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「Q.44 ポートレートの楽しいところは?」綾野裕輝|Portrait Q&A 44/45(from GENIC Featuring)

写真家や俳優、モデルなど41名が答えた、全45問のPortrait Q&A特集。人にカメラを向けるからこそ、迷いはなくしたい。自分の写真をちゃんと好きでいたい。そのためにどうするか?「ポートレートの答え」はここにあります。
今回の回答者は、雑誌GENICの人気コーナー「GENIC Featuring」にご出演いただいた写真家、綾野裕輝さんです。

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目次

GENIC Featuringとは?

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プロフィール

綾野裕輝/Yuki Ayano

写真家 1995年生まれ、神奈川県出身。大学生のとき、ヒッチハイクの旅に目覚め、2回の日本一周を達成。アジアにも旅先を広げる。IT系企業で3年働いたあと、俳優の道へ。2022年に趣味でポートレート撮影を開始、2023年よりプロの写真家として活動中。
愛用カメラ:Sony α7 Ⅳ
愛用レンズ:FE 50mm F 1.2 GM , 24-70mm F2.8 DG DN | Art

Q. ポートレートの楽しいところは?

A. 言葉には出来ない“何か”を残せること

映像的なアプローチで撮ることがキーワード

model:JU!iE(じゅり)@julie_official6881
「陽だまりのような人だなあ、と思いながらシャッターを切っていました。僕は、ファインダーやモニターを覗きながら、常にドキッとする瞬間が来るのを信じて、シャッターを切る準備をしています。彼女の魅力は、フレンドリーで思考がフラットで頭がよく、とてもナチュラルなところだと思ったので、その部分を引き出せるような距離感とアプローチを意識しました」。

「僕にとってポートレートの楽しみは、人間同士が言語を超えて、対話したり理解し合ったりしながら、言葉には出来ない“何か”を写し、残す事が出来るという点です。僕は、さまざまな国をヒッチハイクで巡ってきたということもあり、非言語的な部分で相手の些細な要素を汲み取る力が、人よりも長けていると思っています。踏み込んでいい領域、踏み込んではいけない領域、踏み込みたい領域のバランスを上手く取るのが得意。ポートレート撮影でも、相手との“距離感”を大切にして撮っています。また、俳優業をしていたこともあり、映像的なアプローチで撮ることを大切にしています。だから、構図に限らず、表情や人間的な部分に余白を残して撮るのが、僕のポートレートです。写真の持つ力を、自分自身が体感したし信じているので、僕の写真が、明日への原動力になったり、過去や未来を見つめるきっかけになったり、感性が豊かになるきっかけになれたりしたら、とても幸せです」。

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GENIC vol.73【Portrait Q&A】Q. ポートレートの楽しいところは?

GENIC vol.73

2025年1月号の特集は「Portrait Q&A」。ポートレートの答えはここにある

人にカメラを向けるからこそ、迷いはなくしたい。自分の写真をちゃんと好きでいたい。そのためにどうするか?「答え」はここにあります。写真家や俳優、モデルなど41名が答えた、全45問のQ&A特集です。

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