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バラエティ豊かな日本の風景を世界に伝えたい tsumizo

レンズの先に広がる世界は、時を忘れて撮影に没頭するほどの絶景だったーー。
日本を撮り続けるフォトグラファーたちが、これぞ“新・世界遺産”にふさわしいと選んだ日本の光景を紹介します。
「世界遺産に推薦したい!日本の新百景」6人目は、日本の絶景を撮影する写真教室を開催する会社員で写真家のtsumizoさんです。

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バラエティ豊かな日本の風景を世界に伝えたい

「Instagramを見て、行きたい場所をリスト化しています。旅先では主に絶景を撮影するのですが、それは見たときのワクワクやドキドキが止まらないから。日本には、都会から四季折々の素晴らしい風景まで、さまざまな絶景があふれているので、それを世界中の人に知ってもらいたいと思っています。絶景スポットをカメラマンが独占することのないよう、人が多ければなるべく三脚を使わず短時間で撮るなど、撮影マナーには気をつけています」。

NAGANO【長野県・松本市】

<5月>残雪と新緑を同時に楽しむ「穂高連峰と梓川」

「穂高連峰の残雪、上高地の新緑、エメラルドグリーンの梓川、その全てが調和した素晴らしい景色です。上高地の河童橋までトレッキングをした後に広がる風景ですが、これを見ることができるのは5月末のみ。GWではまだ新緑がなく、6月に入ると雪がなくなってしまうので、撮影時期にはこだわりました」。

NAGANO/GIFU【長野県/岐阜県の県境】

<8月>標高2716mのバス停から撮った「乗鞍岳のご来光と雲海」

「乗鞍岳のご来光は何度も撮影していますが、これが今まで見た中で一番感動した日の出。朝焼けと雲海の両方を収めることができた1枚で、この時以上の景色には出会えていません。ご来光バスが運行されているので、登山の必要がないのも魅力。ただし、2022年の岐阜県側の土砂崩れの影響でご来光バスは運休中です」。

FUKUSHIMA【福島県・大沼郡】

<11月>色とりどりの紅葉に囲まれた「大志集落」

「只見川に囲まれ、色とりどりの屋根が密集する集落の景色は、日本とは思えない可愛らしさ。年に何回も訪れていますが、紅葉に囲まれたこの時期が一番好きです。駐車スペースも少なく、途中の道も車1台がギリギリという場所ですが、それでも行ってみたいという方はぜひ地図をじっくり見て場所を探してみてください」。

tsumizo

会社員/写真家 東京都出身。小学4年でフィルムカメラを始め、写真歴は今年で43年目。都会から四季折々の自然の風景まで、日本の素晴らしい景色を広く伝えたいとInstagramをスタート。2019年より現在まで、自身の写真教室も200回以上開催している。最近は関東甲信越を中心に、絶景を撮影する写真教室をメインに活動。
愛用カメラ:Nikon D780
愛用レンズ:AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED、AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

tsumizo Instagram

GENIC vol.68【世界遺産に推薦したい!日本の新百景】
Edit:Satomi Maeda

GENIC vol.68

10月号の特集は「旅と写真と」。まだ見ぬ光景を求めて、新しい出逢いに期待して、私たちは旅に出ます。どんな時も旅することを諦めず、その想いを持ち続けてきました。ふたたび動き出した時計を止めずに、「いつか」という言葉を捨てて。写真は旅する原動力。今すぐカメラを持って、日本へ、世界へ。約2年ぶりの旅写真特集。写真家、表現者たちそれぞれの「旅のフレーム」をたっぷりとお届けします。

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