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プロフィール
高橋伸哉
写真作家 1972年生まれ、兵庫県出身。写真作家としての活動のほか、ライフワークとして海外、国内を旅しながら写真を撮り歩く日々。著書に『写真からドラマを生み出すにはどう撮るのか?』(インプレス)、『情景ポートレートの撮り方』(玄光社)、写真集『impermanence』(玄光社)、『IN THE ZONE』(ミツバチワークス)などがある。講評会やオフ会など100名を超えるコミュニティ「伸哉と写真部屋」を主宰。
愛用カメラ:Leica M10-R、Nikon Zf、RICOH GR III、X2Dなど
愛用レンズ:Summilux-M f1.4/50mm ASPH.、Summilux-M f1.4/35mm ASPH.など
映画の聖地、シカゴにて。
数多くの名作映画の舞台・ロケ地であるシカゴでその雰囲気に包まれながらスナップ。映画好きのロマン
シカゴは光と影、活気と危険が混在する、多様な表情を持つ場所
「幼少の頃から映画が大好きで5,000本以上は観ているのですが、ハリウッド映画のロケ地として頻繁に登場するシカゴは憧れの場所でした。数々のギャング映画や『バットマン』、『スパイダーマン』などの撮影地としても知られる聖地です。実際に訪れてみると、そのイメージ通り。まるで映画の世界に迷い込んだような気分で、終始楽しく過ごすことができました。特に、光と影のコントラストが美しい路地裏や高架下は、かなり好きな雰囲気です。ヘリコプターからの眺めや、夜の摩天楼の夜景も印象的でした。もうひとつ、アメリカの都市の魅力は、昼と夜で雰囲気が変わるところだと思います。シカゴも、日中はオフィスに通う会社員や観光客で賑わい活気に満ちて安全に見えますが、夜になると妖しい雰囲気に変わり、人通りの少ない場所に行くと危険さも感じられる。『人種の坩堝』で、たくさんの文化圏の人が入り乱れて生活しているので、同じように発展している都市といっても、日本とは全然違った状況です。光と影、活気と危険が混在する、多様な表情を持つ場所だからこそ、スナップ撮影に最適。もっと撮りたいと思わせてくれる、魅力のある街です。おすすめは観光地だけでなく、普通の街並みや日常をスナップすること。それが一番、その国のリアルな姿を写し出すからです」。
光と影が色濃く出る街の設計が、路地裏も含めてスナップを撮るのに最適
旅することは価値観の創造。どこを旅しても、新しい気づきをくれる。
GENIC vol.77【Best Destination 写真家が選んだ、最高の旅先】
Edit:Izumi Hashimoto
GENIC vol.77
2026年1月号のテーマは「写真家が選んだ、最高の旅先」
どんな旅をしたらいい?
その答えは、As you like. お好きなように、自分らしく。ルートを持たない余白たっぷりの旅でも。行先を詰め込んだ時間割びっしりな旅でも。
だって、旅は表現だから。
さて、旅人でもある写真家たちが選んだ「最高の旅先」はどこでしょうか?何かがあなたの心を撫でたなら、そこは次の目的地かもしれません。
永久保存版、GENICらしい、新しい旅のガイドブックの登場です。
