Ai Horikawa
フードデザイナー 美大でグラフィックデザインを学ぶ傍ら、お菓子作りと写真に没頭するように。現在は企業でクリエイティブディレクターをしながら個人でもSNSで発信中。
愛用カメラ:NikonD5600
愛用レンズ:Nikkor 35mm f/1.8G
Ai Horikawa×はさみ最中 くう
アートな和モダン最中
「最中というと昔ながらの和菓子のイメージが強いですが、このモダンな形の最中には無機質な雰囲気が合うと思ったので、全体的に色味を抑えたコーディネートにして撮影しました。グレー、黒、緑、ベージュの4色でコーディネートしたのがポイントです」。
構図のポイントは?
「画面いっぱいに写すのではなく、余白をしっかり取ることで、被写体に自然に目線がいくように。円がきちっと伝わるように、真俯瞰の構図にしました。背景ボードを敷いて手持ちで撮っています」。
スタイリングのこだわりは?
「すべて同じ大きさなので、単調にならないよう、重ねたりバラバラに置いたり、配置に工夫をしてバラエティが出るようにスタイリング。グリーンや布を含めて写真の中に入れる色味を4色前後に抑えると、統一感のあるスタイリングになります」。
レタッチのポイントは?
「人の頭の中に、“この食べ物はこの色”というような共通認識があるので、そこから外れない範囲の中でシャープさを出しながらレタッチしています。黄色っぽい色味よりは青みのある写真に仕上げています」。
ごちそうさまでした!
「開けると食べるのがワクワクするような見た目!しかも、皮と餡が個別包装されているので、サクサクの食感を楽しめました。甘さ控えめの上品なお味でおいしかったです」。
菓匠 禄兵衛
滋賀県の土地に根ざしたこだわりの素材を使ったモダンな和菓子が人気。 「くう」はデザインユニット「トリ ネコ」とのコラボレーション最中。
Item▶︎はさみ最中 くう 8個化粧箱入り こしあん・さくら・よもぎ・黒ごまの 4種セット 2,314円
GENIC VOL.58 【巷でウワサのお取り寄せ】
Edit:Izumi Hashimoto
GENIC VOL.58
テーマは「おいしい写真」。
口福を感じる料理やスイーツとの出会い、オリジナリティ溢れるフードの創作、こんなシーンには二度とお目にかかれないかもと思った瞬間。様々な表現者たちが繰り広げる “おいしい” の世界を召し上がれ。