ソウルの視点で編まれたさまざまな写真表現
時代とともに変化する写真表現に、新たなムーブメントを生み出すアジアの若いフォトグラファーたち。問われ続けてきた「写真とは何か」という根源的な疑問から解き放たれ、写真を一歩進化させうる、新たな問いを投げかける。多様な文化圏で育ち、多様なバックグラウンドを持つ彼らの作品を通じて、現在そして未来における「写真」とは何かが考察されています。
【EXHIBITION】PART1:誌面で紹介されたアーティストの中から15名がピックアップ
展覧会の入り口から中ほどには、誌面で紹介されたアーティストの中から15名がピックアップされ、作品が展示されています。
ソウルのファッションシーンで注目を集めるキム・ムーンドッグ、デジタル素材を用いて新たな表現をつくり出すペインターのハン・ジヒョン、ジェンダーの相対性に問いを投げかけるリ・ユシなどがラインナップ。
日本からも、アートとファッションの分野で活躍する写真家の石田真澄や川谷光平、木村和平、草野庸子が参加。
【EXHIBITION】PART2:ソウルのカルチャーを牽引する10人のディレクターによる展示
イラストレーターやモデル、アートディレクター、ミュージシャンなど、ソウルのカルチャーを牽引する10名のディレクターたちにフォーカスしたライフスタイル写真(ライフログ)、アートワークを展示。一人ひとりのプロフィールやライフスタイル写真が1枚のボードにまとめられ、彼らが過ごしたデイ&ナイトライフが紹介されています。
「MAPS MAGAZINE」編集長のリュウ・ドヨンや、ソウルのグラフィックデザインスタジオORDINARY PEOPLE、アパレルブランドADDER ERRORでビジュアルディレクターを務めるカン・ジソクなどがラインナップ。
SNS以前、写真を身近な存在に引き寄せた日本発のインスタントカメラ「写ルンです」などを用いて撮影したスナップ写真から、臨場感あふれるソウルの日常を垣間見ることができます。ソウルの視点で編まれたさまざまな写真表現を、ぜひ会場で体感してください。
※画像はイメージです。
※企画内容は予告なく変更となる場合があります。
CHALKAK MAGAZINE EXHIBITION「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」情報
開催日時
2024年1月26日(金)~2月12日(月・祝)11:00~21:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日18時閉場
※営業日時は変更となる場合があります。渋谷PARCOの営業日時を確認ください。
入場料
700円
※小学生以下無料
会場
PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、東急東横線「渋谷駅」A2出口から徒歩で5分
JR山手線「渋谷駅」から徒歩で8分
トークイベント「CHALKAK TOK! TOK!」開催
「CHALKAK MAGAZINE」編集長のイ・ジヨンを中心に、ソウル・東京の写真の「今」と「未来」を語り合うトークショー「CHALKAK TOK! TOK!」を開催。展覧会にも参加している写真家の川谷光平と、マガジンのアートディレクションおよび展覧会キービジュアルを手がけたソウルのデザインスタジオGute FormのSunny Yangがゲストとして出演決定。
出演者:
Jeeyoung Lee(チャルカックマガジン編集長)
川谷光平(写真家)
Gute Form(DESIGN STUDIO)
開催日時:
2024年1月27日(土)13:00~14:30
会場:
PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
※イベント参加には本展覧会の入場料700円が必要です。
※再入場不可
※会場の混雑状況により、参加できない場合があります。
※イベントは変更となる場合があります。
オリジナルグッズ販売
展覧会開催を記念して、会場奥の物販コーナーでオリジナルグッズを販売。「CHALKAK MAGAZINE(チャルカックマガジン)」も購入できます。
※掲載している商品は一部になります