス
<電車>名古屋市営地下鉄桜通線「吹上駅」6出口から徒歩で10分