目次
- 自然も食も湯量も豊富な伊東エリア
- 1日目:伊東市内
- 主要駅から伊東駅へ
- 伊東・伊豆高原エリアをお得に巡れる東海バスフリーきっぷ『伊東・伊豆高原2日券』を伊東駅で購入
- 東海バスで「道の駅伊東マリンタウン」へ
- 「東海館」で伝統的な日本建築様式に触れる
- 東海バスで「小室山」へ
- 海と空と一体になれる「小室山リッジウォーク“MISORA”」
- 伊東駅すぐそばの「伊豆鮮魚商 まるたか」で夕食
- 伊東温泉に佇む「ホテルハーヴェスト伊東」に宿泊
- 2日目:伊豆高原エリア
- 伊東駅から東海バスで「伊豆シャボテン動物公園」へ
- 「伊豆高原 地元食材イタリアン ミラコロ」でランチ
- トキメキがいっぱいの「伊豆テディベア・ミュージアム」へ
- バス旅を終え、伊豆高原駅から帰路へ
- 大人も夢中になれる伊東バス旅
- おすすめ記事
自然も食も湯量も豊富な伊東エリア
伊豆半島の東側に位置する、豊かな自然に恵まれた伊東エリア。雄大な景色、海岸沿いならではのグルメ、歴史施設、レジャー施設など、バラエティ豊かな魅力を持つエリアです。全国有数の湯量を誇る伊東温泉も外せません。
そんな伊東エリアでは、2024年4⽉1⽇〜6⽉30⽇の期間で、伊東市内の施設やスポットを巡るポイントラリー「Trip Rally Season1 in 伊東」が開催されています。指定された「チェックポイント」を訪れるとポイントが獲得でき、 既定のポイントを貯めると素敵なプレゼントに応募できます。プレゼントの内容はホテル宿泊券 やフォトグラファー用バッグ、話題のインスタントカメラなど、豪華なラインナップ。今回は、より多くのポイントが獲得でき、フォトグラファー6151さんが撮影した素敵なNFTもゲットできる「ボーナスチェックポイント」を中心に巡ってきました。
1日目:伊東市内
主要駅から伊東駅へ
まずは、主要駅から特急「踊り子5号 」に乗って伊東駅へ。東京駅からは乗り換えなしで約1時間45分。都内からのアクセスに便利なので、急な小旅行にもぴったりです。
伊東駅に到着して写真を撮っていると、地元の人が記念写真を撮ってくれたり、「大室山は伊東桜が有名だよ〜」などの情報を教えてくれました。伊東住民の優しさに触れ、心がほかほかしたところでバス旅のスタートです。
伊東・伊豆高原エリアをお得に巡れる東海バスフリーきっぷ『伊東・伊豆高原2日券』を伊東駅で購入
東海バス伊東駅前案内所で、『東海バスフリーきっぷ 伊東・伊豆高原2日券』を購入。大人1,800円、小人(6歳~11歳)900円で、伊東市内・伊豆高原の東海バスが2日間乗り降り自由になるお得なチケットです。伊東市内の施設19箇所での割引特典も付いているので、伊東をお得に観光したいなら旅の初めにフリーきっぷを購入しましょう。
東海バス伊東駅前案内所は、Trip Rallyのボーナスチェックポイントにもなっています。チケット受け取りカウンターに設置されたQRコードを読み取って、最初のポイントとNFTをゲット!QRコードを見つけるのは宝探しみたいでワクワク。たくさん集めたくなります。
東海バスで「道の駅伊東マリンタウン」へ
フリーきっぷを購入したら、東海バスに乗って「道の駅伊東マリンタウン」へ向かいます。乗車したのは、ペットと一緒に乗れるタイプのバス。動物のぬいぐるみが飾られた吊り革を見て喜ぶ子供を微笑ましく眺めながら、バスに揺られて約10分後、「伊東マリンタウン」バス停で下車します。目的地が近づいてくると、バスの中からカラフルな建物が見えてきて、遊園地に来たかのような気分になります。
伊東マリンタウンは、日帰り温泉やグルメ、お買い物、遊覧船など1日中楽しめる複合観光施設。1階には幅広いジャンルのお土産屋が並び、活気に満ちていて、お祭りのような雰囲気です。どれも美味しそうなものばかりで、つい時間を忘れてお土産選びに熱中してしまいます。
食欲が刺激されたところで、2階の飲食店フロアにあるお店「伊豆浜焼本舗」でランチをいただきます。牡蠣などの浜焼きと干物やホイル焼きを楽しめるお店ということで、牡蠣・ホタテ・はまぐりの「貝三種盛定食」と「金目鯛ホイル焼定食」をオーダー。どちらも味噌汁はあおさの味噌汁に変更。貝三種盛定食の貝は、水槽から取り出したばかりの新鮮なものを、卓上にあるコンロで自分で焼いていただきます。焼き方の説明書が置いてあったり、スタッフに焼き加減を確認してもらったりできるので、焼き方がわからなくても安心。金目鯛ホイル焼は、ガーリックが効いた洋風の味付けで、ホロホロと身がほぐれ、オイルにつけて食べると絶品です。味噌汁のあおさはたっぷり入っていて、海の香りを強く感じます。
店内には、食品サンプルのミニサイズキーホルダーが販売されています。とてもリアルな感じが気に入って、思わず干物のキーホルダーを購入!
