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小さいのに写真も動画も本格的!「Canon EOS R50 V」を体験した7名の作品&リアルレポート

オリジナル企画「町中華と女の子」で知られるフォトグラファーのあべあさみさんをゲストに招き、「Canon EOS R50 V」を体験できるイベントを開催しました。
EOS R50 Vは、ボディーで約370g(バッテリー、カードを含む)、レンズ「RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ」を装着しても約551gと小型軽量ながら、被写体を美しく際立たせる大きなボケ表現や、スロー&ファストモーション動画、雰囲気のある映像表現を手軽に撮影できる「シネマビュー」など、本格動画性能が詰め込まれたエントリー機です。
イベントでは実際に、動画でのポートレート撮影を楽しみ、終了後は、そのままEOS R50 Vとキットレンズ「RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ」、単焦点レンズ「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」を18日間、参加者の皆さんに貸し出しました。
本記事では、イベント参加者がEOS R50 Vで撮った作品を、感想とともに紹介します。

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目次

「軽量なのに映像がきれいに撮れて、動画機能が多いことが魅力」 by 坂下伸一

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動画

レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ

「SNSでよく見かけるような縦動画を意識して作ってみました。動画は10秒と限定されていますが、少しでも多くこんなのが撮れるよと伝えたかったので、さまざまなシチュエーションで、引き、寄り、逆光などいくつものパターンを撮ってみました。Canon Log3で撮影し、あとからカラーグレーディングしています。この日は最初あまり太陽が出ていなかったのですが、徐々に晴れてきたので太陽の出てきたタイミングでたくさん撮影しました。軽量なのに映像がきれいに撮れる。そしてVlogにうれしい手ブレ補正モードやスロー&ファストモーション、YouTube撮影で使えそうなレビュー用動画モードなど、動画用の機能が多いことが魅力的でした。カメラが初めての人にも扱いやすいですし、普段からフルサイズや中判などのプロ仕様のカメラを使用している人でも、Vlogカメラとして導入したら間違いなし!なカメラだと感じます。レンズとボディーが驚くほど軽くて、旅先で手軽に撮りたい人にも本当に向いていると思いました。動画も写真も、人肌の色がとてもきれいに出ていて、驚かされました」。

坂下伸一

「シネマビュー機能を使うと、まるで監督になったかのような気分に」 by Yori

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Video_Yori

レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ
シネマビュー

「休みの日は夫婦でカフェに行くことから始まります。この日は天気が良かったので、テラス席でアイスコーヒーを飲みながら、この後のプランを立てました。フラワーショップで花を買ったり、少し歩いてジェラートを食べたり、散歩がてら近場でまったりしたり。そんな休日をEOS R50 Vのシネマビュー機能を使って、何気ない日常を映画のワンシーンのような特別感がある映像にしたいと思いました。また、天気が良い日の外の撮影だったので、自然光が当たるように、なおかつ白飛びしないように注意しながら撮影しました。EOS R50 Vは、軽いため片手で持てることと、ズームレバーを使えば片手で簡単にズームできるのがとても便利だと思いました。縦の動画を撮るのも楽で、三脚も必要ないくらい安定していました。シネマビュー機能を使っているとまるで監督になった気分で、撮影するのがとても楽しかったです。今回EOS R50 Vと出会い、動画を撮るのが楽しくなり、気軽にカメラを持って出かけるようになりました」。

Yori

「EOS R50 Vがあると時間がさらに豊かなものになる」 by Daisuke

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レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ

「動画は普段ほとんど撮影しませんが、可愛い甥っ子と過ごす時間を動画でも残したい、さらに、動画を見返したときに家族みんなが楽しかったことを思い出せるような作品を残したいなと思い、今回チャレンジしました。撮影当日は天気にも恵まれ、レジャーシートを敷いてピクニックをしたり、一緒にシャボン玉で遊んだり。EOS R50 Vはとても軽いカメラなので、手軽に、かつ積極的に縦撮りに挑戦することができました。なるべく動きのある映像が撮りたかったので、横揺れが発生しないように右手にストラップを巻き、グリップを押さえ、左手でモニター側面を支えるようにしました。また、被写体に優しい光が当たる部分を探していくことにも注力。あとからつなぎ合わせてることを前提とし、長いカットではなく、細かいカットをいくつも撮ることを意識しました。撮影モードはマニュアルで、シャッター速度は1/60秒固定、可変NDフィルターを使用して撮影しています。EOS R50 Vのおかげで、今年のゴールデンウィークはとても豊かな時間になったと感じています」。

Daisuke

「初心者でも気軽に動画を始められる魅力と、広がる可能性」 by @azu_grm

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Saipan

レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ

「旅先でふと感じる『何気ないけど、ずっと覚えていたい時間』。この動画は、そんなサイパンでのひとときを記録したものです。強い日差しと抜けるような青空、ゆったりとした空気の流れ、風に揺れる木々や穏やかな波。写真では収まりきらない景色の空気感まで残したくて動画にしました。EOS R50 Vで、手ブレ補正やズームのスムーズさに助けられながら、自然な視点で撮ることができたのも印象的です。南国ならではのゆったりのんびりした雰囲気を感じます。軽量なボディーとパワーズーム対応のキットレンズのセットは持ち歩きやすく、ビーチやホテルの敷地内など、シーンごとにスムーズに構図を切り替えることができました。広角を活かすことで、海や空の広がりをしっかりと収められ、見返すだけでその場所で感じた開放感がよみがえる映像になったと思います。また、カラーフィルターやピクチャースタイル、カスタムピクチャーなど、自身のレベルに合わせてこだわりの画作りができるため、動画の幅が広がるのを感じました。バリアングル式モニターや録画ボタンの配置場所、美肌モード、縦位置撮影用の三脚ねじ穴など、かゆいところに手が届くような機能が満載。普段使っているカメラではできないことも多くあって便利でした。Canonはあまり動画のイメージがありませんでしたが、初心者でも気軽に始められる一台として魅力と可能性を感じました」。

