昼間のジョシュアツリー
秋冬でも日が出ている時間帯は、砂漠地帯なのでカラッとしていて過ごしやすく、風がない日であれば半袖〜ノースリーブでもOKな日もあるほど。
太陽に照らされた不思議な形の植物たちの間をハイキングすることができます。
サンセット手前の時間
天気予報などでサンセットの時間をあらかじめ調べておくのをおすすめします。
サンセットの1時間〜30分前ごろになると日が傾き始め、オレンジの太陽が差し込んできます。
こちらの写真2枚はその時間帯に、iPhone 7 plusで撮影をしたものですが、なんとNo加工。フィルターや明るさ調整など何もしなくても、こんな雰囲気の写真が撮れるんです!
見逃せないサンセットまでの数十分
日が沈むまでの30分間は色々な角度から、場所も少しずつ変えてどんな写真が撮れるか楽しんでほしいほど、数分で色や光の加減がみるみるうちに変わります。
一つ目はNo加工で、地平線に広がるオレンジのラインとブルーの空のコントラストがきれいな写真。
二つ目は、同じ場所で撮った写真を全体にピンク色のフィルターをかけたものです。実際の目にはこのぐらいピンクに映っていました!
写真撮影&加工が絶対に楽しくなるこの時間帯は一瞬も見逃さず、気になった瞬間の撮影をおすすめします。
太陽とともに1日が始まるサンライズ
朝日は夕日とは反対側に現れるので、もし時間があるなら一泊して、翌日早起きしてパークを訪れてみてください。
日が昇る前はあたりは真っ暗で、さらに砂漠地帯の朝夜はとっても冷え込むのでジャケットやストールが必須です。
私は登りやすそうな大きな岩を見つけて、太陽が昇ってくる方角に向いて座り、サンライズを待ちました。
地平線から光が出てくると、太陽が一気に昇るのでベストポジションを見つけておきましょう。
明るい光とともに、体全体もあたたかくなってくるという、神秘的な時間が過ごせました。
朝日をめいっぱい浴びたジョシュア ツリーも、ポスターのような美しさ。
ジョシュアツリー国立公園への行き方
LAの空港エリアからは大体車で2時間から2時間半ぐらいで行け、時間帯によっては日帰りでも可能です。アメリカでの運転が大丈夫なのであれば是非レンタカーをして、ロードトリップ気分を味わってみてください。
パームスプリングスというリゾート地から30分ぐらいでエントランスに到着するので、泊まりの場合はパームスプリングス泊がおすすめ。パーク内でキャンプもできるみたいです!
エントランスフィーは、車1台$30になります。一度支払うと7日間は有効で、サンセットとサンライズで2日間、訪れることができます。
夏の間はものすごく暑くなる地域なので、おすすめは秋冬。昼間と朝夜の寒暖差はとても大きくなるので、重ね着・ジャケットが必須です。
ロードトリップ・国立公園といってもロサンゼルスから2時間ちょっとで行けるので、是非これからのシーズンの旅のプランに加えて、幻想的な風景を楽しんでほしいです!
HIBARU
アメリカ在住歴7年、アメリカ人の夫と二匹の子猫とLAライフを満喫中。
アメリカのファッションサイト「SHOPSTYLE」日本語版ディレクター。
最新海外ファッションやブロガーの情報を常にキャッチし、毎週末にLAの最旬スポットをチェックしている。
趣味は週6のワークアウト・カフェ巡り・旅行。センス溢れる自身のブログも更新中。