伊東マリンタウン内にはテイクアウトができるお店があるので、晴れた日は外に出て、海を眺めながらテイクアウトしたものを食べるのもおすすめです。
伊東マリンタウンもTrip Rallyのボーナスチェックポイントの一つ。オーシャンバザール棟メイン入口にあるQRコードを読み取り、ポイントとNFTを獲得できます。受付カウンターにあるQRコードからもポイントがもらえるので合わせてゲットしてください。観光案内所には観光施設のパンフレットがたくさん置いてあったり、優しいスタッフが教えてくれたりするので、伊東エリアの観光情報を入手しに訪れてみてください。
伊豆浜焼本舗 基本データ
<住所>〒414-0002 静岡県伊東市湯川571-19(伊東マリンタウン内オーシャンバザール棟2階)
<TEL>0557-29-6601
<営業時間>11:00~20:00(LO 19:30)
伊東マリンタウン 基本データ
<住所>〒414-0002 静岡県伊東市湯川571-19
<TEL>0557-38-3811
<営業時間>当日9:00頃決定。店舗により異なる
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<電車>東京方面から 東京駅より東海道新幹線 熱海駅下車、熱海駅より伊東線 伊東駅下車
東京駅より特急踊り子号 伊東駅下車
名古屋方面から 名古屋駅より東海道新幹線 熱海駅下車、熱海駅より伊東線 伊東駅下車
<車>東京方面から 東名高速厚木ICより小田原厚木道路、国道135号(小田原・熱海)経由で約90分
名古屋方面から 東名高速道路沼津IC、または新東名高速道路長泉沼津ICより伊豆縦貫道自動車道、伊豆中央道 修善寺経由で約60分
<バス>JR伊東線「伊東駅」から東海バス「マリンタウン行き」で片道約5分
「東海館」で伝統的な日本建築様式に触れる
続いての目的地は、昭和レトロな温泉情緒・和風建築の美を堪能できる「東海館」です。東海バスに乗って伊東駅まで戻り、伊東駅から徒歩で約7分。伊東マリンタウンからも徒歩で約20分なので、お散歩がてら向かうのも伊東の街を感じられておすすめです。
昭和3年に庶民の温泉宿として開業した、東海館。当時の職人たちが腕をふるった建物は、国内外から取り寄せられた高級木材や「変木」と呼ばれる形の変わった木々をふんだんに用いた美しい和風建築です。平成13年に観光施設となり、現在は自由に見学可能。玄関には鶴や旭がモチーフの迫力のある彫刻があり、早くも当時の職人さんの気合いを感じます。
館内にも、当時の職人による豪華な装飾が随所にあしらわれていて、目を奪われっぱなしです。元々客室であった各部屋には大きな窓があり、松の木やみかんの木など部屋によって見える景色が違うところも旅館全盛期の粋を感じます。
見学順路の序盤にTrip RallyのボーナスチェックポイントのQRコードが設置されているので、忘れずにポイントとNFTを獲得しておきましょう。
東海館 基本データ
<住所>〒414-0022 静岡県伊東市東松原町12-10
<TEL>0557-36-2004
<営業時間>9:00〜21:00 (最終受付 20:00)
<休館日>毎月第3火曜日(祝祭日の場合は翌日)と1月1日
<駐車場>なし
料金
<入館料>大人200円、小人100円
※障害者手帳または障害者手帳アプリ『ミライロID』をお持ちの方は入館時にご提示いただくと、ご本人と付き添いの方1人まで入館料が無料となります。
行き方・アクセス
<徒歩>JR伊東線「伊東駅」から7分
東海バスで「小室山」へ
伊東駅から東海バスに乗って「小室山」へ。乗車して約15分後、「小室山リフト」バス停で降りてすぐです。標高321mの小室山の頂上にある「小室山リッジウォーク“MISORA”」に向かうため、リフトに乗って移動します。
海と空と一体になれる「小室山リッジウォーク“MISORA”」
珍しいレトロなシングルリフトに乗って、山頂まで約5分。リフトから見える雄大な景色を楽しんでいるうちに、あっという間に到着です。