@azu_grm

「とにかくレンズが軽くて驚きました!」 by RIKA

レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ 焦点距離:30mm F値:f/6.3 シャッタースピード:1/500秒 ISO:100

「こどもの日に、千葉県香取市の佐原に出かけたときに撮影しました。ゴールデンウィーク、なかなか遠出はできなかったものの、少しでもお休み気分に浸りたいと思い、東京から日帰りで行ける場所を調べ、初めて行った佐原でした。小江戸的な街並みが残っている場所で、東京から2時間ほどですが旅気分が味わえて、とてもリフレッシュできました。街並みが素敵なのはもちろんですが、天気が良く空がとても広く感じ、その思い出を街並みと併せて伝えたいなと思い、空の面積を広くとって撮影しました。撮影モードは絞り優先モード。街並みを圧縮して写したかったので、ズームレンズの望遠側で撮影しました。とにかくレンズが軽くて驚き!ズームしてもレンズが繰り出さないタイプのレンズは初めて使ったので、そのことにも新鮮な気持ちになりました。EOS R50 Vの小型軽量に加え、レンズも軽くて小さいので、旅行などに持ち運ぶのに最適だと思いました」。

RIKA

「大満足!撮った瞬間に自分好みの色が再現されるカラーフィルター」 by 空

レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ 焦点距離:29mm F値:f/6.4 シャッタースピード:1/80秒 ISO:1000 カラーフィルター

「カフェで、窓から差し込む光がとてもきれいだと思いシャッターを切りました。実はカフェでの撮影に苦手意識があって、普段あまり撮らないのですが、今回の写真は自分でも納得できるくらいきれいに撮影できたと思います。普段使用しているカメラはサイズが大きめな焦点距離55mmの単焦点レンズなのですが、自席から撮影していると十分な距離を確保できないことも多く、バリエーションが少なくなってしまっていました。その点EOS R50 Vのキットレンズは、14-30mmと広角から標準域のズームなので、自分が動かずともいろいろなバリエーションで撮影でき、とても楽しかったです。また、撮影ではEOS R50 Vに搭載されているカラーフィルターを使用しました。カラーフィルターはいくつも種類があるので、そのなかで自分好みの色になるものを選択。撮って出しでも大満足な仕上がりで感動を覚えました。カメラを始めた当初、撮った段階で思った色味にならないことに挫折してしまったことがあったのですが、EOS R50 Vのカラーフィルターは、撮った瞬間に好みの色を再現してくれます。コンパクトなので持ち運びがしやすいところも魅力的で、撮影している感も強く出ないため、街中やカフェでもカメラを構えやすいと思いました」。

「単焦点レンズの明るさを活かした可愛い丸ボケ」 by Mizu

レンズ:RF35mm F1.8 MACRO IS STM 焦点距離:35mm F値:f/3.5 シャッタースピード:1/1000秒 ISO:100

「マクロレンズを使って花単体を撮りたいと思い、ポピーを撮影しました。落ち着いた印象で、花単体が目立つように意識しました、単焦点レンズの明るさを活かした可愛い丸ボケを写し込んだ点もポイントです。EOS R50 Vはレンズをつけても軽いので、ちょっとしたお出かけにも持ち歩くようになりました。今回の作品は写真ですが、個人レベルでも扱いやすい動画に特化したカメラがCanonから出たことにとても驚きました!手軽に映画のような映像が撮れるシネマビューが素敵だと感じています」。

Mizu

あべあさみさんを迎えた、ポートレート撮影を楽しむイベント

イベントでは、あべあさみさんがポートレート撮影やカフェ撮影のポイントをレクチャー。モデルのしずくさんを迎えて、EOS R50 Vでの写真・動画撮影にチャレンジしました。

動画のためのミラーレス「EOS R50 V」× 電動ズーム搭載「RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ」

被写体を美しく際立たせる大きなボケ表現や、スロー&ファストモーション動画、映画やドラマ、 MVなどで使用される雰囲気のある映像表現を手軽に撮影できる「シネマビュー」など、本格動画性能が詰め込まれたエントリー機。従来のEOSシリーズとは異なる2か所の動画撮影ボタンや、動画モードダイヤル、低速と高速のなめらかなズームレバー、ライブ配信ボタンなどをシンプルなフラットボディーに装備。快適な撮影をアシストしてくれます。縦位置の撮影のしやすさを考慮したグリップや三脚穴も特長で、SNSとの親和性が高いこともうれしい点です。
また、キットレンズRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZは、EOS R50 Vのために開発されたズームレンズで、RFレンズ初となる、なめらかな「電動ズーム」を搭載。画角は常用しやすい広角~標準域をカバー。レンズ単体で約181gという軽さを誇り、カメラとセットでも約551g(バッテリー、カードを含む)と小型軽量なので、片手でもさっと構えて撮影でき、速く正確なAF機能もあいまって、撮りたい瞬間を逃しません。

EOS R50 Vはこちらから

プロフィール

あべあさみ

フォトグラファー 1995年生まれ、東京都出身。ファッションメディア「Droptokyo」のフォトグラファー、編集者として活動したのち、2022年6月にフリーランスとして活動を開始。女性を中心にモデル、アイドル、アーティスト、俳優、声優などのポートレート他、ライブ撮影やアイドルグッズなどの撮影をしている。また、フォトグラファーだけでなく、幅広いコネクションを活かしたキャスティングなども行っている。オリジナル企画に「町中華と女の子」がある。

晴れのちしずく

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