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【大切な「あの人」のすがお:2】サブリナ雪

クリエイター5名が撮る「大切な人」。心の奥までのぞいたような表情や姿、関係が深いからこそ捉えることができる空気感がそこにはあります。彼らのカメラだけに写る、かけがえのない人の「すがお」をお届けします。
2人目は、モデルのキャリアを生かし、感情豊かに人物を写し出す、サブリナ雪さんです。

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サブリナ雪

モデル・フォトグラファー 1998年、アメリカ・フロリダ州出身。スペイン人と日本人の血を引き、東京を拠点にモデルとして活躍中。15歳で写真を撮り始め、フリーランスのフォトグラファーとしても活動している。
愛用カメラ:Sonyα7III
愛用レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

大好きな人を撮っていると、無防備で素直な気持ちになれる

「最近、私にとってとても特別になった人。ヘアスタイルを整えている構図と、ゴールデンアワーのやさしい光がお気に入り」。

「仕事で知り合った友人。風が手伝ってくれて、素敵な一枚になりました」。

「カメラの魅力に目覚めたのは、曽祖母を訪ねた15歳の夏。ひいおばあちゃんの古いカメラを見つけた時から、写真を撮り続けています。視覚的にも感情的にも心地良さを感じられるような暖かみのある色調の写真が好きで、特に夕暮れ時のゴールデンアワーの光は、ビーチで一日中遊んだ後の満足感に似た感覚になるのでお気に入りです。そして、撮影で何より大切にしているのは、感情移入すること。私自身の想いを乗せて、エモーショナルな一枚を目指しています」。

「数年前の夏に撮った一枚。本当に心温まる撮影だったので、今後も家族写真を撮りたいと思っています」。

「マイアミにいる大好きなおばあちゃん。手元の写真は、キスしたくなるような肌の質感がこだわり」。

リラックスして感情を素直に表してくれると、シャッターを切りたくなる

「私にとって人を撮ることは、その人の本質を見極めるということ。相手の特徴や個性を捉えて、表現したいと思っています。そのために相手のことをより深く知りたいので、たとえば初対面の人の場合は、コーヒーを飲みながらコミュニケーションをとるなど、安心して心地よい撮影になることを心がけています。彼氏や友人、家族などを撮る時も1回1回の撮影を大切にして、一緒に楽しい時間を過ごします。相手がリラックスして、感情を素直に表してくれる時が、シャッターを切りたくなる瞬間。大好きな人たちを撮影していると、私自身の気持ちも素直で無防備な状態になり、心からうれしくなります。私が撮る彼らの表情が生き生きとして魅力的であるとすれば、その秘訣は、一緒に楽しい時間を共有することです」。

私にとって人を撮ることは、その人の本質を見極めるということ

「友人のルイスのウエーブがかった金髪が、光に透けてより美しく感じられます」。

「暑い夏の午後、いとこのベスと何時間もおしゃべりしながら散歩しました。『セックス・アンド・ザ・シティ』のワンシーンのようなポーズが可愛い」。

「友人のトム。横顔から伝わってくるリラックスした雰囲気がお気に入り」。

「6年近く付き合った元彼の写真は、いつ撮ったのか記憶が曖昧なほどたくさんあります。一緒に過ごした楽しくて、お茶目で、奇妙で、愛情に満ちた時間を思い出して微笑ましい気持ちになります」。

「川で遊んだ後、頭に巻いたタオルが主張しすぎている友人のソフィア」。

「親友の娘のコーちゃん。パパがしっかり抱きしめている様子が素敵で、彼女の無邪気さがよく表れていると思います」。

「とても仲がいい、いとこのクリスとステフ。シンメトリーな構図が多いのも、私の写真の特徴」。

「大切な友人2人。コーヒーをポイントに、彼らの関係性が感じられる雰囲気で撮りました」。

サブリナ雪 Instagram

GENIC vol.62 【大切な「あの人」のすがお】
Edit:Satoko Takeda

GENIC vol.62

テーマは「素肌と素顔を写す」。
人の美しさを大切に写しとった「素肌」と「素顔」の世界をお届けします。「性」ではなく「生」を感じる、神秘的で美しい森に迷い込んでしまったような写真たちと、そこにある撮り手の想いに迫ります。

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