山頂から見える絶景を楽しみながら、全長約166mの木製の遊歩道をお散歩。360度遮るものがないので、空に向かって歩いて行くような感覚になれます。
小室山の標高321mから名づけられた「Café・321(カフェさんにいいち)」でひと休憩。オーダーしたのは、「地層カフェラテ」と「オレンジアフォガード」。地層カフェラテは、チョコレートが地層のように流れていて見た目もかわいく、甘すぎず適度にチョコレートを感じる美味しさ。オレンジアフォガードは、オレンジシロップとエスプレッソを自分で注いでいただきます。柑橘の爽やかさとエスプレッソの苦味、バニラアイスの甘味との相性はばっちりです。
店内奥にある、カフェ利用者専用の展望ブリッジは、フォトスポットとして大人気。空中に突き出すように設置されているので、ダイナミックな光景と、海と空と一体になれるような感覚を体験できます。
取材時は雨が降っていて、床に影が反射して鏡の世界にいるかのような、幻想的な1枚が撮れました。
小室山を降りるときは雨でリフトが動いていなかったため、徒歩で下山。徒歩で約20分なのでちょっとしたハイキング気分で歩けます。緑豊かな自然に囲まれており、森の中を探検しているよう。草木が雨に濡れてイキイキしているようにも感じ、小室山は晴れていなくてもまた魅力的な風情を楽しめるのだと、新たな発見がありました。
※雨の日は十分に足元に注意して歩いてください。
リフト乗り場の横にある「Kitchen・218」に併設のショップは、ついついお土産にしたくなるような、ハイセンスな商品が並びます。
小室山も、Trip Rallyのボーナスチェックポイント。通常はCafé・321の入口に、雨などでリフトが動いていない場合は、案内所受付カウンターに、QRコードが設置されています。
Café・321 基本データ
<住所>〒414-0044 静岡県伊東市川奈小室山1428
<TEL>0557-45-1444
<営業時間>9:30~16:30(LO 16:00)
※時期により営業時間を変更する場合があります。
<休業日>不定休
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<バス>JR伊東線「伊東駅」より東海バスで約20分
(伊東駅①③⑤⑥番バスのりばより「小室山リフト」行きに乗車、終点「小室山リフト」下車すぐ。)
小室山リッジウォーク“MISORA” 基本データ
<住所>〒414-0044 静岡県伊東市川奈小室山1428
<TEL>0557-45-1444
<リフト運行時間>9:30~16:30
※荒天等の場合により、予告なく運休する場合があります。
<休業日>不定休
料金
【往復】大人:800円 小学生:100円
【片道】大人:500円 小学生:100円
行き方・アクセス
<バス>JR伊東線「伊東駅」より東海バスで約20分
(伊東駅①③⑤⑥番バスのりばより「小室山リフト」行きに乗車、終点「小室山リフト」下車すぐ。)
伊東駅すぐそばの「伊豆鮮魚商 まるたか」で夕食
小室山での散歩を楽しんだ後は、東海バスに乗って伊東駅へ。バスを降りる際に、フリーきっぷを提示します。
伊東駅から徒歩で約1分、伊豆の鮮魚が楽しめるお店「まるたか」で夕食をいただきます。まずは「伊豆みかんハイ」で乾杯!自家製みかんジャムを使用しているため、オレンジジュースのような感覚で飲め、お酒の弱い人にもおすすめです。
まるたかでぜひ味わって欲しいのが、柔らかな食感の「うずわのたたき」。うずわは宗田鰹(そうだがつお)のことで、鮮度落ちが早いため生食は地元の漁師しか食べることができなかったレアなメニューです。刻んだ青唐辛子と醤油を付けて食べると、うずわの濃厚な旨味が際立ちます。
これまた珍しいネーミングの「ひゃくひろ」は、まんぼうの小腸の刺身。さっぱりとした味でコリコリした弾力があり、クセになる美味しさ。マンボウはクラゲなどを食べるため腸が綺麗なので、刺身としても出せるそうです。
メニュー表には、ここでしか食べられない料理や、興味をそそられるようなネーミングの料理などが並びます。ボリューミーなのにリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
