2017年11月、アブダビ沖にあるサディヤット島にオープンした、ルーブルアブダビ。
ルーブル博物館初の、海外展開です。
建設が決まったのは、実は2007年。
2012年完成を予定していましたが、金融危機によって約5年遅れました。
設計したのはフランス人建築家、ジャン・ヌベル。
モチーフは「光の雨」。
特徴的な網目状のドームから入り込む光が、とても美しい空間を生み出しています。
東京ドーム約5個分の広さがあり、パリのルーブル美術館からはもちろん、フランスの名だたる美術館から貸与された展示品が飾られ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モネ、ゴッホなどの名画を見ることも。
ルーブルアブダビが、「ルーブル」を名乗るために必要な金額は、30年間で約4億ユーロ。
なんと日本円にして、約530億円!
建設費用が高いのは想像がつきやすいけど、これには驚き。
展示物のレンタル費など、他にも莫大な予算がかかっているルーブルアブダビ。
美術品はもちろんだけど、ルーブルアブダビ自身を見に行く価値、間違いなくあり!
Louvre Abu Dhabi(ルーブル アブダビ)/アブダビ(アラブ首長国連邦)
Saadiyat Cultural District, Abu Dhabi
<アクセス>
地下鉄:1番線もしくは7番線
Palais-Royal Musée du Louvre 駅
市バス:94番
セントラルバスステーションもしくはシェイクザイード・モスクから、ルーブルアブダビ駅下車
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