高橋伸哉
写真作家 1972年生まれ、兵庫県出身。
スナップや情景ポートレートなどを得意とする写真作家。国内や海外を旅して写真を撮る日々。単行本「情景ポートレートの撮り方」「写真からドラマを生み出すにはどう撮るのか?」などを発売中。他、共同執筆の書籍も多数発売中。SNSでも影響力があり総フォロワー数44万人。shinya写真塾や写真教室など、常に満杯になるほどの人気がある。
高橋伸哉の世界観を存分に楽しめる、4年ぶりの個展
「Impermanence」の意味は無常。
非永続性であり、現在にあるものはやがては消えゆく運命ということ。
性と死はよく写真として表現されることが多い。女性の肌の美しさや若さと老い。感情の表と裏。(命)を授かることも性であろう。やがては老いて死を迎える無常の世界で我々は息をしている。
この写真集に出てくるのは、女性だけでなく夕暮れ時の家、空、海、街並み、光景、樹木。朽ちたものなど様々だ。
全てはImpermanenceであり、全ては無に還る。この世界で右往左往している無数の群衆の中で目立つこともなく人は日々を生き抜いている。
ドラマチックに情景的な群像劇が展開されてゆく写真集。144ページの写真達はそれぞれ独立しているようで組み写真としても成立している。無常の世界で静かな気配と共に。
高橋伸哉
高橋伸哉写真展「impermanence」情報
開催日時
2023年11月28日(火)~12月3日(日)12:00〜21:00
休日 10:00〜21:00
※初日は19:00まで
※全日程在廊予定
入場料
無料
会場
AQspace 表参道
〒107-0061 東京都港区北青山3丁目6−19バイナリー北青山2F
行き方・アクセス
<電車>東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」B2出口から徒歩で1分
日常の儚さを捉えた情景ポートレート「高橋伸哉写真集 impermanence」情報
高橋伸哉 初の本格的写真集。「impermanence」をテーマに、情景がやがて無に還っていくまでの曖昧で微かな湿度や気配を物語として構成。永続性のない人の心や情景的なものを中心に、ドラマチックで力強い光景を描き出します。
「高橋伸哉写真集 impermanence」
発売:玄光社
ページ数:144ページ
サイズ:A4変形判
定価:3850円(税込)
- 【お問い合わせ先】
- 玄光社
- genkosha.co.jp