伊豆鮮魚商 まるたか 基本データ
<住所>〒414-0002 静岡県伊東市湯川1-16-6
<TEL>0557-38-0105
<営業時間>11:00~15:00(LO 14:30)
17:00~23:00(LO 22:00 ドリンクは22:30)
<休業日>年中無休
<駐車場>なし
行き方・アクセス
<徒歩>JR伊東線「伊東駅」から2分
伊東温泉に佇む「ホテルハーヴェスト伊東」に宿泊
今回のバス旅の宿泊先は、伊東駅から徒歩で約12分の「ホテルハーヴェスト伊東」。上質なモダンデザインとリゾート感が融合したホテルで、最上階の温泉展望大浴場が自慢です。
ロビーには広々としたソファが並んでいて、グランドピアノが設置されています。毎週土曜にはここで、ピアノの演奏会が開催されるそう。ワーキングスペースとしても使えるラウンジも併設されていて、ワーケーションや出張時の利用に最適です。
のびのびとくつろげるリビングスペースがある、洋室タイプの部屋に宿泊。安らぎを感じる色味で統一され、潮風を感じられるよう、大きな窓とテラスもあります。
カーテン越しに入る光で心地よい朝を迎えたら、テラスに出て伊東の街を見渡してみて。
最上階にある温泉展望大浴場では、伊東の街並みや相模湾の美しい眺望を堪能しながらの入浴を。広々とした浴場で、互いに肩をもみ合ったり、普段話せないような話をしながら、まったりとリラックス。温泉大浴場には、内湯と露天風呂、サウナがあり、同じフロアには貸切風呂もあります。
ビュッフェスタイルの朝食は、シェフが金目鯛や鯖の干物を目の前で焼いてくれ、朝から魚介を堪能できておすすめです。和食だけでなく洋食もあり、フルーツやパンなどの種類も豊富。
ホテルハーヴェスト伊東 基本データ
<住所>〒414-0027 静岡県伊東市竹の内1-5-14
<TEL>0557-38-6373
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<車>小田原厚木道路「小田原西IC」より約43km
東名高速「沼津IC」より約45km
<バス>東海バス「竹町」にて下車、徒歩約3分
<徒歩>JR伊東線「伊東駅」から約12分
2日目:伊豆高原エリア
伊東駅から東海バスで「伊豆シャボテン動物公園」へ
朝ごはんを堪能したら、バス旅2日目の始まりです。伊東駅から東海バスに乗って「伊豆シャボテン動物公園」へ。乗車時間は約40分と少し長めの移動となりますが、「シャボテン公園」バス停は終点のため、うたた寝をしても安心です。バス車内は、地元の人や観光客で賑わい、車窓から見えるローカルな街並みや自然に、どこか懐かしさを感じます。
約1,500種類の世界各地のサボテンや多肉植物が展示され、約140種類の動物たちが暮らしている、伊豆シャボテン動物公園。園内はクジャクやリスザルなどが自由に動き回っていたり、触れ合いができるエリアがあったりなど、動物たちとの距離が近いのが特徴です。
入ってすぐにあるカピバラと触れ合えるエリアで、餌をあげたり、近くで一緒に写真を撮ったり。子供のカピバラから貫禄のあるカピバラまでいて、大人も子供も夢中になって楽しめます。
名物のカピバラの露天風呂。カピバラが気持ちよさそうに入浴している様子は、とてもかわいく癒し効果抜群です。 毎年11月下旬〜4月初旬にかけて開催されていて、“伊豆の冬の風物詩”としても有名です。
サボテンエリアでは、緑のシャツで、サボテンになりきってパシャリ。撮りたくなるスポットがたくさんあるので、その場に合わせたポーズで記念撮影を楽しんで。
入口近くにあるカフェ「ベルステーション」で、食用サボテンを使った「シャボテンソフト」をいただきます。食用サボテンにはたくさんの栄養が詰まっているそう。シャーベットのようなしっかりとした固さで溶けにくく、なのに食べるとまろやか。爽やかさと甘味のバランスがよく、さっぱりと美味しく食べられます。店内は、海外レトロな雰囲気でフォトスポットとしてもおすすめです。
