デザインが奇抜すぎ!?住宅として売れなかったグエル公園

GENIC編集部

youmeandthesaltysea

60軒の住宅になる予定が3軒しか売れず…
スペイン・バルセロナにあるガウディ作品
世界遺産「グエル公園」をご紹介。

thetiafox

アントニ・ガウディの作品群として、世界遺産に登録されている「グエル公園」。

元々は、グエル伯爵が「山の手にイギリスの田園都市のような分譲住宅を作りたい!」とガウディに建築を依頼。
60軒の住宅が作られる予定でしたが、場所がへんぴすぎる&2人が目指したデザインが奇抜すぎて買い手がつかず…。
実際に建てられたのは、グエル伯爵本人の家(現在は小学校に)、ガウディが買った父のための家、弁護士のマルティ・トゥリアス氏の家、と3軒のみでした。

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バルセロナの街並みが一望できるように作られています。
十字架が塔の先に付いている建物は、管理事務所として建てられたもの(現在はお土産屋さん)。どの方向から見ても十字架に見えるように工夫されたガウディの作品「二重の十字架」です。

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nomi.sun

フォトスポットとして人気なのは、バルセロナ市を見渡せる展望広場にあるこの「波打つベンチ」。
観劇を楽しむための、円形劇場になる予定で作られたので、ぐるりとベンチに囲まれています。

特徴的なのはタイルによる装飾。ガウディは曲線を好むため、まっすぐなタイルを貼れず、この「トランカディス(タイルの破片)」で装飾することを愛したといわれています。

波打つベンチに座って、トランカディスと景色とともに写るのが、グエル公園での鉄板。
このベンチの上には、足をあげたり立ったりすることはできません。守衛さんがきちっと見ているため、とても清潔に保たれています。

nomi.sun

展望広場の下にある、市場になる予定だった列柱ホールも見どころ。
80本以上ある柱や天井にも、トランカディスが使われています。

グエル公園は、地下鉄の駅、バス停から行くと、かなり歩きます。事前の入場チケット予約購入で乗れる無料のシャトルバスや、公共の交通機関は避けてタクシーを利用するのがおすすめ。

無料エリアと有料エリアに分かれていますが、写真でご紹介したエリアは有料なので、公式HPやツアー会社などからチケットの予約を!入場時間を指定して予約するので、グエル公園の観光には、計画が必要です。

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