Tash Khovli Palace(タシュ ハウリ宮殿)/ヒヴァ<ウズベキスタン>
ウズベキスタン北西部の都市ヒヴァにある、世界遺産のイチャン・カラ。
この街で最もゴージャスと言われるのが、青のタイルと柱が有名な建築物が「タシュ ハウリ宮殿」。
タシュ ハウリとは「石の庭」という意味で、かつては王様と4人(!)の正妻と、40人(!!)の側室が住んでいたのだそう。
それぞれのお部屋の中も見学できます。
Nadir Divanbegi Medressa(ナディール ディヴァンベギ メドレセ)/ブハラ<ウズベキスタン >
1622年にキャラバンサライ(隊商宿)として建てられていたものの、当時の藩主が、「素晴らしいメドレセ(神学校)だ」と勘違いして言ったことから、メドレセに変更されたのだとか。
建物の正面には、偶像礼拝を禁止するイスラム教に反して、鹿、不死鳥と人の顔のモザイク風の絵が描かれていますが、これも、当初はキャラバンサライとして建てられていたためなのです。
現在は、メドレセの中はお土産屋さんになっており、夜には民族舞踏ショーも開かれています。
Shohi zinda(シャーヒ ズィンダ廟群)/サマルカンド<ウズベキスタン>
サマルカンドの北東にあるシャーヒ ズィンダ廟群は20以上ある墳墓の集合体。
サマルカンドといえば、ここのイメージがあるほど有名なスポットで、「青の都」と呼ばれる理由がわかるほど、青!青!青!
11世紀から19世紀までの約9百年もの間をかけて作られた墳墓たちは、ターコイズブルー、水色、紺色、緑がかった青…など様々な青が並び、そのブルーの光景は壮観。イスラムの聖地でありながら、今や青の聖地としても有名な場所です。
Saint Petersburg Mosque(サンクトペテルブルク モスク)/サンクト ペテルブルク<ロシア>
インスタグラムでもよく見るこの青のモスクは、ロシアのサンクトペテルブルクにあります。
このモスクは、ロシアに中央アジアを編入した際に敬意を示すために造られたもの。
収容人数が5000人という大規模なモスクの入り口の装飾は圧巻です!
青のドレスで撮るのが、インスタガール流。
Shah Mosque(シャー モスク)/イスファハーン<イラン>
世界遺産のイマーム広場の南側にある「シャー モスク」は、16世紀から18世紀前半にかけてペルシャ(現在のイランが中心)を支配したサファヴィー朝時代のペルシャ建築の傑作のひとつ。
イマームモスク、マスジェデ エマームとも呼ばれます。
空高くそびえる2つの塔があるゲートも素敵だけれど、ペルシャンブルーのモザイクが美しい礼拝堂のドームも必見です!
Golestan Palace(ゴレスターン宮殿)/テヘラン<イラン>
ゴレスターン宮殿は、ガージャール朝時代に築かれた、イランの首都テヘランにある宮殿。
イランでも最も美しい遺跡のひとつで、世界遺産に登録されています。
敷地内にある9つの建物に入るのにそれぞれ料金がかかりますが、入口で基本料金と一緒に買わないといけないので、事前にどの建物に入るかしっかり計画を!
おすすめ記事
世界中のフォトスポットを地図で!
※ 本記事内のすべての個人写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。