伊豆シャボテン動物公園も、NFTがゲットできるTrip Rallyのボーナスチェックポイントです。園内入口の受付カウンターにあるQRコードを読み取って。
伊豆シャボテン動物公園 基本データ
<住所>〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13
<TEL>0557-51-1111
<営業時間>9:30~17:00 ※季節により変動あり
<休業日>なし
<駐車場>あり(有料)
料金
大人(中学生以上) 2700円
小学生 1300円
幼児 700円
土日祝繁忙期
大人(中学生以上) 2800円
小学生 1400円
幼児 700円
行き方・アクセス
<電車>JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約40分、「シャボテン公園」バス停下車すぐ
伊豆急線「伊豆高原駅」から東海バスで約20分、「シャボテン公園」バス停下車すぐ
<車>東名高速道路「沼津IC」から約90分
「伊豆高原 地元食材イタリアン ミラコロ」でランチ
かわいい動物たちとの楽しい時間を過ごしたら、東海バスに乗って約5分、「理想郷東口」バス停で下車し、「伊豆高原 地元食材イタリアン ミラコロ」へ。地元の人にも人気のレストランです。
お店に入ると奥には大きな窓があり、そこから美しい桜の木が見え、感動!窓から自然光がたっぷり入り、開放感のある心地よい空間です。
いただいたのは、前菜、パスタ、パン、デザート、ドリンクの「パスタランチコース」。前菜は、旬の野菜を使用した、見た目も鮮やかなプレート。一皿でさまざまな食材の味や香り、食感を楽しめます。
メインのパスタは、季節によって変わるラインナップから一つを選択。「地物レモンとクリームと生ハム」は、レモンの酸味とクリームのまろやかさの相性が抜群で、無農薬レモンを皮まで味わえます。「駿河湾産のシラスと地物野菜のペペロンチーノ」は、地物野菜をふんだんに使用し、食材の香りを引き立たせた優しい味付けで、旬と海の香りを感じます。
シェフの愛が伝わってくるお料理を、窓の外の桜の木を眺めながらいただく、贅沢な時間。桜の季節が終わったら、新緑の鮮やかな若葉色に包まれることでしょう。
デザートはバナナのムース。口に含んだ瞬間に溶けてしまうほどのバナナムースの下にあるのは、アロエとパンナコッタの層。大きなアロエはとろける食感で、なんだか美肌になれそうな予感がしてきます。
ミラコロは、Trip Rallyの10ポイントを獲得できるチェックポイントになっています。店内にあるQRコードを読み取って、ポイントをゲットしましょう。
ミラコロ 基本データ
<住所>〒413-0231静岡県伊東市富戸1317-1121
<TEL>0557-51-7508
<営業時間>ランチ 11:30〜15:00(14:00最終入店)
ディナー 17:30〜21:30(19:00最終入店)
<休業日>月・火曜日
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<バス>東海バス「理想郷東口」バス停から、一碧湖方面へ。徒歩2分
トキメキがいっぱいの「伊豆テディベア・ミュージアム」へ
今回のバス旅の最後の目的地は、伊豆高原駅から徒歩で約10分の「伊豆テディベア・ミュージアム」。“テディベアの家”がコンセプトの、テディベアの深いぬくもりを感じることのできる美術館です。展示だけでなく、緑あふれるガーデンやぬいぐるみづくりのワークショップ、手づくりのクッキーショップなども見どころです。
本館入口で、お喋りをする大きなテディベアがお出迎えしてくれます。1階のテディベアコレクションには、世界各国のアンティークのテディベアたちが大集合。100年以上前から愛されてきたテディベア「テディガール」の歴史も知ることができます。2階は企画展フロアで、期間限定のコラボベアたちに出会えます。大人も童心に返り、目を輝かせてトキメキっぱなし。トイレまでかわいいので、実際に行って確かめてみて。
テディベアになりきったり、お話をしている風のポーズで撮ると、よりおとぎ話に入り込んだような写真になります。
