ERIKO
ERIKO 1989年生まれ、埼玉県出身。歯科衛生士を経てプロトラベラーとなり、旅先の魅力を最大限伝えるために様々な機材を使い分け、SNSで発信。ファッションも現地に合わせてコーディネートし、旅好き女子からの支持も高い。インスタグラムでの発信は「量より質。いいねよりも保存数」が信条。
愛用カメラ:Nikon Z 6
愛用レンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
旅とは…❝経験値や世界観を広げてくれるもの❞
─今までのベストトリップは?
ニュージーランド。
自分たちで車を運転してまわるロードトリップが好きなのですが、特に友人と巡ったニュージーランドの旅は思い出深いです。
今まで経験したことのないファームステイをしたり、憧れのルピナスが咲くテカポ湖へもベストシーズンに行けて大満足でした。
─旅先でのベストショットは?
アルバ島でフラミンゴと撮影。
マイナーな場所でなかなか撮れる写真ではないので、ずっと憧れていたフラミンゴ撮影が叶って大満足。動物との撮影なので思うように撮れず難しかったのですが、カメラの連写モードを使ってその中のベストショットを選びました。
─目指している旅の写真とは?
見る人を旅に誘う一枚。
プロトラベラーは旅先の魅力を最大限伝えることで、見てくれる人を旅に誘うことがミッション。自分が旅先で感じる楽しさや刺激を、たくさんの人に体験してほしいと思っています。私が撮った写真で「旅に行こう!」「ここに行きたい!」「こんなことがしたい!」といった、行動のキッカケになることを目標とし、表現しています。
─今後の予定は?
フレキシブルにスタイルを変更しながら!
ママになったので、今までの生活、仕事や旅のスタイルもガラッと変わっています。旅や仕事の仕方を、その都度合ったものに変えていきたいです。
─思わずシャッターを切りたくなる瞬間は?
空の色がきれいな時。
特に夕日が沈む前後、空がピンク色に染まるマジックアワーの時間が大好き。思わず写真を撮りたくなる瞬間です。
─旅を切り取る際のこだわりは?
自分がメインになりすぎない。
旅先の良さが一番伝わる構図で撮ることを心掛けています。また、同じ場所やシチュエーションでも、ポーズや加工を工夫したり、ありのまま楽しんでいる自分たちを写したり…自分がメインになりすぎないよう、旅先の魅力を伝える写真を目指しています。
GENIC VOL.54 【Traveling with Camera】
Edit:Satoko Takeda
GENIC VOL.54
「My Identity with Camera.写真を通して伝えたいこと」を大特集。
国内外の表現者やクリエーターたちが、レンズを通して切り取りたい世界、写真という表現を使って伝えたいこと、にたっぷり迫りました。