テディベア・ファクトリーでは、ぬいぐるみづくりのワークショップへの参加や、スタッフが手づくりしているぬいぐるみの制作風景の見学が可能。ワークショップでつくったテディベアは、身体測定をしたり性格診断をしたり、美容室で整えたりします。あまりのかわいさに、夢中ではしゃいでしまいます。
ゆったりとした空間のティールームでカフェタイム。手づくりケーキなどのオリジナルスイーツを堪能できます。オーダーしたのは「ブラウニー」と「デカ・プディング」、「デンちゃんカフェラテ」です。どれもかわいい見た目で、いただくのがもったいないくらい。お皿や、カトラリー、グラスなどいたるところにティディベアがいて、シャッターを切る手が止まりません。
一目惚れしたテディベアのイラスト付きグラスを、お土産用に購入。お水を飲むだけでもかわいく、おうちカフェを楽しめそうです。
Trip Rallyのボーナスチェックポイントである、伊豆テディベア・ミュージアムでも、QRコードを読み取り、ポイントとNFTを獲得できます。
伊豆テディベア・ミュージアム 基本データ
<住所>〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1064-2
<TEL>0557-54-5001
<開館時間>9:00〜17:00(最終入館受付16:30)
<休館日>2・3・6・12月第2火曜日(休館日が祝日にあたる時は開館)
6月は第2火曜、水曜日が連休となります。年末年始、GWは開館
<駐車場>あり
料金
大人1,500円 / 中高生1,000円 / 小学生800円(小学生未満無料・75歳以上無料)
(10名様以上の団体の場合100円割引させていただきます。ただし他割引券との併用はできません)
行き方・アクセス
<電車>東京から特急「踊り子号」で伊豆高原駅まで約2時間10分
東京から「新幹線」で(熱海経由)伊豆高原駅まで約1時間40分
名古屋から「新幹線」で(熱海経由)伊豆高原駅まで約2時間40分
<徒歩>伊豆急行「伊豆高原駅」桜並木口から約9分。
バス旅を終え、伊豆高原駅から帰路へ
たくさんのかわいいテディベアたちに癒されたところで、伊東を巡るバス旅もエンディングを迎えます。伊豆高原駅まで歩き、JR伊東線で熱海駅まで。その後、新幹線に乗って帰ります。帰り道では、この2日間で訪れた多くの魅力的なスポットを振り返りながら、ここ楽しかったね、これ美味しかったね、また行きたいね、など、思い出話が尽きません。
大人も夢中になれる伊東バス旅
東海バスのフリーきっぷを使ったバス旅は、何度行っても、こんなにも魅力的なスポットがまだまだあることに驚きます。伊東エリアには、大人も子供も夢中になれる場所が多く、さらに主要スポットまではバスで便利に行けるのが嬉しいところ。バス停で待っている間に、地元の人に声を掛けてもらってお話をした時間も大切な思い出です。バスの車窓から見える自然やローカルな街並みにリラックスしたり、車内に流れるあたたかくゆったりとした時間を感じたり。バス旅を通して、日々のデジタルな世界で忘れかけていた、大切な何かを思い出せるかもしれません。
また、今回は「Trip Rally Season1 in 伊東」にも参加しながらのバス旅。QRコードを見つけた時は「あったー!」と宝探し感覚で盛り上がります。ボーナスチェックポイントでもらえる6151さん撮影のNFT写真が素敵で、この景色に会いに行きたくなるし、同じように撮ってみたくなります。どんなNFTなのかはボーナスチェックポイントに行った人だけのお楽しみ。実際に行ってどんな写真なのか見てみてください。
もっと伊豆について知りたい方は
Trip Rally Season1 in Itoの詳細は
伊豆バス旅をするなら
藤井音凛(オリン)
1999年 奄美大島生まれ育ちの写真家/クリエイター
一人一人の想いに寄り添った物語撮影をお届けする『人生は物語で主人公はあなた』を主に、編み物作家・言葉を紡ぐ人としても活動中。
過去と未来の狭間で生きる今を切り撮ります。
相棒:OLYMPUS,FUJIFILM X100V,FUJIFILM X-S10